参議院 農林水産委員会 第11号
2025年5月29日・214 発言・国会会議録で会議の全文を見る(外部サイト、新しいタブで開きます)
この会議で多く話された要求
- 米の価格を安定させてほしい9人 / 71発言
- 食料品の値段を下げてほしい9人 / 43発言
- 農家の収入を安定させてほしい9人 / 31発言
- アメリカとの関税交渉で国益を守ってほしい2人 / 2発言
- 政治とカネの問題をなくしてほしい1人 / 1発言
- 学校給食の質を全国で保ってほしい1人 / 1発言
発言の全文
令和七年五月二十九日(木曜日) 午前十時開会 ───────────── 委員の異動 五月二十七日 辞任 補欠選任 藤木 眞也君 太田 房江君 窪田 哲也君 河野 義博君 五月二十八日 辞任 補欠選任 太田 房江君 藤木 眞也君 河野 義博君 窪田 哲也君 五月二十九日 辞任 補欠選任 進藤金日子君 永井 学君 高橋 光男君 竹内 真二君 ───────────── 出席者は左のとおり。 委員長 舞立 昇治…
ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、警察庁長官官房審議官大濱健志君外八名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議ないと認め、さよう決定いたします。
─────────────
農林水産に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
自由民主党の山下雄平です。 小泉大臣、就任おめでとうございます。 先ほど議決した政府参考人の出席の局長さんの名前を見ると、恐らくこれから、今日の質問、米政策が中心になっていくのではないかというふうに思います。私も米についてしっかり質問させていただこうと思いますが、その前にまず水産の質問から入っていきたいと思っております。 小泉大臣は、大臣に就任される前、自民党の水産総合調査会の会長でありました。私はその会長の下で事務局長を務めておりまして、水産政策をめぐって小泉調査会長とほぼ毎日のように顔を合わせて水産政策を議論してまいりました。会長の下で漁業の強…
おはようございます。本日もどうぞよろしくお願いいたします。 今、山下委員からお話をいただきましたけれども、大臣就任前は水産調査会長として、事務局長として山下先生には支えていただきました。本当にありがとうございました。その中で位置付けた水産業強靱化、これをしっかりと今度は大臣として推し進めていきたいと思います。 特に問題意識としては、今日、御地元が水産関係の先生方も多くいらっしゃいますけれども、これだけ海洋環境が激変をしてきた中でもしっかりと対応できるような、そんな政策を遂行していきたいと。特に資源評価をより科学的に、そしてリアルタイムで提供してもらい…
先ほど海洋環境の変化の話に触れていただきましたけれども、九州の有明海の状況も今非常に厳しい状況にあります。 有明海というのは元々ノリの産地でありまして、全国で一番のノリの産地でありましたけれども、三期連続不作の状況であります。この地域というのは、諫早湾の潮受け堤防の開門調査をやるかやらないか、その訴訟をめぐって本当に地域が分断されてきたところであります。そういった状況の中で、非常に厳しい海況の状況になっている中で、ノリが不作になり、本当に苦しい中で、断腸の思いで開門調査を行わずに有明海の再生を目指すという大臣談話を受け入れるという苦しい決断をされました…
今御指摘のありました有明海、ここで漁業を営む皆さんと、山下先生とも一緒にお会いをさせていただきました。私も色落ちしたノリを見せていただいて、やはり非常に状況、何とか後押しを政府としてもしなければいけないという気持ちでいっぱいです。 私の地元の横須賀も実はノリをやっていまして、その地元のノリの養殖、また営んでいる漁業者からも聞いたこともありますし、また今様々な世の中のコンビニとかスーパーとか、こういった現場を見ても、今までと違ってのりのないおにぎり、こういったものも出回っているのも、やはりノリの不作、そしてノリの質の低下、こういったものが供給力に対しても…
関係者の皆さんの期待も非常に高うございますので、是非、大臣としてリーダーシップを発揮していただければというふうに思っています。 おにぎりの話も出ました。お米の話に移っていきたいと思います。 大臣自身、米担当大臣だというふうな思いでという話もお伺いしております。これ、備蓄米についても、今二千円台で店頭に並ぶようにということを進めていらっしゃいますけれども、一方で、二十六日に発表された、先週一週間に発売されたスーパーの平均価格というのはまた上昇したということで、最高値を記録しております。 今、米政策においては有事だということで、恐らく大臣としては、アク…
お米につきましては、やはり足りないというこの不足感、この不足感を払拭することは、まずこの価格に対する影響も含めて極めて大事なことだと思っています。 昨日、実は全米販、この卸の業界団体の皆さんに来ていただきまして、最近の受け止めについてもお話をお伺いをしました。大変有り難いことに、今回の二千円の備蓄米を随意契約で直接小売に卸していくということについては前向きな評価をいただきました。そして、これから、既に抱えているような、第一回から第三回で購入をしている備蓄米についても、これは恐らく出ていくだろうし、やはり価格も影響がある、そういった見立てもお話をしていた…
消費者にとって買い求めやすい価格になっていくことは非常に重要だと思います。大臣がおっしゃったように、恐らく、消費者にとってのお米の価格と、生産者が手取りになっている、受け取っていらっしゃる生産者米価には大きな開きがあるんではなかろうかというふうに思っています。 これで、今、JAの集荷率は現在四割程度だというふうに思いますし、大臣自身が米の流通は複雑怪奇というふうに指摘されている点も一因ではないかというふうに思いますけれども、国が米の流通状況を把握できていない、また関与できていない現状をどのように認識しておられるでしょうか。また、米の生産者段階での価格水…
まず、後段に御指摘のあった生産者にとっての価格、これは、やはり一番望ましいのは、今の水準であっても消費者もちゅうちょなく買えるような日本の経済状況をつくって、この米の価格が平均四千二百円というのが高過ぎるということを思わないで買える状況に行くのが私は一番いいと思います。ですので、石破総理がよく三千円台と言っていますけれども、これからずっと米は三千円台だというのは、これは違います。これは、やはり、物価や賃金の動向も含めて、上がっていっても消費者が買えるような日本経済に持っていかなければ生産者も消費者も日本経済全体も全くいい循環になりませんので、そこはしっか…
国民の皆さんが備蓄米への関心が高まっているので、備蓄米についてもちょっとお伺いしたいんですけれども、備蓄米が極端に少ない状況が続いていくと、不測の事態への食料確保が非常に不安な状況にあろうかというふうに思っています。日本だけの凶作であれば輸入をするという、緊急輸入をするということも選択肢になるのかもしれませんけれども、周辺での有事とか海上封鎖とかになった場合はそうした輸入が取れない場合もあります。 今はその米政策においての有事かもしれませんけれども、秋の収穫を迎えた後に米が十分に供給されて価格が落ち着いてきた場合には、柔軟に備蓄米を買い入れ、もしもの備…
今、落ち着いてきたときにしっかり買い戻して、今までの備蓄水準に戻すべきだというのは、全く同感です。そういった環境に、これから、まずは落ち着かせて、向かっていけるように、全力を尽くしてまいりたいと思います。
あと、その米の、どのぐらい備蓄米を平時に積んでおくかということについてなんですけれども、現状、多分、平時でいうと一・八か月分ぐらい、国民の消費のですね、しか備蓄されていないわけですけれども、今、米がないとかということについて非常に国民の皆さんが危機感を感じていただいているということもあるので、落ち着いてきた場合に、現在の備蓄米の百万トン水準でいいのかどうかということについても検討しなければならないんじゃないかと思いますけれども、大臣のお考えをお聞かせください。
この百万トンどうするかという議論は、先生方、この委員会からも決議をいただいております。「今後検討される新たな水田政策の下においても、米の生産・流通・備蓄政策全般について必要な検証を行うこと。」、これが決議の中身であります。これに基づいて、今回の売渡しも含めて検証、検討もしっかり行ってまいりたいと考えております。
今回の米不足や米高騰を受けて、私もメディア出身ですけれども、メディアの中には、農家の皆さんに自由に作ってもらって、大規模化、効率化すれば全てが解決するような論調もありますけれども、我が国の食料自給率を向上させていくにはやはり私は政策による支援も不可欠だというふうに思います。 水田活用の交付金の見直しをめぐり、新たな支援の在り方について、小泉大臣は所信的な挨拶で、必要となる予算は、現行水活の見直しや、見直しに伴う既存施策の再編により得られた財源を活用するというふうに述べられましたけれども、これは、水活や既存政策の見直しによる財源も活用するけれども、小泉大…
全くそのとおりであります。しっかりとこの見直し、そして再編の中での予算の確保にとどまらない、先ほど水産のことについては、長官、一緒に頑張ろうという話をしましたけれども、もちろん農、林につきましても全く同じであります。
是非、我々与野党議員も、その方向に向けて、予算取り、是非応援していければというふうに思っています。
日本の農地というのは平たん部ばかりでありません。大規模化できる平たん地だけで日本の食を確保できるわけでもありません。江藤前大臣は、食料安全保障の観点からも中山間地域など条件不利地での営農の継続をしていく必要があるというふうに考えておられて、そのために中山間地域等直接支払制度を今後充実させていく考えを表明されておられました。小泉新大臣としての考えをお聞かせいただければと思います。
そこは前大臣と全く同じです。
私は、農林部会長時代からも大変お世話になりました。そして、前大臣、江藤大臣が特に棚田について非常に思いを持って取り組まれてきたことも存じ上げておりますし、私も、石川県輪島に白米千枚田というのがありまして、私はそこの一区画を名札を立てていただいていると。そして、去年は、馳知事と自民党の西田昭二先生と一緒に田植作業もやらせていただきました。
まさに前大臣がお話ししたような中山間地域、こういったことに対する思いも同じですから、しっかりと重要性を認識して後押しをしてまいります。
最後に、新規就農政策についてお伺いしたいんですけれども、新規就農される方の住所とその農地が、自治体が違う場合、どっちがその支援策を申請するかということで、基準が明確じゃないことによって、なかなか自治体が、自分たちが拒否するという形で時間を空費してしまう例がありました。この点についてどのように改善していく考えか、お聞かせください。
お答えいたします。 御指摘になった、経営開始資金の話だと思いますけれども、これ、交付対象者の就農状況の確認、あとフォローアップ等を円滑に行う必要ございますので、基本、営農地の市町村が申請窓口となるということを基本としております。 御指摘のようなケースで、新規就農者の営農地と居住地の市町村が異なるケースにおいても、申請窓口は基本は営農地の市町村というふうにしておりますけれども、営農地と居住地の市町村間で調整の上、居住地の市町村が申請窓口となるということも可能としているところでございます。 申請手続の原則について関係機関によく周知するとともに、今回同様…
以上、終わります。ありがとうございました。
立憲民主・社民・無所属の羽田次郎です。(発言する者あり)頑張ります。 今日は小泉大臣に初めての質問ということで、今後とも末永くどうぞよろしくお願いいたします。 昨年、食料・農業・農村基本法が一九九九年の制定以来初めて改正され、先月、この基本法を踏まえて基本計画が改定されました。今年から五年間を農業構造改革の初動五年間と位置付け、集中的に取り組み、さらに二年後の令和九年からは新たな水田農業政策をスタートさせるということだと思います。 その一方で、足下の状況を見れば、昨年の夏以来、米不足、米価高騰など、米を主食とする我が国における大問題が起きております…
どうぞよろしくお願いいたします。 信頼回復は本当に時間が掛かることだと思いますが、行政としては結果を出す形で信頼を回復する以外にないと思っております。 特に昨今の米の高騰については、農水省、私が就任して一週間でありますけれども、この一週間、本当によく頑張ってくれて、私は農水省の職員に対して感謝の気持ち以外ほかには何もありません。 一方で、反省しなければいけないことも事実で、見通しを誤っていたこともあると思います。新米が出てくれば落ち着くと。結果、そうではありませんでしたし、そして備蓄も放出をして、これで下がるということには残念ながら今までなっており…
本当、しっかり反省に立った対応をしていただきたい、そして信頼を回復していただきたいというふうに思います。 昨年、米が市場から消えて、米の価格が上昇してから半年以上がたちました。米問題を考えるに当たって、米の流通経路を令和四年産で見てみました。四年産は、七百二十七万トンの生産のうち、主食用米三百三万トン、約四三%がJA等の集出荷業者、そして二百三十五万トン、約三二%が生産者による直売、百十五万トン、約一六%が無償譲渡を含む自家消費ということで、集出荷業者が扱う米は全体の半数以下にとどまっていたのが現状です。 そして、集出荷業者が二十一万トン足りない、十…
今の羽田先生の御指摘と思いは同じだと思います。速やかに棚に並べなければ、この目詰まりというか、なかなか、国民の皆さん、また流通の中の不足感が解消しないと。なので、今回は随意契約で流通、小売の方に直接届けるという形を取りました。このことによって、先ほど、まあ全農の方に、流れていない三十一万トン、これがどのような動きを見せるか、ここも大分私は一定の効果が働いてくるのではないかとは思います。 昨日も全米販と会ったという話をしましたが、大分マーケットの空気が変わっていて、自分たちもちょっと出していくというような話をしていたときに、何がその変化の要因だったかとい…
あの二千円という発言をされたときも、えっ、本当に二千円になるのかと私も思ったぐらいですし、また、無制限にというときも、やっぱり、九十一万トンしか備蓄米がなかった上、三十一万トンが既に放出されていて、今度三十万トンということだと、もう残りは少ないだろうなというのは、我々はもう最初に、えっ、本当に無制限なのというふうに思ったんですが、その辺、マーケットも見た上での御判断ということだということは昨日の衆議院の委員会の質疑でも触れられていたので、そういうことなんだなと思いましたけど、正直何となく、あれっという違和感はいまだに拭えないところはあります。 一見安い…
