スポット価格のこととかいろいろ言われたんだけれども、やっぱり、そういうところに原因を求めているというところが、私、この間の農水省の認識がちょっと違うんじゃないのかなというふうに思っているわけですよ。
需要に対して米の供給が不足していたのかということを何回も聞くんだけれども、作況指数は去年はそれほどでもなかったので、一〇一超えていたといって、前年比で増加しているから供給は足りているというふうに言うんだけれども、だったらどうして米騒動になるのかなということなんですよ。
実際には、既に二〇二二年の六月頃から民間に流通する在庫量が一貫して前年割れを続けているんですよ。在庫は前年と比べると全部マイナスなんですよ。全部マイナスになってきているんですよ。ついに適正と言われる百八十万トンから二百万トン、この量をはるかに下回る、去年でいうと百五十三万トンしかなくなったわけですよ。
対する需要はというと、今お話あったように、予想を大きく外れて、二〇二三年の六月末から二〇二四年の六月末まで需要量は七百五万トンまで伸びたと、需要は伸びたわけですよね。他方、二〇二三年の米の生産量は六百六十一万トンしかなかったわけですから、明らかにこれ供給量が足りていないということだと思うんですね。
大臣、これまでの備蓄米の放出と合わせると、市中に出回っている数量というのは、前回三十一万トンでしたっけね、今回また三十ということで、六十一万トンに達することになるわけですよ、この後。
しかし、町のお米屋さんやあるいはスーパー、ここには最初に放出した備蓄米すら今届いていないところもあると。これらの小売店だとかお米屋さんに届くことになるのかというのが、ちょっとさっきも議論あって、最初に出した分がまだ届いていないと。で、その後から出して急げ急げということなんだけど、やっぱり国民の側は両方がちゃんと届くようにスムーズに流れてほしいと思っているわけですよ。それがちゃんと行くようになるのかというところをお聞きしたいと思います。
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小泉進次郎(自民)農林水産大臣
今の観点からすると、遅かったということに対してどう今捉えているかということだと思うんです。
なので、先ほどほかの委員の方からは、むしろ紙先生とは逆で、今までのやり方を続けた方がよかったんじゃないかという、(発言する者あり)えっ、そうじゃないですか。一般競争入札を四回目もやっていたら来月には下がっていたんじゃないかという趣旨を、紙先生じゃなくて、ほかの委員の方からはそういった御指摘があったんですが、今の紙先生の御指摘だと、今回、やり方を変えたことに対する評価はいただいているというふうに受け止めさせていただきます。(発言する者あり)あっ、変わってきたことで…
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紙智子(共産)
対応がその都度その都度で遅れたというのもあるけれども、変わってきたということは、いろいろ変わってきたということは、やっぱり国民から見ると、何か信頼できなくなる、揺らいでしまうということなんですよ。今、信頼を回復しなきゃいけないという話だったと思うんだけれども、それ、是非そうしていただきたいとは思うんです。
そこでお聞きするんですけれども、やっぱり、こういうふうに政府の対応がくるくる変わってきたその出発点というのは、そもそも、やっぱり米の供給量が足りていないということをこれまで政府は認めようとしてこなかったんですよね。供給量がどれだけ足りていないのかとい…
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小泉進次郎(自民)農林水産大臣
私は、生産量は増えていて、全体としては供給量はあるんだろうとは思いますが、ただ一方で、先ほど御説明したとおりの、流通の形が変わったことでスポット価格が上がって、結果、マーケットが高止まりをして、世の中の不足感が長く続いている、そういったことが基本の認識なんですが、今、紙先生が御指摘あった、需要がかなり予想を上回る形で今世の中にあると。その中の要因の一つは、例えばインバウンドとかではないかという御指摘に対しては、数字を見ると四万トン、五万トンぐらいですから、そこまででもないんだろうと。なので、じゃ、どこがどうなっているからこの不足感なんだというのはやはり解…
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- (上の発言)
