小泉進次郎 (自由民主党)農林水産大臣

2025年5月29日・第217回国会 参議院 農林水産委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 134 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 214 発言)

もちろん、この弱体化している農業基盤、これを強くするためには、集約化、大区画化、そしてまた今の時代、新しい技術を投入をして、より生産性高く効率的に農業ができるような環境整備は間違いなく必要だと思います。

一方で、やはりなかなかそういった方向性になじまない中山間地、こういったところについてはまた別のアプローチが必要だと思っております。

私は、長野県のあれは伊那だったと思いますけれども、物すごい急傾斜のところで耕作放棄地になっていたところを輸出の専用米の圃場に変えて、今、海外への米の輸出を取り組んでいる若者の現場に伺いました。そういった彼のように、狭い農地で環境的には大変厳しいけれども、付加価値が高い、そういったことをやっている方の背中を押さなければいけませんし、また、そういったちょっとハードルの高い、農業だけではなくて、例えば輪島の、私が先ほど触れました千枚田のような、景観から、そしてその地域の歴史から守り続けていてくださる皆さんをどうやって後押しをするか、こういったことも大事でありますので、まさに先生がおっしゃるように、大きく成長化に向けていくところと守っていかなければいけないところ、このバランスは当然必要なんだろうと考えております。

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