私は、令和四年、五年、六年産米は食べております。そして、今日この後、令和三年産米も私が少し食べる予定にしております。この中で、もちろん味覚は人によって様々だと思いますけれども、私は、今まで食べさせていただいた令和四年、五年、六年産の古米、おいしく私はいただきました。 そして、これから消費者の皆さんにも、また扱う事業者さんにも、そこは皆さんで判断いただきたいと思いますが、昨日の一部のテレビ報道などを見ていても、町のお米屋さんは、店頭で、これから流通する古古古米と例えばモチ米などを一部ブレンドをして、こういった形だとおいしく食べれるという、そういった消費者…
令和三年産の古古古米をこれから召し上がるというお話でしたが、昨日、全国農業会議があって農業委員会の会長の皆さん集まられて、私も地元の皆さんとお目にかかりましたが、やっぱりこの古古古米になると、お米の炊き方ですとか用途も考えないと、普通の炊き方ではとても食べられないというのが、そういうお話がございました。
昨日そういう話を伺ったんですが、調理方法とか利用方法とか、そういった部分も含めて広報というのはお考えなのかどうか、伺いたいと思います。
調理方法を農水省が提供するかどうかは、そこまで今まだ考えておりませんが、行政よりも民間のスピード感や知恵の方がはるかに多様だと思いますので、我々として、今は、注力すべきなのは、しっかりと早くこの備蓄米を店頭に並べられるようにお届けをしていくこと、そしてこの備蓄米が一回目から三回目のものと、そして最初の随契の大手の小売に対して渡しているものと、そしてこれから出てくる令和三年産米と、それぞれ違う年のお米なんだと、こういったことも含めて正確に理解が届くように丁寧に説明、周知をやっていきたいと思います。
大臣のこの発信力、メディアの注目も、今までと全く農林水産委員会も違う雰囲気にはなっていますので、そういう意味ではやっぱり、今日も召し上がるんですかね。だとすると、もしおいしかったとしても、どういうふうに、もし、御飯を炊くときに少し水を多めにしたとか、何かそういう工夫があったのかどうかということも、その味わった後に、おいしかったけど実はこういう工夫があったんだよということも是非周知していただければ、きっと国民も多少、食べたときに、えっ、普通に炊いたらまずかったなんて思わないで済むんじゃないかなというふうに思うので、是非そうした御努力をしていただければと思い…
これは昨日も衆議院で御指摘をいただいたところでありますが、財務省の方と会計法上の理解、こういったことも確認をした上で、最終的に農水省の判断をもってその責任でやると、これは法的にも整合すると、こういった理解の下で随意契約という手法を今回は取らせていただきました。こういったことに対して、できる限りその思い、そしてまたこの透明性、こういったことは説明責任も含めてしっかりと果たしてまいりたいと思います。
昨日、その法解釈の話、それは野田代表もほかの委員の方も質問されていたのを私も承知しておりますが、それよりも、やっぱり倫理上というか、随意契約というのは、やっぱり恣意的な部分も含まれる可能性があるので、その辺の信頼というのを失わないためのその方策というのは何かあるのかどうか、お願いします。
やはりそこの信頼性というのは、一つは情報をオープンにしていくことだと思います。 今回、随意契約をもって契約をした方、そこも発表をすぐにしております。そして、農水省の中の記者クラブの方からも、これ、どうしてこうやってすぐに発表するんですかと、今まで結構、農水省はすぐに発表しないとかありましたよねと。だから、いや、これは随意契約だから、できる限り早く、国民の皆さんの関心も高いので、こういった形を取らせていただきますという、むしろそういう受け止めを記者クラブの方からもいただきました。 ですので、今毎日アップデートをできる限り早くやっています。私のSNSもそ…
おっしゃるとおり透明性というのが非常に大事ですし、それが信頼につながる部分はあると思いますが、やっぱり随意契約に踏み切ったというのはなかなか大胆な決断だったなというふうに思います。 小泉大臣は、二十一日の記者会見で、備蓄米を仮に需要があれば無制限に出すというお話があって、二十六日には随意契約での売渡し数量三十万トン、買戻しは求めないと決められました。 これまで備蓄米の放出で買戻しを条件としていたのは、備蓄米の役割、そして国民の大切な国有財産という性格を踏まえて、これを確実に戻すというものだったと思いますが、今回買戻しを求めないことで新たな購入者は買戻…
これは、今回の備蓄米の売渡先である小売事業者は、一般的には生産者からの集荷は行っていないので、買戻し条件を義務付けても実行は困難であることから、この買戻し条件を付けないということにいたしました。 また、今御指摘のありました既に入札により売り渡した三十一万トンの政府備蓄米についても、売渡し数量が当初の三十一万トンを大きく超える中で、短期間で買い戻すことは難しいことから、先般、原則一年以内であった買戻しの期限を原則五年以内に見直したところであります。 先ほど山下委員からも御指摘がありましたが、この備蓄の水準を回復するということは重要でありますので、高止ま…
百万トンが適正な量なのかどうなのかという問題もあると思いますし、今、これから放出することを考えると、災害とかそうしたことはいつ何どき起こるか分からないので、残りが三十万トンぐらいしかないんだなと思うと非常に不安に感じる部分もあるんですが、先ほど山下さんの方から備蓄水準についての御質問ありましたので。 ただ、今回、随意契約による放出に関して、六月上旬に店頭に並べるには精米とドライバーに課題があるというような、二十七日の記者会見で記者さんから質問があったこと、これ昨日公表されたと思うんですが、その御答弁として、非常に有り難い動きが出てきたということで、うち…
お答えいたします。 酒米、主に主食と同じようなものを使われる加工用米と、あと酒造好適米と、二種類あろうかと思っております。 このうち、それぞれ今まさに七年産の契約が進められている中で、例えば、長い付き合いのある生産者の方々からは、やっぱり主食が高いのでそちらも高くしてもらえないかなど、こうお声があって、なかなか酒造メーカーの方々大変だということで聞いております。 私ども、まずは民間契約でございますけれども、例えば加工用米とか、昨年も不足があった場合には、我々、こういった備蓄米からの供給というのも秋以降やっておりまして、そういったことが必要かどうか、…
今、本当に主食米のことばかりが注目を浴びていますけれども、そうした酒米ですとか加工用米というのも深刻な状況にあるという御認識をいただいて、当然、今酒米が足りないから精米も余裕があるということにつながっていると思うので、その辺もメッセージとして是非受け取っていただきたいなというふうに思います。 これまでの米政策は需給均衡による価格維持を目指してきたと思いますが、米価格は毎年下落してしまいました。市場価格の人為的コントロールほど難しいものはなくて、そもそも市場に政府が介入すること自体が問題であるという部分もあります。 需要に応じたこれまでの米作り政策を転…
今後の水田政策は大きく変えていくということで、今、令和九年度以降の政策について、水田を対象として支援する水活を根本的に見直し、米、麦、大豆、飼料作物等の作物ごとの生産性向上等への支援へと転換する方向で検討をしていますので、まず今年度中に基本方針をまとめて、そして八年の概算要求につなげていって、そして九年度から始まると、こういった見通しの中でしっかりと政策を形にして、そして予算も獲得をしてまいりたいと思います。
じゃ、米の生産は増やしていって、そのための支援をしていくという、その強い思いがあるということでよろしいでしょうか。
これは、食料・農業・農村基本計画の中に、二〇三〇年の目標、KPI、ここで二〇二三年の七百九十一万トンを八百十八万トン、私は、これは明確に増やしていくと、そういったことだと捉えていますので、しっかりと、それでも全体として農業全体が回っていく、農家さんも安心して営める、この具体的な方策、支え方、セーフティーネット、こういったことも含めて議論をしていくのがまさにこれから重要なテーマだと思っております。
ありがとうございます。しっかりと取り組んでいただければというふうに思います。 米の問題から少し離れますが、小泉大臣はおよそ十年前に、三十代半ばで自民党の農林部会長という要職にあったというふうに承知しております。そして、当時の小泉部会長は、補助金漬け農政との決別ですとか、農協改革ですとか、世界で稼ぐ体制の構築、これを掲げていらっしゃったと承知しております。 補助金漬け農政というものがあるのであれば、稼げる農業へ転換を図ろうとすることは当然ということになるのかもしれませんし、農協が制度疲労を起こして農家のための組織となっていないのであれば、改革が必要なの…
これは、農協の中に物すごく努力をされている農協さんがあることはもちろん承知をしております。一方で、これはどこの組織でもそうですが、課題があることも事実だと思います。 例えば、私にとっては、やはり農協の役割というのは、農家の皆さんが必要な生産資材、こういったものなどを的確に、相見積りなども含めて、安く農家さんに品質がいいものをお届けをし、そして、農家の皆さんが作られたものを付加価値が付くマーケットを開拓をしてそれを販売をさせて、その収益を農家さんの皆さんにお届けをする、これが私はあるべき姿だと思います。 ただ、これは、我々議員、現場を回っていてもよく聞…
私、たまに小泉大臣のそういう御答弁を聞いている中で若干気になるのが、意欲のある農家ということをおっしゃるんですけど、今、米作りを続けている方で意欲なく続けている方は決していないと思いますし、そもそも、本当に強い日照りの中で大変な作業をされていて、地域のというか日本の主食を守るために一生懸命米作りをされている方で意欲のない方というのはどういう、逆に意欲のある農家というのはどういう農家のことをおっしゃっているのか、ちょっと御説明いただければと思います。
これは、例えば輸出面でいいますと、皆さんこれからは海外マーケットですから輸出をやりましょうと言っても、それは全員ができることではないですよね。なので、私が部会長のときに、今日、上月先生いらっしゃいますけど、一緒になって、輸出の取組の中でGFPという事業を当時立ち上げました。 これは、海外輸出に対して、やはり相当なチャレンジングスピリットみたいな、やる気があって開拓したいという、こういった思いのある方がやるべき政策なので、あまねく皆さんにということではないと考えました。その手を挙げた方に対してできる限り政策を投入できないか。なので、今も有り難いことにこの…
本当、事あるごとに何か意欲のある人というようなお話しされているような私の中では印象があるので、そこをあえてお伺いしたところですが、大臣の思いというのも分かりますが、ただ、御高齢でも、六十代後半で、又は七十代で、八十代での米作りとか、一生懸命意欲を持ってやられている方いらっしゃるので、そういう意味では意欲がある一言でまとめないようにしていただきたいなというふうに思います。
残り、答弁を含めて一分ということですので、まだまだ聞きたいことたくさんありますが、今後の委員会等でまた引き続き質問をさせていただきたいと思います。
どうもありがとうございました。
皆さん、おはようございます。立憲民主党の徳永エリでございます。 小泉大臣、御就任まずおめでとうございます。六年前でしたでしょうか、環境委員会で小泉大臣と、野党の筆頭理事ということで、あの頃は非常に重要な法案もたくさんありましたし、例えば、ALPS処理水の海洋放出ですとか、あるいは除染の汚染土、この再生利用をどうしたらいいかとか、あとは自然公園法で外資の参入、いろいろ意見が分かれるところもありましたけれども、いろいろ議論させていただきました。 この農林水産委員会でもしっかりと建設的に議論をしたいと思っておりますし、また提案もさせていただきたいと思います…
今まで大手小売に対しても、この指定をされたところまでの経費負担、これは農水省でやりますと、これは変わらないということです。
それから、最初の段階で、対象者として大手小売業者、年間一万トン以上の取扱数量、まあ見込みも含むということですけど、これ過去実績だと思うんですが、こういったその対象者を決めたときにそれなりの理由があったと思うんですけど、この対象を拡大したというのはどういうふうに考えたらいいんですか。
今、徳永先生御指摘されたように、過去実績なので、実は当初はこの一万トン以上という対象は五十社程度というふうに私も聞いていたんですが、蓋を開けてみたら、もう説明会に参加された会社が三百社以上、そして実際に今回手を挙げていただいた会社が六十社台だったと思います。六十一社。ですので、今、実績、過去実績の大体五十だったところは増えているというのが現状なんだろうと。 その中で、今回、その随契の形、対象を変えて、今度は町のお米屋さんとそして中小のスーパーさん、こういった形にさせていただいたのは、まず、想定をはるかに上回る引き合いがあったと。ですので、もう令和四年産…
分かりました。 今回の備蓄米のこの売渡しの方針のこの転換、変更についてはいろんな思いがありますので、これからお聞きしていきたいと思うんですけれども。 まず、備蓄米というのは国民の財産ですよね。ですから、備蓄米の買入れは税金で行っているわけですから、売るとなったときには少しでも高く売らなければいけないと。だから競争入札が原則だったと思うんですね。それが今回は随意契約で安く売り渡すということでありますし、それから、一九九五年に食管法、これが廃止されてから政府が米の価格に介入するということはなかったと思うんです。自由市場の中で決まってきたんだと思うんですけ…
そこは正直なかったですね。というのも、今が緊急事態だと思っていますし、私は、世界各国でもしも主食が倍、若しくは倍以上に上がったら、乗り出さない政府はないと思います。
ですので、今回食品だけで八%近く上がっている中で、米は二倍、二・五倍、これは私は政治が乗り出すタイミングだろうと、そういった判断を持っています。
資料を配らせていただいたのでちょっと御覧いただきたいんですけれども、まず、その国民の財産という部分なんですが、調査室に計算をしてもらったところ、この売買差損でありますけれども、三億八千万ということであります。 それから、ちゅうちょがないとお話をいたしましたけれども、私はやっぱり米の価値ということを考えなきゃいけないと思うんですね。 先ほどからお話ありましたけれども、我々立憲民主党は、一昨年からずっと農林水産キャラバンということで全国の現場に入らせていただいております。私も、急傾斜の中山間地の水稲農家、もう何か所も行ってまいりました。そのたびに国会議員…
