是非、その観点、大事にしていただきたいと思います。
ある意味で、大臣おっしゃるように、大区画化とかスマート化とか効率化、大事なんですけれども、やはりそれだけではない。例えば、平場であっても全員が大区画化してしまえば少ない人数で済んじゃうわけですよね。そうなると、農村ということの軸で考えたときには、果たしてそれが正解なのかという観点もあると思います。
ある意味では、その効率化、大区画化、少ない人数でできるような形が農村の疲弊を招いている、農村から人が要らない、農村からある意味では人を追い出すような形になってしまっている側面もあるんだと思うんです。そこを、私、その観点だけじゃない、やっぱり農村政策、地域政策としてどのように人がそこに住めるのか。今事例も出していただきましたけれども、棚田なんかは多分お米の売買の価格以上の様々な価値があると思うんですけれども、なかなか商品価格にはその値段が乗ってきませんよね。その価値をどうやって支援するのかという観点も、私、本当にもっともっとしっかり考えていかなきゃいけないと思いますので、よろしくお願いいたします。
そして、続いて米ですね。今日も、もう本当に皆さんが米の質問をされていましたけれども、まずは現状分析について教えていただきたいと思うんです。午前中でも少し名前が出ていましたけれども、私も、今日ですね、農業会議所の國井会長からもいろいろお話を伺って、原因分析なくして政策ないんじゃないかと、このことは大臣にも申し上げたんだというようなお話も伺いました。
まず、今の米をめぐる現状についてどのように分析されているのか、ここがあって初めて次の政策に行くと思うんですけれども、まずお聞きしたいのは、既に備蓄米を、前大臣時代、四月までの間に三十一万トン放出をいたしました。私、この放出の前は、政府の見解は流通の目詰まりとおっしゃっていましたけれども、やっぱりそもそも供給が足りなかったんじゃないか、足りないという懸念が大きかったんじゃないかと私は思っていたんですね。ですので、やはり一定程度備蓄米でその足りない不足感を補って、何とか全体的に米が行き渡されるようにする政策の必要性は私もそのとおりだと思っていましたので、まあタイミングは若干遅かったんじゃないかと以前、江藤大臣にも申し上げましたけれども、あの三十一万トンの放出はよかったんじゃないのかなと思っております。
で、質問は、三十一万トン放出した今なおまだ米は足りないという認識なのか、足りないという不足感が漂っているのか、そこの今の認識を教えてください。
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小泉進次郎(自民)農林水産大臣
食料の安定供給については所信でも申し上げたとおりでありますし、今、舟山先生が触れたとおりであります。
ただ、もう一つやはり大事なことは、農林水産業においては多面的な価値が、また機能があるということも、経済合理性だけでは測れないものがあるのも私は大事なことだと思っています。
私は、よく都会の人間と間違われますけれども、横須賀市、三浦市という、三方を海に囲まれて、そして農業も豊かな土地で育ちました。そのことがあること、私は、それが今自分が農林水産行政に対して情熱を持って取り組む、そんなバックグラウンド、また礎になっていると思います。
そして、今自分が親…
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舟山康江(国民)
ありがとうございました。
今年の三月、江藤前大臣の所信表明演説で、まさに、その営みを通じて国土保全などの役割を果たしていると、このように表明をされました。
今大臣がおっしゃっていただいた様々な多面的な役割、黙っていれば役割を果たすということではなくて、やっぱりそこに人がいて、農林漁業に携わって、いろんなことを取り組んで、それが様々な多面的な役割を発揮しているということを考えると、やはり一義的には、そこにいる従事者ですね、従事者の方々が安心して営農、若しくは林業、漁業もそうですけれども、続けられる、その後押しをすることこそがまさに食料の供給と併せた多面…
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小泉進次郎(自民)農林水産大臣
もちろん、この弱体化している農業基盤、これを強くするためには、集約化、大区画化、そしてまた今の時代、新しい技術を投入をして、より生産性高く効率的に農業ができるような環境整備は間違いなく必要だと思います。
一方で、やはりなかなかそういった方向性になじまない中山間地、こういったところについてはまた別のアプローチが必要だと思っております。
私は、長野県のあれは伊那だったと思いますけれども、物すごい急傾斜のところで耕作放棄地になっていたところを輸出の専用米の圃場に変えて、今、海外への米の輸出を取り組んでいる若者の現場に伺いました。そういった彼のように、狭い農…
