舟山康江 (国民民主党)

2025年5月29日・第217回国会 参議院 農林水産委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 141 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 214 発言)

私も、高いからというよりは、やっぱり常識的な範囲を超えて高過ぎるというところなのかなと思っているんです。要は、生産者価格、ここも上がっていますよ。大体、おおむね前年度に比べて一・七倍ぐらいですか、一・七倍ぐらいに上がっていますが、出口の小売価格は二倍を超えているという、ここの差が、これ以前も指摘をさせていただきましたが、高過ぎるというところだと思うんです。

これ、生産者価格からいろんな中間マージンを乗せていっても、また去年からの変化率で見ても、どっちにしても出口が高過ぎると。ここを何とかするための手法として、私は、今までやっていたように、やっぱり量を増やしていって過熱を冷やす、抑えていくというところ、まさにここが当初の一般競争入札での備蓄米放出だったのかなと思うんですけれども、今回の随意契約というのはまた若干種類が違っていて、というのは、つまり国費をある意味投入するということですよね。先ほど徳永さんからも質問ありましたけれども、要はここの売買、全部売れたとして、まあ一等米という仮定でありますけれども、売買差損が三・八億円、それから、いわゆる流通経費、運賃は全て国持ちということで、かなり大胆に国が財政負担をしながら緊急的な対策を打つということですから、非常にこれ異例な措置だと思っております。

そういう中で、幾つか問題点を指摘したいと思います。

まず一つは、随意契約の中で、今申し上げました、全ての買入れ先まで国が届けると午前中の答弁でもありましたけれども、例えばその運搬手段の準備、それから、これから小さな小売にも売るということですけれども、今一万トン以上の大手小売と言いながらも、実際に落札した量というのは、十トンとかですね、少ないところで十トン、十二トン、二十トンという、非常に少量ですよね、一万トン以上と言いながら。そこも落札できている。

今後、恐らく中小もオーケーとなれば、更に小口が増えてくるとなったときに、果たして国の責任で運送手段も確保して、そしてお金を掛けて全部届けるということが現実的なのか、ここもちょっと疑問なんですけれども、いかがでしょうか。

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