三十年前からじわじわ上がって戻ったというんだったら、それは私は全く今回の判断とは異なると思いますが、一年で二倍、二・五倍上がるものは異常です。やはり、そこに対して、平時のときの手ではない、この有事の判断をするのも政治の役割なんではないでしょうか。
それと、大臣が五キロ二千円とおっしゃった、その前には石破総理が党首討論で三千円台、そして大臣がその後二千円台と言って、そして今度は店頭価格二千円でという話になりました。 発信力が強いですから、もう二千円で、二千円でと言うと、お米を買い受けたところはもう二千円でしか売れなくなっちゃうんですよ。今度、もう千八百円と言っていますよね。そうしたら、もう千八百円でしか売れなくなっちゃうんですよ。結局、政府が、大臣が米の価格を決めたということになるんですね。こういう前例つくるのは私は問題だと思いますし、やっぱり五キロ二千円とか千八百円と言われると、稲作農家の方々は…
まず、昨日、私は國井さんと会っていました。農業委員会の大会の後にお越しをいただいて、私の地元の農業委員会の方も一緒でしたけれども、國井さんはその前日にも、あしたは総会だからということでお会いをしていますが、怒っていませんでした。怒っている方もいると思います。 ただ、今回、余りにも異常な価格の中で、一回適切に水を差すということは、今後まさに再生産価格とは何なのかという冷静な議論をやっていくスタートとしては私は分かると、こういったことも含めて生産者の方からもいただいていますので、そこは御理解いただいた上だと思いますし、今、この森山幹事長の発言も含めて、安け…
考え方は分かりました。 今現場に行くと、稲作の現場は大変に明るいですよね。やっぱりこれだけ米価が上がって、正直言って農家はもうかっています。もう税金払うのが大変だという声も聞こえてきています。だから、ああ、良かったなと思うんです。この状況をやっぱり続けていきたいなと私たちは思っているんです。 ですから、今回のことによって生産者米価が下がって、また農家の皆さんが落胆して、もうやっぱりやめてしまおうかなと。今、農家の平均年齢六十九・二歳ですから、先ほど申し上げた中山間地はもっと高齢ですから、そういう方々がやっぱり落胆すると離農につながるんですね。もうやめ…
これは、農家の方に対する支援は常時構えていないといけないことだと思いますので、野党の先生方からも様々、直接支払の御提案だとか、いろんな支え方についての議論を、あらゆる提案をテーブルにのっけた上で、与野党の垣根なく議論するのがまさにこれから重要なことだと思っております。令和九年度の水活の抜本的な在り方の変更に向けても。 なので、今回、まずは今異常な高騰の米の価格を抑えていくということをやる段階だと思いますので、そういったことをやりつつ、八月以降に新米出てきますから、この見通しも、一応この農水省の見通しであれば過去五年の中で最も大きい四十万トン増えると、こ…
衆議院の農林水産委員会でも、我が党の農地に着目した新たな直接支払、食料確保・農地維持支払、食農支払、これについて説明があったというふうに思います。また、米価が生産コストを割り込んだ場合には米トリガーを発動させようということで、販売価格と生産コスト、この差額を補填していって再生産を可能にしていこうということなんですけれども、今回は土地改良予算減らしませんから安心してください。別途、予算要求することになっておりますので、そこは御理解いただきたいと思いますけれども。
この我が党が提案している食農支払については、大臣、どのようにお考えでしょうか。
御党が御提案の食農支払は総額約一兆二千億円ということを見込んでおられて、また米トリガー、これは予備費約百億円と、そして農地維持支払、これが八千百五十六億円、こういった形であると理解をしています。 今、政府の方では、様々、方向性としては同じような方向性の交付金などのメニューや、そして万が一のときにどう支えるかという、一つは収入保険やナラシ、こういったものもありますが、実は私が部会長のときに手掛けた一つは収入保険でありました。じゃ、どういう形で支えていくのかという、御党の提案の一つや、我々が考えて今までやってきたようなこの保険を活用するということも、より改…
直接支払に対して否定的ではないということでよろしいですね。しっかり議論をし、検討していく、そちらの方向でよろしいでしょうか。
直接支払は既にほかのメニューをやっていますので、直接支払自体に否定的なわけはありません。
あとは、この直接支払や支え方が、しっかりと国民の皆さんにも理解が得られるような支え方をどう考えるかがこれから大事なことだと思っております。
いろんな開発圧力とか、それから再生可能エネルギーの施設を造るとか、もうそういったことで、まあいろんな法律を駆使すれば転用が不可能な農地はないというぐらいの状況になっているので、これ以上農地面積が減ってはやっぱり食料安保を確保できないので、農地をしっかり守っていこうということで、我々は十アール以上農地を農地として使ってくれている全ての方々にこの交付金をしっかり支払うという形でありますので、是非とも検討を共にしていただけると有り難いというふうに思います。 それから、ちょっと随意契約に戻りますけれども、私は随意契約による備蓄米の売渡しをする必要が果たしてあっ…
もちろん混乱をさせてはならないというのは、行政の責任として当然のことだとは思います。 ただ一方、今御指摘をいただいたような、私は買えないじゃないかというケース、こういったことができる限りないように、今、事業者さんの中では、点数制限、数量制限、こういった形や、また転売規制、こういったことも、ネットオークションに出すのは禁止、こういった取組を、既に動いていただいている方々もいらっしゃいます。 様々な声はあると思います。初めてのことでありますし、そして随意契約という性質上、やはり公平性に対する御指摘は一定受け止めなければならないと思っています。 ただ、局…
そもそもに戻りたいんですけど、備蓄米の放出というのは凶作や自然災害で供給不足が確認された場合に限定されていたと。しかし、江藤前農林水産大臣の英断によって見直されました。流通の滞りや価格高騰が認められる場合にも柔軟に放出が可能としたわけであります。江藤前大臣は、運用の見直しを決めるまで夜も眠れなかったとおっしゃっておりました。そのくらいやっぱり、今までやってきたことを変えていく、見直すということは大変なことなんだというふうに思うんですね。 放出の目的は、米の価格にコミットしたわけではありません。米の価格の高騰の原因とされていた目詰まりの解消でした。そして…
そこは見解は違うと思います。 四回目の一般競争入札をやっていればよかったのかと。そうしたら、来週から棚に並んでいることはなかったと思います。今回、今までのやり方を前大臣もやってくださったことで、私はある意味、この今までの一回目から三回目の中の教訓を踏まえた上で、大臣になって直ちに判断をさせていただいたのは、やはりこの知見から学びました。 ですので、大臣に就任した初日に農水省で議論したことは、私が就任した二十一日には既に四回目の競争入札を公に発表してしまっていたので、この五月二十八日から三十日までの入札を取りやめるかどうか、その上での随契にするか。それ…
ここまで来たらあと本当に一週間、二週間というところだったので、そんなに早くしなきゃいけないんでしょうか。それよりも、もうちょっと待ってくださいと、今こういう状況ですということを説明し、そして間もなく早場米も出てくるわけでありますから、その古いお米を少し安くして放出するという動きも出てきますよね。そのことを農林水産省としてちゃんと国民の皆さんに説明をして待っていてもらうという、そういう方法も私はあったのではないかなと、大臣のお考えも分かりますけど、私はそう思っています。 それから、その流通のどこかに問題があるというのも、どこかに問題があると言っているんじ…
そこは全く同感です。ただ、その解明をしてから対策を打つのはやはり遅くなってしまうので、今回まず随契という形を取りながら、結果として今浮かび上がってきている一つは、余りに違う流通ルートをつくったので、今までの全農から卸、卸から小売、小売から消費者の方、このラインから、もう備蓄を一気に小売と。 この中で、相当違うことが結果として問題点や課題を浮かび上がらせてくれている側面はあると思いますし、今回コミュニケーションを取っている流通、小売の方々からは、ほかの食品の市場の流通の形と比べて、米は複雑怪奇だという言葉が多く届いています。それが何を意味しているのか私は…
是非その問題点を明らかにして、今回のようなことがもう起きないようにしっかり対応していきたいというように思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。 それから、競争入札からこの随契に変わったという部分でこの会計法の問題があって、ずっと昨日も聞いていたんですけど、何だかすっきりしないというか、よく分からないんですよね。 それで、令和七年五月二十六日の決算委員会で我が党の古賀委員が加藤大臣に質問をしているその中で、加藤大臣のお答えなんですけれども、まず一つは、会計法上の随意契約かどうか、これは一義的には農林水産省で御判断されるということでありますけ…
お答えいたします。 まず、会計法第二十九条におきましては、各省各庁の長は契約に関する事務を管理すると、そういうふうに規定されております。そういったことから、まず、今回の政府備蓄米に係る会計事務につきましては、一義的には農林水産省が判断するということになっております。 今回の売渡しにつきましては、新しく備蓄米を安価で安定的に供給することと、こういったふうな目的で行っております。これにつきましては、会計法第二十九条の三第四項の契約の目的が競争を許さないと、こういったことに該当すると、そういうふうに考え、随契による売渡しといたしました。 こういった会計法…
契約の性質又は目的が競争を許さない場合に当てはまるというふうにおっしゃいましたけれども、要は、その競争入札のときには、たくさん供給をして、その結果安くなればいいなと思ったけど安くならなかったと、量的な概念だったわけですよね。それを今度は、安い備蓄米を市場に投入すると。で、競争入札でやっていたらやっぱり高いお米を買わなければいけないので、この安いお米を市場に投入することができないということで目的が変わったということなんだというふうに思います。 ただ、先ほども申し上げましたけれども、これをやる必要があるのかどうかということですよ。要は、競争入札のままで、あ…
必要な定員を確保するのは当然のことだと思っておりますので、応援をいただきたいと思います。 特に、私が大臣就任して今日で八日目になりますけれども、本当にこれだけの変化を、そしてこれだけのスピードに付いてきてくれている農水省の職員に対してはもう感謝の気持ちでいっぱいです。 これから農水省では、毎週、全国の備蓄米の価格の調査、これも発表してまいりますが、このために、全国の農政局の約五百人、こういったメンバーにも力を貸してもらっています。こういったことも含めて、今、約、全国で二万人の職員を抱えておりますが、今の私の立場からすれば、幾らいたって、この今の米のプ…
まとめてください。
最大限頑張るという力強いお言葉をいただきました。私たちもしっかり応援していきますので、よろしくお願い申し上げます。
終わります。
公明党の窪田哲也です。どうぞよろしくお願いします。 大臣、御就任おめでとうございます。今日で八日目ですかね。八日間でこれだけのスピード感持って仕事をしていただいたこと、国民のこの大きな不安が私はあったと思います。主食が何せないわけですから、しかも高い、行き渡っていない、これは深刻なことだったと思います。八日間でここまで仕事して、農水省の皆さんにも感謝申し上げたいと思います。大臣のリーダーシップにも敬意を表したいと思います。 どうか、やはり消費者と生産者、両方の視点で取り組んでいくことが大事だと思いますし、やはりここからはスピード感と丁寧さというか、隅…
お答えいたします。 今回の随意契約による政府備蓄米の売渡しにおきましては、六十キロ当たり平均で税抜きで一万七百円、こういったことで小売業者に販売、これに一般的な経費などを加えれば店頭での小売価格というのは五キロ当たり二千円程度と想定しておるところでございます。こういったことを周知しているところでございます。 実際に、委員御指摘のように、小売業者の方々の経費、こういったものは違いがやはり一定程度あろうかと思います。そういったことで、二千円から前後することも考えられます。ただし、今回は国がモデル的な価格ということで試算しております。二千円と大きく異なる価…
やはり事後チェックと説明責任をきちんと求めていくということはとても大事だと思っていますので、よろしくお願いします。
それから、やはり随意契約、安く出せる、流通のコストも掛からないという、こういう利点ありますけれども、やはり随意契約ですので、恣意的な、そこで業者の選定だとか、今後もまた条件変わるわけで、そのときに透明性、公平性は大丈夫なのかというのがやはり問われると思いますが、そのことについて説明いただきたいと思います。
お答えいたします。
私ども、今回の随意契約による備蓄米の売渡しにつきましては、スピードを重視して、安心できる価格でより多くの量を消費者に提供していただくということで、まずは大手の小売業者を対象として実施しております。これは、年間一万トン以上の取扱いという要件だけで、基本的には申込みに応じて売り渡すということで、特定の誰彼ということではございません。こういったことで、透明性をきちんと確保しながら実施しているところでございます。
では、大臣に伺いたいと思いますけれども、やはり、これ、これまでの資格から、昨日発表されたように資格が変わって、これによって町のお米屋さん、それから中小のスーパーにもこれからは放出していくということですけれども、令和三年産米ですかね、これを放出していくわけですけれども、これ、備蓄米の流通に偏りがないのかという、町のお米屋さんだとか中小のスーパーはこれで行き渡ることになるんでしょうが、例えば沖縄の島々、あるいは鹿児島与論だとか十島村だとか、そうしたところにきちんとやはりお米が届いていくのかというのがとても心配なんですね。 その辺はきちんと、やはり流通の問題…
先ほどお答えをさせていただいたとおり、北海道から沖縄の同時同量というのはなかなか難しいと思います。ただ、島に対しての思いはありますので、今回の輸送費を農水省が持ちますと、こういったところは結果として離島の著しく高いお米の価格にも私は前向きな効果が働くのではないかなと。 最近、自民党の議員さんから、有り難いことに、うちの地元の店頭価格は幾らだよという、店頭の写真をよく携帯に送ってもらいます。驚いたのは、西表島は五キロ六千五百円というお米があります。 こういったところに対して、今回、例えばですよ、沖縄で手を挙げていただいた事業者さんがここの精米所に持って…