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紙智子(共産)
スポット価格のこととかいろいろ言われたんだけれども、やっぱり、そういうところに原因を求めているというところが、私、この間の農水省の認識がちょっと違うんじゃないのかなというふうに思っているわけですよ。
需要に対して米の供給が不足していたのかということを何回も聞くんだけれども、作況指数は去年はそれほどでもなかったので、一〇一超えていたといって、前年比で増加しているから供給は足りているというふうに言うんだけれども、だったらどうして米騒動になるのかなということなんですよ。
実際には、既に二〇二二年の六月頃から民間に流通する在庫量が一貫して前年割れを続けているんですよ。在庫は前年と比べると全部マイナスなんですよ。全部マイナスになってきているんですよ。ついに適正と言われる百八十万トンから二百万トン、この量をはるかに下回る、去年でいうと百五十三万トンしかなくなったわけですよ。
対する需要はというと、今お話あったように、予想を大きく外れて、二〇二三年の六月末から二〇二四年の六月末まで需要量は七百五万トンまで伸びたと、需要は伸びたわけですよね。他方、二〇二三年の米の生産量は六百六十一万トンしかなかったわけですから、明らかにこれ供給量が足りていないということだと思うんですね。
大臣、これまでの備蓄米の放出と合わせると、市中に出回っている数量というのは、前回三十一万トンでしたっけね、今回また三十ということで、六十一万トンに達することになるわけですよ、この後。
しかし、町のお米屋さんやあるいはスーパー、ここには最初に放出した備蓄米すら今届いていないところもあると。これらの小売店だとかお米屋さんに届くことになるのかというのが、ちょっとさっきも議論あって、最初に出した分がまだ届いていないと。で、その後から出して急げ急げということなんだけど、やっぱり国民の側は両方がちゃんと届くようにスムーズに流れてほしいと思っているわけですよ。それがちゃんと行くようになるのかというところをお聞きしたいと思います。
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小泉進次郎(自民)農林水産大臣
今御指摘ありました、ちゃんと届くのか、小売店まで届くのかということですが、三月に実施した二回の入札で二十一万トンを集荷業者に売渡しをしているということです。そして、四月の二十七日までにほぼ全量が集荷業者に引き取られ、五万五千トンが卸売業者に販売されたところです。しかし、スーパーなどの小売業者や外食業者などには二万二千トンでの販売にとどまっています。
また、五月二十六日に大手小売を対象とした政府備蓄米の随意契約の申請受付を開始したところ、もう五月二十七日の夜時点で令和四年産米は約二十万トンに到達する申込数量であります。
で、今回また切り替えて、中小のス…
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紙智子(共産)
早く届けなきゃいけないというのは、まずそれはみんなの願いでもありますから、それは必要なことだと思うんです。
全国の米穀店はもう去年の春の段階から実は米の不足を訴えていて、それで備蓄米の放出を要望してきたわけなんですよね。ところが、ここに来て、最初に出している分も含めて後回しになっているところもあると。最初の三十一万トンも含めて、やっぱり政府が責任を持って末端まで届ける手だてを取るべきだと思うんです。町の米屋さんがやっぱり安心してこそ消費者の安心につながるんだと思うんですね。
そこで、大臣は店頭価格を二千円程度にするというふうに表明したわけです。総理も…
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小泉進次郎(自民)農林水産大臣
今回の放出で銘柄米の価格にどういう影響が与えるかというのは、なかなか予測するのは難しいと思いますが、現時点で様々な関係者の話を私なりに理解をすると、少なくとも、この備蓄米を無制限に出すという表明以降大分、今までの三回までに購入された備蓄米の価格も一定影響があるのではないかというふうにも言われています。
そして、間違いなく消費者のマインドとこの小売さんやまた卸の皆さんの受け止めも変わってきていますので、結果として、この一年間で二倍、二・五倍主食が上がっているという状況が抑制されて、落ち着いたマーケット環境になることを私は期待をしています。よく状況は注視し…
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