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舟山康江(国民)
是非、その観点、大事にしていただきたいと思います。
ある意味で、大臣おっしゃるように、大区画化とかスマート化とか効率化、大事なんですけれども、やはりそれだけではない。例えば、平場であっても全員が大区画化してしまえば少ない人数で済んじゃうわけですよね。そうなると、農村ということの軸で考えたときには、果たしてそれが正解なのかという観点もあると思います。
ある意味では、その効率化、大区画化、少ない人数でできるような形が農村の疲弊を招いている、農村から人が要らない、農村からある意味では人を追い出すような形になってしまっている側面もあるんだと思うんです。そこを、私、その観点だけじゃない、やっぱり農村政策、地域政策としてどのように人がそこに住めるのか。今事例も出していただきましたけれども、棚田なんかは多分お米の売買の価格以上の様々な価値があると思うんですけれども、なかなか商品価格にはその値段が乗ってきませんよね。その価値をどうやって支援するのかという観点も、私、本当にもっともっとしっかり考えていかなきゃいけないと思いますので、よろしくお願いいたします。
そして、続いて米ですね。今日も、もう本当に皆さんが米の質問をされていましたけれども、まずは現状分析について教えていただきたいと思うんです。午前中でも少し名前が出ていましたけれども、私も、今日ですね、農業会議所の國井会長からもいろいろお話を伺って、原因分析なくして政策ないんじゃないかと、このことは大臣にも申し上げたんだというようなお話も伺いました。
まず、今の米をめぐる現状についてどのように分析されているのか、ここがあって初めて次の政策に行くと思うんですけれども、まずお聞きしたいのは、既に備蓄米を、前大臣時代、四月までの間に三十一万トン放出をいたしました。私、この放出の前は、政府の見解は流通の目詰まりとおっしゃっていましたけれども、やっぱりそもそも供給が足りなかったんじゃないか、足りないという懸念が大きかったんじゃないかと私は思っていたんですね。ですので、やはり一定程度備蓄米でその足りない不足感を補って、何とか全体的に米が行き渡されるようにする政策の必要性は私もそのとおりだと思っていましたので、まあタイミングは若干遅かったんじゃないかと以前、江藤大臣にも申し上げましたけれども、あの三十一万トンの放出はよかったんじゃないのかなと思っております。
で、質問は、三十一万トン放出した今なおまだ米は足りないという認識なのか、足りないという不足感が漂っているのか、そこの今の認識を教えてください。
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小泉進次郎(自民)農林水産大臣
これは衆議院でも議論がありましたが、不足をしているか、それとも不足感かという、こういった議論でいえば、生産量からすれば不足ではないというのが、シンプルに捉えればそうだと思います。昨年度と比べてもこれは十八万トン増えています。
ただ、先ほども申し上げたとおり、減っているのは全農に流れている部分なんですよね。この全農に流れている部分が減っているけれども、それ以上に増えているのが、スポットの方への米の流入が行っていると。そのスポットでの価格が高いから、結果としてスーパーなどの小売の店頭価格が上がると。これが今私が思っている現状認識です。これが違うと言われれば…
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舟山康江(国民)
ちょっと改めて確認ですけれども、今、契約が始まりましたので、三十一万トンプラス、今のところ十五万トンですかね、ぐらい出ようとしているのかな、今のその三十一万トン出した段階では、不足かどうかは分からないけれどもまだ不足感があるので流通が混乱していると、そういった認識ということでよろしいでしょうか。確認です。
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小泉進次郎(自民)農林水産大臣
一回目から三回目で三十一万トンを契約はされたと思いますが、マーケットに流れているわけではありません。
そして、先ほど全米販の話をしましたが、全米販の皆さんが全農に対して欲しい数量は流れていません。ここの、全農と卸のこの取引の中で欲しいと言った数量がない時点で卸が不足感を持っているというのが昨日私がお会いをして聞いた声です。
今回、私は、この流れていくスピードは遅いので、早く店頭に米を届けるためには、この商流を使わずに小売に直接流すという形にして、今のこの米が足りていないんじゃないかという不足感の払拭を今図っています。マインドとしては大分この不足感が減…
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