どうか、そのような取組しながら、やはり津々浦々にきちんと届くようにやっていっていただきたいと思います。 それで、昨日、ヤフオク、フリマ等が出品を禁止をするということがございましたけれども、今後ネットでのこの販売というのも多く出てくると思います。それで、この販売の詐欺サイトとかにも十分注意をしていかなきゃならないと思うんですが、実際に今伺うと、国民生活センターによりますと、国産米四千二百五十円が割安価格で千二百七十五円だったのでカードで決済したと、ところが注文完了のメールが届かない。あるいは、通販サイトで米を注文したが、同じ金額のサングラスの領収書が届い…
お答え申し上げます。 全国各地の消費生活センターには、ネット通販で米を購入したが詐欺サイトだったかもしれないですとか、通販サイトで米をカード決済で購入したが連絡が取れず、住所は無関係のものだったなどの、米の価格高騰に便乗した詐欺サイトに関する相談が寄せられております。 そのため、国民生活センターでは、価格が不自然に安い等の怪しいサイトには注意すること、トラブルに遭ってしまった場合には消費生活センターに相談することや、サイトでクレジットカード情報を入力した場合にはクレジットカード会社に連絡する等を呼びかけているところでございます。 消費者庁としても、…
どうか、注意喚起、引き続きよろしくお願いをしたいと思います。
消費者庁さんはもうこれだけで結構でございますので。
消費者庁の方は退席いただいて結構です。
それで、引き続き大臣に伺いたいと思います。
大臣は、無制限で放出と、このように言われております。ところが、在庫は、今回第二弾出したとすれば、残り備蓄米が三十トンになるわけで……(発言する者あり)三十万トンになるわけですね。これ、本当に備蓄米としてのその役割を果たしていけるのかというのは、これ一つの大きな不安だと思うんです。やはり凶作、それから有事、大災害、そうしたものにきちんと対応できていくのかと。
先ほど答弁で、大臣は、百万トンまで回復させていくという答弁はほかの質問で出ておりましたけれども、備えは大丈夫なのかということを伺いたいと思います。
今回、政府備蓄米は需要があれば全部出してもいいと、そういった考えでやっております。 一方で、万が一の対応、これはもちろん重要ですので、今そういったことも説明をさせていただいております。例えば災害時に対してどうするのか、こういったことも指摘をされます。一方で、今までの過去の実績を見ますと、東日本大震災のときは四万トン、そして熊本の地震のときは九十トンですので、これぐらいの量が出てきたという実績を踏まえて、過度な心配がこの面ではいかないような説明も必要だろうというふうには思います。 一方で、極端な不作、こういったときの対応というのは極めて重要でありますが…
どうか万全な、百万トンということは、回復は目指して取り組んでいただきたいと思います。 続きまして、同じく大臣に出口戦略について伺いたいと思います。 三回実施された備蓄米放出が三十一万トン、随意契約が三十万トン、これ全て放出されたら放出量は六十一万トンになります。民間在庫六月末が百五十八万トン、これに放出量六十一万トンを加えますと二百十九万トンになるわけですけれども、これは米価安定の適正水準とされる百八十万トンから二百万トンを上回ってしまうわけです。 いつまで備蓄米を放出していくのか、価格、流通量、その辺の出口戦略についてお答えいただきたいと思います…
いつまでということで申し上げますと、今回の随意契約は八月までに使う量を申し入れてくださいということにしております。
これは、八月以降は新米も出てきますし、これは農家さんの皆さんに、例えば安く一年分を買い付けた業者が一年中どこかでそれをというような不安もなく、まずこれ八月までですということで、メッセージを正確に届けたいと思っておりますので、そういったことを見つつ、マーケットの動きなどよく見ながら、今のこの異常な高騰を抑えていくためにはあらゆる選択肢は考えながら取り組みたいとは思います。
どうぞよろしくお願いします。 そして、今の確かにこの価格というのは恐らく三通りの、銘柄米の四千幾ら、そしてこれまでやった、競争入札でやった分の三千円台、そして今回から出ていく二千円、まあ千八百円の、次は出てくるんでしょうけれども、大きく分けると三通りの価格が出てくる。それによって、大臣も心配されていた米離れというのをこれ何とか食い止めなきゃならないと思っておりますけれども。 反面、生産者にとっては、先ほども質問出ていましたけれども、こんなに米作るの安いのかというふうに思われたら、これは生産者がもう成り立たないわけでして、やはり消費者が望んでいる価格と…
まず、消費者が納得いく価格水準、これと肥料などの生産資材、そして人件費の高騰、こういったものを踏まえてもなお農家の皆さんが営農継続が可能な価格水準、この二つを満たすものでなければならないと考えています。
また、お米に限らず、食料を持続的に供給するためには、食料システム全体で費用を考慮する価格形成が必要です。御存じのように、このため、まさに食料システム法案、今国会に提出しており、成立した後にはコスト指標を作成することとしています。農林水産省としても、このコスト指標検討に向けた関係者の議論を後押ししてまいります。
この後議論をしていくことになりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 それから、次は輸出関係ですけれども、事実上、生産調整を終えん、そしてしっかり作っていただくという、そういうことになりますけれども、今現在四・六万トン、これを更に二〇三〇年では三十五・三万トン、これ輸出目標として掲げております。しっかり産地を応援しながら大規模輸出産地をつくっていく。日本食ブーム、インバウンド、好調ですので、これを追い風にしっかり海外に売り込んでいくという取組が大事になると思います。 そのことによって、生産者のコスト削減、大規模化、これ進めていかなきゃならない…
実は、お米はこの直近五年間で既に二・六倍拡大をしています。そして、今おっしゃられましたように、二〇三〇年には三十五・三万トンと現在の八倍を目標にしておりまして、これはもう基本計画にもはっきりと明記をし、そしてこの米の輸出の伸びを更に加速化することとしています。 お米については、まず生産コストの低減、これが最も大きな課題です。農地バンクの強化などを通じて、まずは農地の集積化、集約化、そして農地の大区画化、これを通じて生産性の抜本的向上を進めて、そして国際競争力を高めていきます。 ただ一方、やっぱり出口戦略、これも必要でありますので、海外の新たな販路、そ…
輸出を増やしていくことによってしっかりバッファーを持っていく、このこと、とても大事だと思っていますので、よろしくお願いします。 それから、生産者支援について伺いたいと思います。 大体、水田の半分は五ヘクタール未満の農家が多いと言われておりまして、この規模の農家の農業所得は現実的にはマイナスと。これは、現下の肥料、生産資材の高騰、これ大変なことだと思います。二十年間で六割農家が減っているという、こういう中でありますけれども、国の食料安全保障をしっかり維持して守っていくために、このコスト割れしている、今現在の、恐らく半数ぐらいの農家さんは非常に厳しい、そ…
お答えいたします。 今、お米五ヘクタール未満というふうにおっしゃっていただきました。実際は、日本のお米の生産については平均作付け規模が一・八とかなり小規模、小麦等のほかの作物に比べるとかなり小規模であるということと、あとは、やっぱり経営体、また法人が約五〇%と、他作物と比べてもやはり低いことから、構造転換を進めていく、これが必要になってくると思っています。 このため、先ほど申し上げましたような生産基盤の強化、集約化、そうしたことも含めて、さらに多収品種の拡大、開発、これも重要でありますし、スマート農業や低コスト生産技術等の導入、定着により生産コスト全…
農業者のセーフティーネットと生産性の向上と、両輪でしっかり進めていかなければならないと思います。 次は、全般的な話を伺いたいと思います。 先ほどもちょっと島の話、させていただきましたけれども、我が国のこの排他的経済水域、世界第六位ですけれども、そこを守っているのはやはりこの離島の島々で第一次産業担っていらっしゃる皆さんですね。ところが、台風とかそういう自然災害にも大変であると、またコストも、輸送コストも非常に掛かるという中で、離農するあるいは漁業をやめる、そういう方もたくさんいらっしゃいますし、やっぱり住んでいただかないと守れないと思います。 大臣…
私、農林部会長のときに南北大東島に行きました。南北大東島に行って、サトウキビは島を守り、島は国土を守る、こういうキャッチフレーズが大きくありまして、非常に感じ入ったことを覚えていますし、何よりも、島に着いて、これ南から北に、南北の島を行くときに船で行って、岸壁との高さが余りにあるので、おりのような形のものに入ってクレーンでつられて、そして島に上がると。こういった形で、いつもよりちょっと多く回していただきまして、そんな島の歓待もあって、あの景色は今でも忘れません。 そこで営んでいる方々の思いを、全国、北から南まで離島は多くありますので、まさに今回、先ほど…
どうもありがとうございます。 特定有人国境離島法、これもやがて期限が来ますので、しっかり、これは議員立法ですけれども、また延長、拡充等に取り組んでいきたいと思っております。 最後、大臣に伺いたいと思います。 所信表明の中で述べられました、改正食料・農業・農村基本法の初動五年間において、強い農業の実現に必要な投資として、農業の構造転換を集中的に推進すると、このように述べていらっしゃいます。我が国の農業、食料安全保障は今非常に正念場を迎えていると思っておりますけれども、既存の農林水産予算とは別次元の対策を講じるため、別枠での予算をしっかり確保してやって…
これは、先ほど徳永先生からも、その決意を述べよと、そしてそこは応援をすると。与野党を超えて応援団がいるのは心強い限りであります。
しっかりこれからの五年間の、集中的に構造転換をしていくための投資を政府を挙げてできるように、私も政府の中で働きかけをしたい、汗をかきたいと思っております。よろしくお願いします。
非常に大事な五年間だと思いますので、しっかり私どもも予算確保できるように頑張ってまいりたいと思っております。
米については、今国民の皆さんが一番、最大関心事でございますので、農水省の皆さんはもう大変な思いで今取り組んでいらっしゃると思いますけれども、引き続き、国民の皆さんにまずは安心をしていただくことが大事だと思っています。安い価格でまずは買っていただく、それで長期的にはしっかり生産者支援していく、このことが大事だと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
以上で終わります。
午後一時に再開することとし、休憩いたします。
午前十一時五十四分休憩
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午後一時開会
ただいまから農林水産委員会を再開いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、高橋光男君が委員を辞任され、その補欠として竹内真二君が選任されました。
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休憩前に引き続き、農林水産に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
日本維新の会の松野明美です。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、小泉農林水産大臣、御就任おめでとうございます。連日、テレビをつけますと、大臣のイケメンの姿が流れております。ただ、石破総理はちょっとお元気なのかなと、最近、ちょっと思っております。ちゃんとお仕事はなされていると思いますが。 今やっぱり、それこそ、今この米不足と言っているこの逆境の中で、野球もなさっていたということで、みんなで力を合わせて乗り越えるという、この気持ちというのは大事じゃないかなと思っております。 そういう中で、この逆境を乗り越えて、新潟県で再ブレークしている、この米不足…
圧倒されて、私よりも恐らくハイスピードだと思われますけれども、今日はどうぞよろしくお願いいたします。 今、米の適正価格はどれぐらいかという御指摘ですけれども、備蓄米担当大臣のように見えると御指摘いただきましたが、この備蓄米の価格が米農家さんの適正価格だとは全く思っておりません。今、全国の平均で四千二百円、そして石破総理はこの全体を三千円台にという思いを持たれております。これをやはり少し落ち着かせてそのとおりの水準に行くには、やはり一回この四千二百円のものに二千円のもの、そして千八百円のもの、ここを入れていくことによってマーケット全体の動きを適正化、また…
この備蓄米は、大臣は空になるぐらい放出してもいいというふうにおっしゃっていますけど、実は昨年の、私、この委員会二年目なんですけど、昨年のちょうど七月ぐらいに米不足で何か高くなってきたなというときに、何度も備蓄米の放出をしてくださいと言ったんですよ。でも、放出にはなりませんでした。ただ、一気に、オッケーになると、スタートしたら、ばあっと放出されること自体が私びっくりしているんですね。 やっぱり備蓄米というのは、政府備蓄米というのは、国民の財産というお言葉もありましたが、やっぱりみんなのものなんですね。 それは、有事のときとか不作のときとかいうのがあると…
これ……(発言する者あり)
静粛にお願いいたします。
これだけ集中して聞いたのは初めてだとは言いませんが、かなり集中して聞かせていただきました。
問いの方は、要は、問いが何かをずうっと私は聞きながら今考えていたんですけれども、要は、次世代にこの農業をやりたいと、こういう意欲のある若者が生まれるような農林水産省全体の気概と、そしてやる気を持って取り組めということでよろしいでしょうか。(発言する者あり)はい。
その気持ちを受け止めて、しっかりと頑張ってまいります。ありがとうございます。
分かりました。 備蓄米が放出され始めています。私、近くにスーパーがあるんですよ。ちょうど三千六百八十円で、備蓄米とは書かれていませんね、今は。「ごはんだいすき」と、それぞれ商品名があるんですけど、熊本県では「ごはんだいすき」という備蓄米が売ってあるんですが、限定二十袋なんですよ、現在、本当に現在。二十袋で、先着順なんですね。で、開店前から、(発言する者あり)いや、そうなんですよ、開店前から整理券を持って待っておかないといけないんですよ。ちょっと聞きましたら、二十人並んでいたら諦めてくださいと言われるぐらい。 私、ここで、本当に、備蓄米放出をしていくの…
