ありがとうございました。
今年の三月、江藤前大臣の所信表明演説で、まさに、その営みを通じて国土保全などの役割を果たしていると、このように表明をされました。
今大臣がおっしゃっていただいた様々な多面的な役割、黙っていれば役割を果たすということではなくて、やっぱりそこに人がいて、農林漁業に携わって、いろんなことを取り組んで、それが様々な多面的な役割を発揮しているということを考えると、やはり一義的には、そこにいる従事者ですね、従事者の方々が安心して営農、若しくは林業、漁業もそうですけれども、続けられる、その後押しをすることこそがまさに食料の供給と併せた多面的な役割を発揮できると、そんなふうに思うんです。
ですので、まずはその多面的、まさに産業としての農業と、あとは地域政策としての農業、その地域政策をうまく展開するためにはそこにいる人たちを大事にしてもらいたい、このことを是非念頭に置いていただきたいと思っております。
そういう中で、残念ながら、一次産業従事者の減少、それから農地の減少、林地の荒廃などの生産基盤弱体化が止まっておりません。意欲のある農業者をしっかり支えると言っておりますけれども、本当にそこにいるいろんな方々がこういった役割が果たせるようなその後押しをしなきゃいけないと思うんですね。
その生産基盤の弱体化に対して、何が原因なのか、どうしていくべきなのか、大臣の基本認識をお願いいたします。
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小泉進次郎(自民)農林水産大臣
ありがとうございます。よろしくお願いいたします。
今日も、皆様からの提案に対して、与野党の垣根を越えて、全ての提案をテーブルにのっけた上で今後の水田政策の在り方なども検討したいとお話をさせていただいたとおり、与野党を超えた御意見に幅広く耳を傾けていきたいと思います。
熟議、大事なことであります。一方で、熟議はゆっくりと時間を掛けるということともまた違う側面もあると思います。ですので、今の局面は、やはりスピード感を持って世の中に必要な政策を打ち込んでいく、こういった局面だとも思うので、そこは、熟議の必要なところ、じっくり時間を掛けて検討すべきこと、今す…
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舟山康江(国民)
この農林水産分野をめぐる課題は、目の前の課題と中長期の課題といろいろあると思います。そういう中で、もちろんスピード感を持つべきところと、やはりじっくりと、いろんな影響を加味しながら、いろんな声を聞きながらしっかりと議論いただきたい、このことをまず冒頭お願い申し上げたいと思います。
その上で、農林水産業の現状をめぐる大臣の基本認識についてまずお伺いしたいと思います。
農林水産業の役割について大臣はどのような認識をされているのか。一義的には食料の安定供給があると思いますけれども、それ以外の役割についてどのように認識されているのか、まず教えてください。
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小泉進次郎(自民)農林水産大臣
食料の安定供給については所信でも申し上げたとおりでありますし、今、舟山先生が触れたとおりであります。
ただ、もう一つやはり大事なことは、農林水産業においては多面的な価値が、また機能があるということも、経済合理性だけでは測れないものがあるのも私は大事なことだと思っています。
私は、よく都会の人間と間違われますけれども、横須賀市、三浦市という、三方を海に囲まれて、そして農業も豊かな土地で育ちました。そのことがあること、私は、それが今自分が農林水産行政に対して情熱を持って取り組む、そんなバックグラウンド、また礎になっていると思います。
そして、今自分が親…
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- (上の発言)
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舟山康江(国民)
ありがとうございました。
今年の三月、江藤前大臣の所信表明演説で、まさに、その営みを通じて国土保全などの役割を果たしていると、このように表明をされました。
今大臣がおっしゃっていただいた様々な多面的な役割、黙っていれば役割を果たすということではなくて、やっぱりそこに人がいて、農林漁業に携わって、いろんなことを取り組んで、それが様々な多面的な役割を発揮しているということを考えると、やはり一義的には、そこにいる従事者ですね、従事者の方々が安心して営農、若しくは林業、漁業もそうですけれども、続けられる、その後押しをすることこそがまさに食料の供給と併せた多面的な役割を発揮できると、そんなふうに思うんです。
ですので、まずはその多面的、まさに産業としての農業と、あとは地域政策としての農業、その地域政策をうまく展開するためにはそこにいる人たちを大事にしてもらいたい、このことを是非念頭に置いていただきたいと思っております。
そういう中で、残念ながら、一次産業従事者の減少、それから農地の減少、林地の荒廃などの生産基盤弱体化が止まっておりません。意欲のある農業者をしっかり支えると言っておりますけれども、本当にそこにいるいろんな方々がこういった役割が果たせるようなその後押しをしなきゃいけないと思うんですね。
その生産基盤の弱体化に対して、何が原因なのか、どうしていくべきなのか、大臣の基本認識をお願いいたします。
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小泉進次郎(自民)農林水産大臣
もちろん、この弱体化している農業基盤、これを強くするためには、集約化、大区画化、そしてまた今の時代、新しい技術を投入をして、より生産性高く効率的に農業ができるような環境整備は間違いなく必要だと思います。
一方で、やはりなかなかそういった方向性になじまない中山間地、こういったところについてはまた別のアプローチが必要だと思っております。
私は、長野県のあれは伊那だったと思いますけれども、物すごい急傾斜のところで耕作放棄地になっていたところを輸出の専用米の圃場に変えて、今、海外への米の輸出を取り組んでいる若者の現場に伺いました。そういった彼のように、狭い農…
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舟山康江(国民)
是非、その観点、大事にしていただきたいと思います。
ある意味で、大臣おっしゃるように、大区画化とかスマート化とか効率化、大事なんですけれども、やはりそれだけではない。例えば、平場であっても全員が大区画化してしまえば少ない人数で済んじゃうわけですよね。そうなると、農村ということの軸で考えたときには、果たしてそれが正解なのかという観点もあると思います。
ある意味では、その効率化、大区画化、少ない人数でできるような形が農村の疲弊を招いている、農村から人が要らない、農村からある意味では人を追い出すような形になってしまっている側面もあるんだと思うんです。そこを…
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小泉進次郎(自民)農林水産大臣
これは衆議院でも議論がありましたが、不足をしているか、それとも不足感かという、こういった議論でいえば、生産量からすれば不足ではないというのが、シンプルに捉えればそうだと思います。昨年度と比べてもこれは十八万トン増えています。
ただ、先ほども申し上げたとおり、減っているのは全農に流れている部分なんですよね。この全農に流れている部分が減っているけれども、それ以上に増えているのが、スポットの方への米の流入が行っていると。そのスポットでの価格が高いから、結果としてスーパーなどの小売の店頭価格が上がると。これが今私が思っている現状認識です。これが違うと言われれば…
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