2025年5月29日・第217回国会 参議院 農林水産委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 182 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 214 発言)

秋田県の寺田と申します。本日はよろしくお願いいたします。

まずは、大臣、御就任おめでとうございます。

今日は、私も米のことについてお伺いをしていきたいと思います。

私の地元である秋田も米どころでして、農家の皆さん、また集荷業者の方々、農業に携わる自治体議員の方々などから私もこの間お話を聞いてまいりました。先々週でしょうか、江藤前大臣にも申し上げたところではありますけれども、委員の皆様にはちょっと繰り返しになってしまいますが、少しお話をさせていただきたいと思います。

秋田県内で少なくとも話を聞いておりますと、作況指数にやはり違和感があると、米はそんなに取れていないということを言われます。カメムシ被害もあるし、何より高温障害で、精米の段階で崩れてしまう米が本当に多いんだと。もう背白だけではなくて、腹白ということで、もう主食用米にならないんだと、そういう米が大量に出ているというふうに言われました。

あとは、農家が縁故米で持っているとか業者が持っているということについても、ばかを言うなと。農家は、米を売らなければ次の年に必要なものは買えないし、業者だって借金をして仕入れているんだから、売らなければ借りたお金を返せないんだと。農協も予定していた量が集まらないから出してくれと農家に言ってくるけれども、でも、もうないものはないんだよと。国や評論家は当初、備蓄米を出すと言ったら、抱えているやつらが焦って出してくるだろうと言っていただろうと。でも、これで分かっただろうと。もうないんだと、米はないんだよということを言われました。

また、減反政策をやめたといっても、実質のこの生産調整という形で続いていて、加えて、つまるところ、収量は農水省が取れたと言っているだけの量は実際には取れていないと、二年続けてその目測を誤ったからこうなっているんだと言われました。二年続けて消費を先食いしているから、新米が出てきても価格は下がらないよと。

そして、消費者だって買いだめをしているわけではないと。まだ米を買うタイミングではなくても、やっぱりスーパーに行ったら米売場に行って米の値段をチェックして、ちょっとでも安いときに買っておこうという生活防衛をしているだけなんだと。

そして、農家も、このままの高値が続いたら本格的に米離れが起こってしまうのではないかと不安だし、また直売をやっているところは、ネットで定期購入の予約ががっと入って、市場にお米が出てきたら大量にキャンセルが出て、本当に振り回されているということでした。

JAの皆さんも、この備蓄米が遅いと言われても、精米や流通は年間計画の中でやっているので、また働き方改革もあるので、機械も人も一〇〇%を一二〇%ぐらいに動かして頑張ることはできたとしても、やっぱり二〇〇%にはできないと。また、運送会社さんもそれは同じで、二〇二四年問題もあって、何ともならないよということを言われました。

本当に誰も有り難くないと、みんなが困っているのが今回の米価格の高騰であるということでした。

ここから質問をさせていただきたいと思います。そもそもお米は足りているのかということを大臣にお伺いをしたいと思います。

前後のやりとり

178の発言を見る

186の発言を見る