点数制限や数量制限、こういった形で今行われていることは存じ上げています。この前視察もさせていただきましたが、やはり、町のお米屋さんも、そしてスーパーさんも、今はそのような形になっていると。 ただ、これは備蓄米に限っての点数制限ではなくて、本当にブランド米も含めて一部やられているところもあるぐらいの現状だとも聞いていますので、まさにこの現状を変えるためには、一定量を出したり、今回の備蓄米のような、まあ少し強度が強いかもしれませんけれども、ああ、出てくるんだと、この世の中のマインドが変わることをやって、不足感が払拭をされて、焦って買わなくても棚が切れること…
私が行ったときは、備蓄米、「ごはんだいすき」というお米だけがないんですね。で、こっちにはブランド米といいますか銘柄米がずうっとこう積んであるんですよ。こういう状況っていっても、何か生産者の方もちょっとがっかりされるんじゃないかなというふうな、こういうようなメンタル面というものも非常に私大事じゃないかなと思うんですね。 そして、今回、備蓄米の放出、古々米とか古古古米とかありますね。そこで、やっぱり政府備蓄米というのは国民の財産、そしてやっぱり私たち国民の税金で備蓄をされているお米です。やっぱり不公平があったらいけないと思うんですね。これ、私、ちょっと自分…
分配という、まあ配給ですか、もう無償で、こういった御提案だというのは一つ受け止めさせていただきます。 ただ、仮にこの配給という形になると、恐らく松野先生が想定されているのは、まさに公平性の観点から提案をされていると思うんですが、そうなると、北海道から沖縄まで、まさに同時同量とは言いませんが、どの地域にまず何月何日から何月何日までどのぐらい、そしてまるでワクチンのときのように、まず例えば都道府県にお願いをして、都道府県から市町村にお願いをして、そして市町村から、例えば指定される体育館とか、こういったところで積んで、そして、例えば今日の何時から何時はどこど…
分かりました。すぐにはできない、スピード重視、よく分かりました。 やっぱり結果が伴いますので、それはよく分かるんですが、これっていうのは時間が掛かるとおっしゃいましたね。例えば、私は熊本大地震を、熊本地震を経験したんですよ。まさにそのプロセスなんですね。時間が掛かったら人を救えない。 だから、やっぱりそれは備蓄米も、何かさっきおっしゃっていましたね、熊本地震には九千トン、(発言する者あり)あっ、済みません。九十トンとおっしゃいましたね。そういうふうに、これをよりスピーディーに備蓄米を放出するようなことというのは、このプロセスというのは、多分、今度はも…
そこはかなり多くの方がいらっしゃいます。やはり一万トン以上としていたのは、当初は五十社ぐらい。ただ、結果、過去実績なので、現在はもっと一万トン以上扱っている方々が多かったので、今六十一社ということになっておりますが、まさに町のお米屋さんとなりますと、農水省に対して、食糧法の届出事業者の中で、町のお米屋さんだけでも約二千という形でありますし、例えば、備蓄の倉庫から、基本的には十トントラックと十二トントラックで、フレコンで運ぶという形になっているんですね。ただし、町のお米屋さんの場合は、いきなり十トントラック、十二トントラックがお店の前に着けられるとも限りま…
確かに、フレコンと三十キロ袋がありますよね。よくニュースにも出るんですけど、大きな俵みたいなやつですね。 やっぱり三十キロ袋を、例えばお米屋さんでよかったのかなとか、フレコンだったらそういう、一万トンですかね、一万トン以上のそういうところでもよかったのかなとは私自身は思うんですが。 ただ、町のお米屋さん、私も行きます。ただ、プライドが本当にあられます。町のお米屋さんというのは家族経営もあられるじゃないですか。やっぱり、お客さんがいらっしゃると、もう、よりおいしい、新しいお米を売りたいという、売って、また小売をしていきたいというような、そういうプライド…
丁寧な説明はさせていただきます。 ただ、町のお米屋さん、私も先週伺いました。それで、まさに親子で営まれているお米屋さんでしたけれども、これからの備蓄米についても御意見をお伺いをしたところ、まずは試してみたいと、そして、自分でも品質のチェックはした上で、あとはお客さんが選ぶかどうかということがあると思いますので、この随意契約に対して、今、松野先生がおっしゃったように、このお米は自分は必要ないという事業者さんは手が挙がらないでしょうし、試してみたいと、そして消費者の皆さんから求められるんだったら選択肢に入れたいという方もいらっしゃると思います。 我々とし…
分かりました。 先ほどの大臣の答弁の中で、備蓄米は食べたとおっしゃいました。備蓄米を食べた後の感想というのは、多分国民の皆さん非常に関心があられるんじゃないかなと思います。特に古古古米ですね。 いろんな情報が渡っていますが、とにかく一回ちょっと買って試してみようか、おいしかったら買おうか、おいしくなかったらもうやめようとか、そういう感じなんですよ。だから、私たちも、子供たちに食べてもらうためには、やっぱり自分が一回おいしいと思って子供たちに食べてもらうということで、やっぱり国民もそういう感じなんですね。 そういう備蓄米の感想はどんな感じだったのかと…
私が既に食べたのは令和四年、五年、六年産米であります。そして、今日この委員会が終わりましたら、令和三年産米、この二千円で出てくる備蓄米、これを私はいただく予定です。
ただ、私が主観として大臣として申し上げる意見というのはやはり中立性に欠けると思いますので、この後、農政クラブの記者の皆さん、そして御参加いただける各局の方々、こういった方々にお越しをいただいて、その方々に御判断いただく、そういった場を持つ予定です。
それはいいなと思いました。 ただ、本当に、今の現在は、家庭でも、自分が食べなくても子供たちにはおなかいっぱい食べさせてあげたいというふうに本当に頑張っている家庭もありますし、スーパーの米売場では、どうしようか、買おうか買うまいかといって、二キロの袋を買って、よし、これでちょっとしのいで、お米が安くなったら銘柄米を買おうとか、そういう方々もいらっしゃいます。 また、給食では、やっぱり少なくなっているんですね、量が。週三回あった米飯給食ですか、これが二回になっているんですよ、少なくなっております。そういうところも本当気を付けていただきながら活動というか、…
備蓄米というふうに強制してやるものではございませんけれども、私ども、今、これから、来週から販売していく事業者の方々から聞くと、例えばそういうシールを貼ったりとか、例えば備蓄米というですね、あるいは、今日からインターネットで載って、販売をウェブで始めておられる方々も、もう備蓄米と書いて小売、もうインターネットの方に掲載されているとか、そういった備蓄米を積極的に使われる方が多いようなことで承知しております。
シールは剥がすことができますから、できれば、ちゃんとした備蓄米。
じゃ、商品名は備蓄米で出るんですね。ちょっとそこだけ分からなかったので、済みません。
済みません、一言だけ。
最小のロットで物すごいスピーディーにやるためには、例えば、袋をわざわざ作るには時間が掛かるので、まずはシールを貼って簡易的にやりたいというふうなお声を頂戴しているのが一点と、それから、そういったところに備蓄米というのを分かるようにしたいというような、事業者さんからもこう聞いております。
政府がやっている、国がやっているということで、やっぱり信頼感が高いんですよ。そういうことを逆手に取って、こうやって、詐欺被害というのか、そういうことにもつながっていくんではないかと思いますが、今日、警察庁の方はいらっしゃっていますでしょうか。その詐欺被害、例えば国の備蓄米のネット販売がそうやって信頼を逆手に取って被害が出るのではないかと思うんですが、このような米販売の詐欺被害に対してリスクの認識というのはどのように持っていらっしゃるのかということと、被害防止のためこれ具体的対策打っていかないとたくさんだまされる方が出てくるんじゃないかと本当に思います。ど…
お答えいたします。 国民の米を求める強い気持ちに付け込んだ詐欺は今後増加していくリスクがあり得るものと認識しております。 警察では、こうした詐欺への徹底した取締りを行い犯罪の抑止を行っているほか、詐欺サイトの手口やその対策について警察のウェブサイト等に分かりやすく掲載するなどして詐欺サイトによる被害防止のための広報啓発活動を積極的に行っております。 また、警察におきましては、各都道府県警察等が相談等を通じて把握した詐欺サイトに関連するURL情報を情報セキュリティー関連事業者に提供いたしまして、当該サイトにユーザーの方がアクセスした際にこれが危険なサ…
本当にしっかりとよろしくお願いします。それだけです。 最後の質問になります。 やはり大臣がスピーディーに、本当にハイペースで進められています。確かに、これ平均価格は一時下がるのではないかと思います。ただ、平均価格を下げるだけがやっぱり目的じゃないかと思ってしまうぐらいスピードがあり過ぎます。全体的な米の価格、そして適正という、消費者にとっては安心して買える、購入できる価格、そして生産者にはもう営農ができる、そういうような価格というのがやっぱり大事だと思うんですね。 そのためには、もしもこの米の価格下がらなかったらどうされるのかということも、やっぱり…
もちろん下がらないケースというところも考えながら様々な策を検討しておくというのは大事なことだとは思います。 ただ、今このスピード感を持って取り組んできたことが、様々な関係者の話を伺えば、一定の動きをマーケットの中にもたらすことができる可能性があるとは思います。そういったこともよく見ながら、まさに今回の随意契約も、元々一週間ずつ区切って随意契約の形を改善をしていくことも考えていたんですが、蓋を開けてみれば、四十八時間たたないうちに二十万トンが引き合いがもう来てしまう。こういった状況の中で、ここは切替えどきだと判断をして、小さな町のお米屋さんや中小のスーパ…
よろしくお願いします。
終わります。ありがとうございました。
国民民主党の舟山康江でございます。
まずは、小泉大臣、御就任おめでとうございます。
最初に、個別の政策論に入る前に、大臣の、この議論に臨む基本姿勢についてお聞きしたいと思います。
江藤前大臣は、所信等でも、熟議の国会、与野党の垣根を越えて幅広い方の御意見を丁寧に伺い、より良い政策に仕上げていきたい、こんな決意を申されておりました。
大臣はどのような姿勢でこの議論に臨んでいただけるんでしょうか。
ありがとうございます。よろしくお願いいたします。 今日も、皆様からの提案に対して、与野党の垣根を越えて、全ての提案をテーブルにのっけた上で今後の水田政策の在り方なども検討したいとお話をさせていただいたとおり、与野党を超えた御意見に幅広く耳を傾けていきたいと思います。 熟議、大事なことであります。一方で、熟議はゆっくりと時間を掛けるということともまた違う側面もあると思います。ですので、今の局面は、やはりスピード感を持って世の中に必要な政策を打ち込んでいく、こういった局面だとも思うので、そこは、熟議の必要なところ、じっくり時間を掛けて検討すべきこと、今す…
この農林水産分野をめぐる課題は、目の前の課題と中長期の課題といろいろあると思います。そういう中で、もちろんスピード感を持つべきところと、やはりじっくりと、いろんな影響を加味しながら、いろんな声を聞きながらしっかりと議論いただきたい、このことをまず冒頭お願い申し上げたいと思います。
その上で、農林水産業の現状をめぐる大臣の基本認識についてまずお伺いしたいと思います。
農林水産業の役割について大臣はどのような認識をされているのか。一義的には食料の安定供給があると思いますけれども、それ以外の役割についてどのように認識されているのか、まず教えてください。
食料の安定供給については所信でも申し上げたとおりでありますし、今、舟山先生が触れたとおりであります。 ただ、もう一つやはり大事なことは、農林水産業においては多面的な価値が、また機能があるということも、経済合理性だけでは測れないものがあるのも私は大事なことだと思っています。 私は、よく都会の人間と間違われますけれども、横須賀市、三浦市という、三方を海に囲まれて、そして農業も豊かな土地で育ちました。そのことがあること、私は、それが今自分が農林水産行政に対して情熱を持って取り組む、そんなバックグラウンド、また礎になっていると思います。 そして、今自分が親…
ありがとうございました。 今年の三月、江藤前大臣の所信表明演説で、まさに、その営みを通じて国土保全などの役割を果たしていると、このように表明をされました。 今大臣がおっしゃっていただいた様々な多面的な役割、黙っていれば役割を果たすということではなくて、やっぱりそこに人がいて、農林漁業に携わって、いろんなことを取り組んで、それが様々な多面的な役割を発揮しているということを考えると、やはり一義的には、そこにいる従事者ですね、従事者の方々が安心して営農、若しくは林業、漁業もそうですけれども、続けられる、その後押しをすることこそがまさに食料の供給と併せた多面…
もちろん、この弱体化している農業基盤、これを強くするためには、集約化、大区画化、そしてまた今の時代、新しい技術を投入をして、より生産性高く効率的に農業ができるような環境整備は間違いなく必要だと思います。 一方で、やはりなかなかそういった方向性になじまない中山間地、こういったところについてはまた別のアプローチが必要だと思っております。 私は、長野県のあれは伊那だったと思いますけれども、物すごい急傾斜のところで耕作放棄地になっていたところを輸出の専用米の圃場に変えて、今、海外への米の輸出を取り組んでいる若者の現場に伺いました。そういった彼のように、狭い農…
是非、その観点、大事にしていただきたいと思います。 ある意味で、大臣おっしゃるように、大区画化とかスマート化とか効率化、大事なんですけれども、やはりそれだけではない。例えば、平場であっても全員が大区画化してしまえば少ない人数で済んじゃうわけですよね。そうなると、農村ということの軸で考えたときには、果たしてそれが正解なのかという観点もあると思います。 ある意味では、その効率化、大区画化、少ない人数でできるような形が農村の疲弊を招いている、農村から人が要らない、農村からある意味では人を追い出すような形になってしまっている側面もあるんだと思うんです。そこを…
これは衆議院でも議論がありましたが、不足をしているか、それとも不足感かという、こういった議論でいえば、生産量からすれば不足ではないというのが、シンプルに捉えればそうだと思います。昨年度と比べてもこれは十八万トン増えています。 ただ、先ほども申し上げたとおり、減っているのは全農に流れている部分なんですよね。この全農に流れている部分が減っているけれども、それ以上に増えているのが、スポットの方への米の流入が行っていると。そのスポットでの価格が高いから、結果としてスーパーなどの小売の店頭価格が上がると。これが今私が思っている現状認識です。これが違うと言われれば…
ちょっと改めて確認ですけれども、今、契約が始まりましたので、三十一万トンプラス、今のところ十五万トンですかね、ぐらい出ようとしているのかな、今のその三十一万トン出した段階では、不足かどうかは分からないけれどもまだ不足感があるので流通が混乱していると、そういった認識ということでよろしいでしょうか。確認です。
一回目から三回目で三十一万トンを契約はされたと思いますが、マーケットに流れているわけではありません。 そして、先ほど全米販の話をしましたが、全米販の皆さんが全農に対して欲しい数量は流れていません。ここの、全農と卸のこの取引の中で欲しいと言った数量がない時点で卸が不足感を持っているというのが昨日私がお会いをして聞いた声です。 今回、私は、この流れていくスピードは遅いので、早く店頭に米を届けるためには、この商流を使わずに小売に直接流すという形にして、今のこの米が足りていないんじゃないかという不足感の払拭を今図っています。マインドとしては大分この不足感が減…
よく分かりました。 ただ、全農も大体二十万トン、約二十万トン契約、この備蓄米を落札しました。そのうち半分はもう既に出荷済み、出荷依頼に対してはもうほぼそのとおりの数量になっているという中で、確かにまだ流れ切っていないものがあるとは思うんですけれども、ただ、少なくともこの分はもうあるんですね、市場に流れる準備をしている段階で。後からの、要は追い越して今直接小売に行っているというところが先に出た場合に、またそこが、今先に契約した備蓄米がどうなるのかなという心配が若干あるのかなと思っておりますので、またちょっと後でこの辺り質問したいと思います。 で、その米…
私は、急激に上がり過ぎていることが問題だと思っています。やはり、主食で、昨年と比べて二倍、そして地域で見ると山陰地方は二・五倍近く上がっています。これは、やはり世界の中でも、主食が二倍、二・五倍一年間で上がって、それを放置する政府はないと思います。 で、四千二百円が問題かと。これは、農家さんからすれば、高ければ実入りが入りますから、それは歓迎すべきことだと思います。ただ、農家さんの中でも、これはさすがに高過ぎだという声も一部あります。 いずれにしても、やはり経済が今デフレからインフレ型になってきて賃金も物価も一定上がっている中でいえば、本来望ましいの…
私も、高いからというよりは、やっぱり常識的な範囲を超えて高過ぎるというところなのかなと思っているんです。要は、生産者価格、ここも上がっていますよ。大体、おおむね前年度に比べて一・七倍ぐらいですか、一・七倍ぐらいに上がっていますが、出口の小売価格は二倍を超えているという、ここの差が、これ以前も指摘をさせていただきましたが、高過ぎるというところだと思うんです。 これ、生産者価格からいろんな中間マージンを乗せていっても、また去年からの変化率で見ても、どっちにしても出口が高過ぎると。ここを何とかするための手法として、私は、今までやっていたように、やっぱり量を増…
まずは、物流についての不安、これについてお答えをさせていただくと、まず、今日、先ほど東北地方で初めての随意契約による備蓄米が無事に出庫をしたと、こういった報告を受けております。報告を受けたところ、現場に農政局も立ち会いまして、多くのメディアの方も来られたそうですが、これで今日無事に出庫したということで、週明けには店頭に並んでくるんだろうと思います。 そして、今後の物流については、小口の町のお米屋さんなど、中小のスーパーさんなどが出てくると、もう十トントラック、十二トントラックの世界ではなくて、軽貨物の皆さんの御協力、こういったことも可能性はあると思って…
なかなか、今でさえその物流が非常に厳しいという声がいっぱいある中で、新たなその需要に対してどこまで実際に業者さんが対応できるのか。そういった物理的な問題と、あとは費用ですよね。この費用を国が全部持つと言うんですけれども、これ農林水産予算を使ってやるということなんでしょうか。
ここは農林水産省として持つということであります。
かなり小口でたくさんの行き先になると相当な金額になるのかなと思いますし、既存の予算を毀損しないようにしていただかないと、ただでさえ、午前中からもういろんな政党がとにかく予算が足りないと、もっとしっかりしていかないとまさに安全保障のためにもならないということですから、その辺の予算の対応というのも大きな課題じゃないのかなという気がしております。 そして、先ほど少し触れましたけれども、要は、その年産が違うとはいえ、いわゆる備蓄米、これまでの政府の説明でも、昔はもう古米、古々米はまずくてと言っていましたけれども、基本的には、低温倉庫での一定の湿度と温度を保った…
仮に、今までの一回目から三回目の競争入札で契約をされた方が不公平感を感じて、これは返還をしたいということがあれば、我々の方で対応させていただいて、有効に活用させていただきたいと思います。
実際、先ほど、何か小売から卸に精米頼まれたみたいなお話がありましたけれども、私も週末は地域でいろんな声を聞いておりますが、私が知る限り、卸からは困惑の声しかなかったんですね。 今少しずつ精米をして出していくときに、先にそういったお米が小売に直接流れていって、じゃ、それを緊急だから先に精米してくれと言われても、その順番待ちのものを押しのけてまで先にやるというのはなかなか難しいと、そんな声も聞いてきました。 ですので、何というんですかね、かなり、今、それで売れなければ買戻しするということで解決をする。でも、そうなるとですよ、量が足りなかったということとは…
今、舟山先生、卸の方が困惑していると言いましたが、私が昨日会った全米販の皆さんは、困惑ではなく、全面的に協力しますということでした。なので、各業界いろんな声があるのは事実だと思います。いろんな声があるからといって動かなかったらこの局面は変わらないという判断で今回私は動いて、随意契約でやるという判断をさせていただきました。 今お話を伺っていますと、もうちょっと待っていれば安くなったんじゃないかということが何名かからありますが、きっとその判断をしていたら下がらなかったときに批判があるんだと思います。今回、ある意味、逐次投入ではなくて、こういったときは一気に…
先ほど来、やり取りの中でも、今の価格は高過ぎると、二倍超えは高過ぎるということは私も同じ思いです。ですので、先ほども申し上げたとおり、例えば入口の生産者価格が一・六倍、七倍であれば、せめて出口もそのぐらいに下げていくということも、そこが妥当だと思います。 そういう中で、二千円でということを設定されました。この二千円の根拠、そして、もう一つ併せてお聞きしますけれども、今、備蓄米、今回は一万円ちょっとですよね、一万約一千円ですか、税抜きで一万七百円ですけれども、この価格を基にすると、二千円での販売というのは結構これ十分利益が取れますので、ある意味、希望が殺…
これは、令和四年産、そして令和三年産米の加重平均が御指摘の一万七百円ということであります、六十キロですけれども。そこから五キロに換算をすると、御指摘のように二千円ははるかに下回ります。ただ、今の一般的なマージンをそこに乗せると二千円程度になるという計算ができますので、そういった形で設定をさせていただいております。 結果として、例えば、これで地域によってはその前後は発生し得るとは思います。ただ、やはり二千円というのが、まあ舟山先生からするとむしろ高過ぎる設定だという、そういう御指摘だと思うんですが、私は、これは一定妥当な水準だと思って設定をさせていただい…
いや、私、二千円、まず二千円を設定したこと自体が何が根拠なのかなと思ったんですけれども。 だって、上がり過ぎていると、上がり過ぎているという中で、ぐうんという、二千円、下にし過ぎたというのもいかがなものかなと思いますし、もう一つ、その一万七百円を基準としたときには、もしこれ、一万七百円、だって、その二千円と言った後にこの随契の基本価格を決めたわけでしょう。その価格からすると、二千円は高いんじゃないかということですよ。今、いろんなマージンを乗せると二千円近くになるとおっしゃいましたけれども、通常のマージンでも先ほど言ったように大体一・六倍、七倍なんですよ…
中途半端な数字という意味は、一万七百円だったら、今回の随契の引渡価格は例えば一千円だったら妥当だったということでしょうか。まあ私から質問するのはできませんが。 これ、かなり我々としては、令和六年五月の相対取引価格と令和六年五月の小売物価統計、あっ、字が読めなくてごめんなさいね、の比率です。これから、一万七百円が五キロで二千円と、こういったことの根拠になっているので、私としては、この今の一般のマージン、こういったことを乗っけていると、大体店頭で二千円程度というのは、私としては納得したので、今の御指摘も含めて、しっかりと説明をしろということに対してもよく丁…
だから、下げなければ、やっぱり高過ぎるものを抑えていこうというときに、備蓄米を二千円でと言ったその数字が私はちょっと疑問だったんで質問させていただきました。 ちょっと時間になっちゃって、これ役所の人に質問ちゃんと全部しろって怒られちゃうんですけれども。時間ですので、ちょっと今日はこれで終わりますけれども、改めて、今日午前、ほかの質問にもありました、いろんな政策についてテーブルにのせて議論するという中に、私たちも提案していますけれども、やっぱり直接支払の再構築ですよね。今現在もいろんな直接支払があります。しかし、最初、私冒頭に言いましたように、そこの営み…
この際、委員の異動について御報告いたします。
本日、進藤金日子君が委員を辞任され、その補欠として永井学君が選任されました。
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日本共産党の紙智子でございます。 私からも、今焦点となっている深刻な米価の高騰について小泉大臣に質問いたします。 昨年の六月、私、都内の米屋さんから、米が不足して手に入らないと、しかも高くなっているという訴えがあって、それで備蓄米の放出をこの委員会で求めたんですね。そのときの大臣は坂本大臣で、逼迫という状況ではないと、その後も、米はあるんだ、在庫はあるんだという話が続きました。で、いよいよ八月になってお米がなくなってきたと。そのときにも、私たち、改めて備蓄米の放出を申入れをしたんですけれども、坂本大臣は、まあ今、秋になって新米が出れば落ち着くよという…
今の観点からすると、遅かったということに対してどう今捉えているかということだと思うんです。 なので、先ほどほかの委員の方からは、むしろ紙先生とは逆で、今までのやり方を続けた方がよかったんじゃないかという、(発言する者あり)えっ、そうじゃないですか。一般競争入札を四回目もやっていたら来月には下がっていたんじゃないかという趣旨を、紙先生じゃなくて、ほかの委員の方からはそういった御指摘があったんですが、今の紙先生の御指摘だと、今回、やり方を変えたことに対する評価はいただいているというふうに受け止めさせていただきます。(発言する者あり)あっ、変わってきたことで…
対応がその都度その都度で遅れたというのもあるけれども、変わってきたということは、いろいろ変わってきたということは、やっぱり国民から見ると、何か信頼できなくなる、揺らいでしまうということなんですよ。今、信頼を回復しなきゃいけないという話だったと思うんだけれども、それ、是非そうしていただきたいとは思うんです。 そこでお聞きするんですけれども、やっぱり、こういうふうに政府の対応がくるくる変わってきたその出発点というのは、そもそも、やっぱり米の供給量が足りていないということをこれまで政府は認めようとしてこなかったんですよね。供給量がどれだけ足りていないのかとい…
私は、生産量は増えていて、全体としては供給量はあるんだろうとは思いますが、ただ一方で、先ほど御説明したとおりの、流通の形が変わったことでスポット価格が上がって、結果、マーケットが高止まりをして、世の中の不足感が長く続いている、そういったことが基本の認識なんですが、今、紙先生が御指摘あった、需要がかなり予想を上回る形で今世の中にあると。その中の要因の一つは、例えばインバウンドとかではないかという御指摘に対しては、数字を見ると四万トン、五万トンぐらいですから、そこまででもないんだろうと。なので、じゃ、どこがどうなっているからこの不足感なんだというのはやはり解…
スポット価格のこととかいろいろ言われたんだけれども、やっぱり、そういうところに原因を求めているというところが、私、この間の農水省の認識がちょっと違うんじゃないのかなというふうに思っているわけですよ。 需要に対して米の供給が不足していたのかということを何回も聞くんだけれども、作況指数は去年はそれほどでもなかったので、一〇一超えていたといって、前年比で増加しているから供給は足りているというふうに言うんだけれども、だったらどうして米騒動になるのかなということなんですよ。 実際には、既に二〇二二年の六月頃から民間に流通する在庫量が一貫して前年割れを続けている…
今御指摘ありました、ちゃんと届くのか、小売店まで届くのかということですが、三月に実施した二回の入札で二十一万トンを集荷業者に売渡しをしているということです。そして、四月の二十七日までにほぼ全量が集荷業者に引き取られ、五万五千トンが卸売業者に販売されたところです。しかし、スーパーなどの小売業者や外食業者などには二万二千トンでの販売にとどまっています。 また、五月二十六日に大手小売を対象とした政府備蓄米の随意契約の申請受付を開始したところ、もう五月二十七日の夜時点で令和四年産米は約二十万トンに到達する申込数量であります。 で、今回また切り替えて、中小のス…
早く届けなきゃいけないというのは、まずそれはみんなの願いでもありますから、それは必要なことだと思うんです。 全国の米穀店はもう去年の春の段階から実は米の不足を訴えていて、それで備蓄米の放出を要望してきたわけなんですよね。ところが、ここに来て、最初に出している分も含めて後回しになっているところもあると。最初の三十一万トンも含めて、やっぱり政府が責任を持って末端まで届ける手だてを取るべきだと思うんです。町の米屋さんがやっぱり安心してこそ消費者の安心につながるんだと思うんですね。 そこで、大臣は店頭価格を二千円程度にするというふうに表明したわけです。総理も…
今回の放出で銘柄米の価格にどういう影響が与えるかというのは、なかなか予測するのは難しいと思いますが、現時点で様々な関係者の話を私なりに理解をすると、少なくとも、この備蓄米を無制限に出すという表明以降大分、今までの三回までに購入された備蓄米の価格も一定影響があるのではないかというふうにも言われています。 そして、間違いなく消費者のマインドとこの小売さんやまた卸の皆さんの受け止めも変わってきていますので、結果として、この一年間で二倍、二・五倍主食が上がっているという状況が抑制されて、落ち着いたマーケット環境になることを私は期待をしています。よく状況は注視し…
私もやっぱり下がってほしいというふうに思っているわけですけれども、それで、価格をだけど下げるのはそう簡単ではないんだというふうに思うんですね。 ただ、備蓄米合計で六十一万トン放出すると、今年六月末の在庫は適正在庫量を超える可能性もあるわけです。当面は価格が、二種類の備蓄米の価格、最初に出したやつと、今、後からやっているやつと二種類の価格と、それから銘柄米の価格ということで、まあ三極化するという話もあるわけですよね。 しかし、市中にお米があふれ返ってもうなかなか買ってもらえないような状況になったら、やっぱり仕入れよりも安い値で売らざるを得ないという状況…
まず、その支援、もちろん経済状況を見て必要な支援は政府全体で考えていくというのは当然のことだと思います。これは、様々、今までも経済対策の中で、地方創生臨時交付金だとか重点支援交付金とか、きめ細かく対応できるというメニューを活用するということもあり得ると思います。 ただ、今正確に御理解をいただく必要があると考えているのは、備蓄米など、出しているものが違います。今回、価格が今三極化とお話をされましたが、まず銘柄米が五千円前後のものがあるとして、一回目から三回目の備蓄米のもの、これは三千円台が多いと思いますが、これは令和五年、六年産です。そして、今回二千円の…
今の答弁の最初のところに、いろいろな支援を考えていかなきゃいけないと、全体で考えなきゃいけないという話があったので、是非それは考えて出していただきたいというふうに思うんです。実際潰れるところ出てくる可能性ありますので、心配していますので。 それで、私、こういう事態に陥ったのは、生産者に需給調整を迫ってきた政府の政策にあるんだと思うんですよ。どういうことかというと、一つは、事実上の減反の押し付けと低米価政策をやってきた。米の消費は毎年減ることを前提にして、生産計画についてはぎりぎりに抑えてきたと思うんですね。余ったら価格下がるから、できるだけ別の物を作れ…
そういった厳しい農村の現状というのは、私にも伝わってきております。 一方で、今後を考えたときに、やはり農業の競争力を強化するための大区画化や集約化、そして新たな技術の投入などが必要なこともまた事実であります。ただ、きめ細かく、多面的な機能も含めた中山間のことも見ていかなければいけないわけでありますが、今は余りにこの米が高止まりをし続けていると消費者の米離れがより進みかねないと、こういった懸念を私は持っています。 ですので、生産者の皆さんに対しては、そういう危機感があるからこそ、今回、非常時の対応でありますが、随意契約という、二千円という備蓄米、こうい…
この間の政府の方針の中では、やっぱり非効率な、さっき、やる気のあるところはとか、やる気のないとかという話ありましたけれども、小規模農家を退場させていって、大規模農家に農地を集約する政策で、大規模農家の経営も実は大変になっているんですよね。大規模化、効率化一辺倒の政策に付いていけない中山間地域は、急激に担い手がいなくなっているわけです。 こういうことを招かないようにするには、ぎりぎりじゃなくて、やっぱり十分に生産をしてもらう必要があるんだと思うんです。しかし、増産して余るような事態になると、今度逆に価格が下がってしまうと。そうすれば、また農家は赤字になっ…
その農家の皆さんのセーフティーネットづくりをどうするかというのが、これからの大きなテーマだと思っています。 そこについては、先ほど舟山先生などからも御指摘をいただいたとおり、与野党の垣根を越えてテーブルにのせて、どんなセーフティーネットが次世代の農家の皆さんにも安心をしていただけて、かつ今やっている皆さんも国の政策に信頼感を持っていただけるか、ここにつながることだと思います。 私は、農林部会長のときに、上月先生や多くの自民党の議員たちとも一緒に取り組んで、あの部会長のときに取り組んだ一つが収入保険であって、この収入保険も、説明をすると、現場にも評価を…
日本の耕地の四割、この四割は中山間地域なんですよね。それで、自給的農家や兼業農家も食料を生産して、この食料自給率を支えていると思うんです。多様な農家も担い手に位置付けるということと、所得を補償するというのはどうしても必要なことだというふうに思っています。 農政の在り方に対してもう一点質問したいんですけれども、政府はこの間、三十年間にわたって米の価格や流通に対する国の関与をどんどん手放してきたというか、撤退してきたと思うんですね、前はもっと手を出していたんだけれども。全面的に市場任せにしてきていると。歴代の大臣は何度も、国は価格と流通に介入しませんと、価…
一般競争入札から随意契約というのは方針転換かもしれません。ただ、政府全体の方針として、またあるべき姿として、常時価格に政府が介入するということは良くないことだと思っておりますので、あくまでも今回は、この事態は平時な環境ではない、これはやはり異常事態のような状態だからこそ、ここは備蓄活用して、そして随意契約という形でスピード感を持って届けなければいけないと、そういった状況だと御理解いただきたいと思います。
まあ今回一回限りということなのかなというふうに聞きました。
それで、江藤前大臣は、食糧法の三条二項によって、生産量が大幅に減った場合しか出せないんだということを説明してきました。しかし、内閣法制局とも相談をして、貸し付けるという方向でなければそもそも出せないということで話をされていて、そしてまた、売渡しの方法についても、政府としては、会計法上、国民の財産だから競争入札でないとできないんだということも説明されてきたんですよね。
法律上できないと言ってきたことがなぜ可能になったのかということについてはいかがでしょうか。
これは、昨日の衆議院、そして今日の午前中も御指摘をいただいたところでありますが、これまで備蓄米の売渡しは、公平性を保つことも考慮しつつ、会計法の規定に基づいて、原則である競争入札によるもので実施をしました。 一方で、三月十七日から四月の二十七日までの間で集荷業者に引き渡した二十一万トンのうち、小売、中食、外食事業者まで流通したのは約一割にとどまっていまして、備蓄米が広く行き渡らない状況があるのも事実です。米の流通に目詰まりを起こしていることなどが感じられる中で、消費者の皆様に早く安定した価格で米を提供できるように、従来の競争入札による備蓄米の売渡しを改…
今までで言うと、法律上できないと言ってきた。江藤大臣だって早く出さなきゃいけないと思っていたと思うんですけれども、この大臣が替わったらできるようになるというのは、ううん、どうなのかなというふうに思うわけですね。
なし崩しの対応というのは、やっぱり多くの関係者の経営に影響を与えるし、混乱を招くと思うんですね。緊急対応ということであれば緊急対応の根拠が必要だし、緊急対応が発動する基準だとか緊急対応の具体的な内容がやっぱりあらかじめ定められていることが必要なんじゃないかと思うんですよ。そこの、なぜこの解釈を変えたのかというところはどうでしょう。
ここは、会計法所管の財務省とも相談をしながら確認をして、今回、目的を変えるという形の中で、農水省の判断と責任にもって、ここは法律とも整合すると、こういった理解を得られ、最終的に農水大臣として判断したものであります。
まあさっき徳永さんも何かもやもやって話、していましたけれども、やっぱり何よりも、今回のことを教訓にして、価格と流通を市場任せにするんじゃなくて、備蓄米を大幅に増やして需給のコントロールを行う、できる仕組みを整える必要があるんじゃないかというふうに思います。 それでは、今回の対応の説明がなかなか付かないということもあると思うんですけれども、少なくとも何かあった場合の備蓄に大きな穴を空けてまで放出したわけです。 これ、一九九三年のときに日本を大変な冷害が襲って、米の作況指数が七四という本当に極端に低いことが、不作に見舞われたときがありました。その原因がフ…
そこはもちろん、今備蓄を使っているわけですから、万が一のときにも対応できる対応を検討しておく必要があるのはそのとおりです。
そして、災害のときにという話もありますが、もちろん、東日本大震災の四万トンや熊本の地震の九十トン、これは過去の例でありますので、災害というのは、いつ、どれぐらいの規模かは前例だけでは測れないものがありますので、あるべき備蓄の在り方、こういったことについては、まさにこれから、備蓄の政策全般についてもしっかりと検証するべきだという決議も本委員会でも触れられておりますので、その中でしっかり議論をさせていただきたいと思います。
公的備蓄が、今、一・五か月分の百万トンでこの間来ていたわけですよ。それで足りるのかという議論も当然必要だというふうに思うんです。大臣、生産量も足りない、在庫量も足りない、備蓄も足りない、農家も激減する、農地を増やす目標も立てられないとなったら、もう総崩れだというふうに思うんですよね。 今の需給見通しで増産になっているように見えるのは、飼料用米などの用途限定米を作っていた農家さんたちが主食用に転換したからだと思うんですよ。それで困るのは、これまで政府の方針に協力して飼料用米を頑張って利用してきた養鶏農家だったり、養豚ですね、養豚の皆さんだと思うんですね。…
方向性、全く同感であります。
今、これだけ米を通じて国民の皆さんの食に対する関心が高まっていることを、農林水産行政の信頼や、そしてまた支援に変えていくことで、今後、予算も含めて増やしていく、ここに国民の皆さんに御理解を得られるように、政府の中でも汗をかいてまいりたいと思っております。
予算を増やすことは、私たちは大いに応援します。
最後、トランプ関税についてお聞きします。
米通商代表部、USTRは、日本に農産物の更なる市場開放を迫っています。日本の農業を犠牲にしてはならないと思うんですね。江藤前農水大臣は、日米貿易協定の交渉は乾いた雑巾を絞るようなものだったとおっしゃっていて、これ以上の輸入自由化はできないんだと述べられていました。
小泉大臣も同じ認識でしょうか。
農業を犠牲にした交渉は許されないという認識は同じであります。
今回、トランプ大統領は七〇〇%ということも言っておりますので、七〇〇%を下げろというのは実現できると思いますが、これからどうするんだということについては、もちろん日本として守らなければいけないことがある。その主張をしっかりとすることが大事だと思っております。
時間になりました。
過去の歴史をたどると、農業を守る守ると言いながら、蓋を開けると、牛肉・オレンジの自由化のように、農業が犠牲になってきたという事実があります。今回は決してそれはやらないということを是非明言していただきたいと思います。
秋田県の寺田と申します。本日はよろしくお願いいたします。 まずは、大臣、御就任おめでとうございます。 今日は、私も米のことについてお伺いをしていきたいと思います。 私の地元である秋田も米どころでして、農家の皆さん、また集荷業者の方々、農業に携わる自治体議員の方々などから私もこの間お話を聞いてまいりました。先々週でしょうか、江藤前大臣にも申し上げたところではありますけれども、委員の皆様にはちょっと繰り返しになってしまいますが、少しお話をさせていただきたいと思います。 秋田県内で少なくとも話を聞いておりますと、作況指数にやはり違和感があると、米はそん…
これも繰り返しになりますけれども、やはり昨年よりも生産量は増えていても、マーケットの中の動きによって店頭の価格が上がる、そのことによって世の中の不足感がずっと高止まりをする、こういった状況であるとは思います。 ただ、今、寺田先生がお話をされたような現場の声というのは私も多く聞きます。そして、農水省のそもそも統計やこのデータ自体に対する御指摘も多く私は聞きます。 いずれにしても、大事なことは、これから行政をつかさどる者として、行政が出す数字やデータについての信頼性を高める、このことは不可欠だと思います。しっかり省内でも議論をした上で、出したものがちゃん…
ありがとうございます。
改めてお伺いをしますけれども、この米の価格の高騰が起きた原因というのは、米の供給力の不足が主因であるというふうにはお考えではないということでしょうか。
これは、供給力ということで生産量を見れば、昨年よりも増えていて、そして今後の見通しというものも四十万トン増えていくと。これは過去五年で最大なんですよね、伸び幅が。それをもってすれば、生産力が落ちているというふうには言えない数字が出ています。ただ、その数字や説明をもってしても、現場の感覚はちょっと違うという声も同時にあることも受け止めていかなければいけないと思います。 なので、やはりこれ、じゃ、どこに解があるのかというと、今回の、よく令和の米騒動と言われますが、本当に何が起きているんだろうか、この原因を解明をする徹底した作業は私は不可欠になるだろうと思い…
ありがとうございます。 私も三年前に農水委員会に所属をしましたときには、どうやって米の消費量を増やしていくかみたいなところがこの委員会の議論の中心であったというふうに思っています。 米粉の活用ですとか、私が今、我が家で使用しているのは、米びつと水のタンクが一体型になった自動計量器付炊飯器というもので、朝、タンクにお水さえ入れておけば、携帯で実は炊飯の予約ができて、そうすると、指定された時間に炊き上がっているということで、我が家はこれを使うようになってから家でお米を炊く量が多分五倍ぐらいになったんですね。こういうものも御紹介をしながら、こういうものも活…
この適正な価格ということについては、やはり作っている方の生産コストがちゃんと価格として転嫁ができて、そして、これからの持続的な経営ができるという、ここは大事なことだと思っております。 一方で、消費者の皆さんからすれば、世の中の物価の動きは理解はしていても、二倍、二・五倍上がるというのはやはり受け止め難いのも事実だと思います。ほかの商品を見ても、一年前と比べて二倍、二・五倍に上がっているものはそうはないです。 こういったことを受けて、やはり今価格が上がり過ぎているこのマーケットを落ち着かせることが、結果として消費者の思いと生産者の思いを一致をさせて、次…
ありがとうございます。 次の質問のところについてもちょっとお答えをいただいたかなと思うので、割愛をしながら進めさせていただきたいんですけれども。 昨日、農業委員会の皆さんと私自身も懇談をさせていただいて、様々なことを考えて今回のことも理解はしているけれども、ただ、米五キロが二千円で買えると思われたら困るなということをやはり言われました。 確かに、今大臣がおっしゃられたとおり、一年で二倍になるというのは本当にやはり消費者にとっては行き過ぎた感があるんだろうというふうに思います。ただ、そもそも生産者の側からとってみると、そもそもの比較対象である一年前の…
やはり、この二倍、二・五倍、このデータを見ても、もう急にスパイクのように上がっていますので、やはりここを放置するということにはならないんだろうと思います。主食というものはどの国にとっても重要ですし、これが二倍というものに対して動かない政府はないと思います。 この抑え込むというところは、やはり今の日本経済の状況と物価と賃金の動向を合わせたときに、やはり国民の皆さん、消費者の皆さん、さすがにこの価格を主食として当たり前のように受け止められるかというと、そうではない水準だと思いますので、そして農家の方の中でもさすがにここは上がり過ぎだという声があることも事実…
ありがとうございます。私自身も同じ思いであります。
大臣は、この一年前の価格、今申し上げた価格というのは適正だったというふうにお考えでしょうか。今二倍になっている、元のその値段です。
一年前は二千円台でしたから、この価格自体が適正かというと、やはり本来であれば今の平均の四千二百円でも問題なく買えるという日本経済の状況をつくっておかなければいけないと思います。
やはり、世界の中で、この前、私が大臣になる前ですけれども、ある部会の方で大戸屋さんなども来ていただいて、世界に展開している大戸屋さんの中で日本が一番安いと言っていました。この状況を変えていって、やはり日本の中の経済状況をより良くしていく、四千円が平均というのが問題のないような日本経済をつくっていく、やはり私はこれが一番大事なことだと思います。
ありがとうございます。
やはり、今、大臣は消費者の側にとっての観点からおっしゃられたというふうに思いますけれども、一年前の価格、生産者の皆さんにとってはコスト転嫁ができていない、安過ぎる、赤字で困る価格であったのだろうというふうに思っております。
備蓄米の放出を無制限に行う、マーケットへの強いメッセージが必要だとの再三のお話でありますけれども、では、制限、この放出を制限されるときというのはどのような状態になるときなんでしょうか。
今はまさにこのマーケットに対して政治の断固たるメッセージを伝えなければこの局面は変わらない、そういうふうに思っていますので、とにかく残りを無制限で放出してもこの異常な高騰は食い止めると、こういったメッセージは改めて伝えたいと思いますし、そのためのあらゆる選択肢は排除もしない、こういったメッセージは伝えたいと思います。 一方で、生産者の皆さんに対しては、この二千円というものが農家の皆さんにとっては適正価格だとは全く思っていないと、こういったことも同時に御理解をいただきたいと思いますので、私の立場からすると、生産者の皆さんへのメッセージや消費者の皆さんのメ…
ありがとうございます。
先ほどの紙先生の御質問とも少しかぶりますけれども、米農家は減少しておりますけれども、その現状をどのように総括をされておられるでしょうか。原因は何であるというふうにお考えでしょうか。
今、この二十年間を見ますと、基幹的農業従事者は二百四十万人から百十一万人までに大きく減少していますが、その七割は稲作関連であり、多くは兼業農家だということです。 今、この稲作においては、機械化等の進展を背景に少ない労働時間で生産できる体系が確立をして、高齢農業者が多く従事されてきましたが、こうした方々がリタイアする局面にあることが大きな要因だと、そのように捉えております。 今後とも、農業者が急激に減少していくなどの構造変化への対応が課題であり、だからこそこの五年間で集中的に構造転換をしていくための取組が不可欠だということで、輸出もそうですけれども、大…
ありがとうございます。
少し順番を変えまして、今のお話ですと、大規模化を進めれば十分な供給力は確保できるというふうにお考えでしょうか。
今、この大規模化をすれば全てが解決するとは全く思っておりません。そこだけは誤解ないようにお伝えをしたいと思いますが、新たな食料・農業・農村基本計画の中では、二〇二三年の七百九十一万トンの米の生産量を二〇三〇年には八百十八万トンまで増産をさせるKPIを設定をしています。
ですので、こういった方向性にしっかりと乗っていって、農業者の皆さんが、作っていいんだと、そしてまた日本の農業はこれから国もしっかり後押しをされるんだと、こういったことが受け止めていただけるような方向性をしっかりと打ち込んでいくことも大事だと思っています。
ありがとうございます。 大臣に申し上げるべきことでもないことですけれども、農地の四割は中山間地であって、本当にこの大規模化と生産性の向上だけでどうやってやっていくのかなと私自身も思っているところです。 先ほど大臣、どなたかの御質疑の中で、別のアプローチも必要だというふうなお話がありました。成長させるところと守るところが必要なんだと。地元で与野党の議員の方、自治体議員の方からお話を聞いておりますと、大規模化、スマート化で救われないところをどうするかというところにやはり要所があるのではないかというふうに考えております。 担い手が外から来るようになって、…
買手である消費者はできるだけリーズナブルに納得のいく価格水準で買いたい、これが消費者の立場だと思います。一方で、売手である生産者の皆さんは、やはり生産資材や人件費の上昇を踏まえて、しっかりと営農が継続できる、そんな価格水準でありたい、あるべきだと、それは当然のことだと思います。
そこに差があるとすれば、その差に対応は必要でしょうか。必要だとすれば、どのような対応が必要だというふうにお考えでしょうか。
私はやはり、農家の皆さんの現状、そして現場の努力をより伝える努力は不可欠だと思います。 私も体験などもさせていただきますけど、体験された方ってみんな言いますよね、こんなにも大変なんだ、そしてこんなにも大変なのにこの値段なんだ。これは体験した方全てが思うことだと思います。一方で、スーパーなどに行ってしまうと、どうしても消費者の立場だから、そういったことも理解をしつつもリーズナブルなものについ目が行ってしまう。 こういったことをどうやって変えるかというときに、私はやはり、今回の米にここまで関心が集まっていることを通じて、食に対する理解や日本人が日本のもの…
ありがとうございます。 私自身も田植に参加をさせてもらったことがありますけれども、幾ら機械化が進んだといっても、その苗の積込みが、あれがもう非常に重くて、えっ、こんなことをしていたんだと、本当に数時間お手伝いをしただけでもう全身筋肉痛になるというような思いがあって、本当に御苦労されているんだなと、ほんの数時間のことでしたけれども、そのように私も感じました。 農業委員会、農業委員の皆さんのお話を聞いていたということで、また、そこで言われたことが、農家がこの食料生産のために額に汗して働いてきたことを正当に評価をしてほしいというふうに言われました。今のその…
今下落をしたらどう対応するかということでありますが、まずは今この高止まりをしている状況を何とか抑えたいとは思います。ただ、よくマーケットの状況は見つつ、そのときに必要な対策を講じてまいる、そういったことが基本的な姿勢です。
ありがとうございます。 本当に、農家の皆さんにとっては、今価格がばあっと上がってきたところにぴしゃっと水を差して抑えなきゃいけないんだということはあっても、今まで、幾ら自分たちが赤字で、もうこのままでは続かないと、下落して困っているといったときには何もしてくれなかったじゃないかという思いが恐らくその発言の背景にはあるんだろうというふうに思います。高くなったらやってくれたけれども、消費者の感情のためにはやってくれたけれども、自分たちが赤字だと叫び続けたときにはほとんど何も有効な実効的な手だては講じてくれなかったじゃないかというのが米農家の皆さんの胸のうち…
生産者であっても消費者であっても、特定の方々にしわ寄せが行く仕組みでは米の安定的な生産に支障が生じ、最終的に国民の主食である米の安定供給の確保が果たせなくなる事態にもなりかねません。そのためにも、米の価格については、生産者と消費者の双方が納得のいく水準であることが重要です。 このため、この委員会でもこれから御審議いただく食料システム法案、これを皆さんとともに議論をさせていただいて、本法案を通じて、食料を持続的に供給するための費用を考慮した価格形成のためのコスト指標の検討を後押ししてまいりたいと考えております。 その上で、先ほども御指摘ありましたけれど…
ありがとうございました。
江藤前大臣もここまで来たら価格にコミットするというふうにおっしゃって、また、小泉大臣はダイレクトにその価格を指定して随意契約を決断をされました。
今回とは逆に、その米価が下がり過ぎたというふうに御判断をされることは今後あるんでしょうか。あるとすれば、その基準はどのようにお考えでしょうか。
米の価格については、今回は、さすがに昨年と比べても二倍になっているということで、明らかに高過ぎるというふうに判断をしています。
ですので、今回はこういった緊急事態の対応をさせていただきましたが、消費者の皆さんが納得のいく価格水準と、やっぱり農家の皆さんが営農継続可能な価格水準、この両方を満たすものではなければならないと思っていますので、先ほども申し上げたとおり、今後の食料システム法案なども通じて、しっかりとコスト指標、これを検討して、セーフティーネットの構築、こういったことに取り組んでいきたいと思います。
ありがとうございます。
先ほども申し上げましたとおり、やっぱり農家の皆さんにとっては、上がり過ぎたら今回のようにぴしゃっと水を差したけれども、今まで自分たちが幾ら赤字だと訴えても何もしてくれなかったじゃないかと、その検証はないのかというのが農家の方たちの感覚ではないかなというふうに思います。
就任したばかりの大臣にこのことを問うのは酷だという思いもありますけれども、そうした米農家の方々に何かお言葉をいただけないでしょうか。
今回、米農家さんの中にも様々な声があることは承知をしております。 私も就任直後に北海道での生産者の方との意見交換と、日曜日の埼玉県での意見交換、こういったところで直接思いをお話をさせていただきました。中には、このまま手をこまねいていたら、スポットが今五万円も出ている中で、六万円、七万円も出かねないという、そういった思いがあるので、大臣がこれから随意契約で備蓄米をというのは分かると、そういった評価をしてくださる方もいらっしゃいましたが、また逆の方がいらっしゃることも私も耳にしております。 いずれにしても大事なことは、まず今回、この熱し過ぎたマーケットを…
ありがとうございます。
最後に、通告をしておりませんけれども、日本が唯一自給可能だとされている米について、今回このような事態になっていることの受け止めをお伺いできればと思います。
やはり政治にとっては、国民の皆様が飢えることなく、そして特に主食については不安に思うことなく日々の営みができる、食をしっかりと安心して買うことができる、この環境ではなく、価格に対してここまで敏感な状況をつくってしまっているということを速やかに解決をしていくことが今の政治の責任だと思っております。
ついては、今回、一週間前の就任ではありますが、一日も早く政治の判断をしたことによって結果が出たと、そして正しい中長期のことも考えられる議論がしっかりと消費者、そして生産者の皆さん共にできる環境を実現していきたいと思います。
ありがとうございます。 済みません、与党の中で部会長まで務められた大臣におこがましいことではありますけれども、この中長期のことを考えていくときに、今までの農政、特に今回の異例中の異例とも言える前例のない備蓄米の放出、そして、しかもこの四度目は随意契約までして価格を指定して放出をすることにまでなったということへのしっかりとした分析と総括をした上で、今後の農政、米政策の議論を行っていただきたいというふうに思っております。 またその際に、赤字でも国民に食料を届けてきたという方々の言葉を胸にとどめていただいて、食料の安定供給がかなうように、また今回の危機を国…
本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。
午後二時五十九分散会
顔写真の出典(Wikimedia Commons、9件)
- 舞立昇治: Shoji Maitachi.jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、内閣官房内閣広報室、CC BY 4.0
- 山下雄平: 98 yamashita yuuhei.jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、首相官邸、CC BY 4.0
- 小泉進次郎: Shinjirō Koizumi Ministry of Defence portrait (cropped).jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、Ministry of Defense、CC BY 4.0
- 徳永エリ: Eri Tokunaga.jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、内閣府男女共同参画局、CC BY 4.0
- 山本佐知子: Sachiko Yamamoto, Parliamentary Secretary for Agriculture, Forestry and Fisheries.jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、Cabinet Public Relations Office of the Cabinet Secretariat、CC BY 4.0
- 松野明美: Akemi Matsuno 2022-6-12(2)(cropped).jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、Noukei314、CC BY-SA 4.0
- 舟山康江: Yasue Funayama 2022-11-20.jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、国土交通省 東北地方整備局 山形河川国道事務所、CC BY 4.0
- 紙智子: Kamitomoko.JPG(外部サイト、新しいタブで開きます)、nadeorosensei、Public domain
- 寺田静: Shizuka Terata 20210913 05.png(外部サイト、新しいタブで開きます)、MDPD KAS in Brussels、CC BY 3.0