あの二千円という発言をされたときも、えっ、本当に二千円になるのかと私も思ったぐらいですし、また、無制限にというときも、やっぱり、九十一万トンしか備蓄米がなかった上、三十一万トンが既に放出されていて、今度三十万トンということだと、もう残りは少ないだろうなというのは、我々はもう最初に、えっ、本当に無制限なのというふうに思ったんですが、その辺、マーケットも見た上での御判断ということだということは昨日の衆議院の委員会の質疑でも触れられていたので、そういうことなんだなと思いましたけど、正直何となく、あれっという違和感はいまだに拭えないところはあります。
一見安い米を求める国民の声に応えた対応というふうには思えますが、あした小売業者に対する最初の引渡しがされるというふうに報じられておりまして、店頭に五キロ二千円で並ぶというふうに来週にはなるんだと思います。
ただ、一連の備蓄米の放出で世の中に、銘柄米、入札備蓄米、そして随意契約備蓄米、この三種類の価格帯が出現するというふうになります。食味で売っている銘柄米から、ブレンド米の古古古米で期待していた味と違うということもあるでしょうし、かえって消費者の混乱を招くのではないかという心配もあります。また、安い価格帯の米ばかりが売れて高い入札米が売れ残るといったことも起きかねないんではないかというふうにも危惧しております。
この三種類の米が並ぶことで消費者が混乱しないようにどのように周知をしていくのか、また、令和三年産の古古古米が店頭に並ぶ際、おいしくないと思われて、かえって小泉大臣の懸念する米離れの契機にならないのか、また、中長期的に銘柄米を含め米価格はどうあるべきと小泉大臣はお考えなのか、教えてください。
24
小泉進次郎(自民)農林水産大臣
どうぞよろしくお願いいたします。
信頼回復は本当に時間が掛かることだと思いますが、行政としては結果を出す形で信頼を回復する以外にないと思っております。
特に昨今の米の高騰については、農水省、私が就任して一週間でありますけれども、この一週間、本当によく頑張ってくれて、私は農水省の職員に対して感謝の気持ち以外ほかには何もありません。
一方で、反省しなければいけないことも事実で、見通しを誤っていたこともあると思います。新米が出てくれば落ち着くと。結果、そうではありませんでしたし、そして備蓄も放出をして、これで下がるということには残念ながら今までなっており…
この発言のページ
25羽羽田次郎(立憲)
本当、しっかり反省に立った対応をしていただきたい、そして信頼を回復していただきたいというふうに思います。
昨年、米が市場から消えて、米の価格が上昇してから半年以上がたちました。米問題を考えるに当たって、米の流通経路を令和四年産で見てみました。四年産は、七百二十七万トンの生産のうち、主食用米三百三万トン、約四三%がJA等の集出荷業者、そして二百三十五万トン、約三二%が生産者による直売、百十五万トン、約一六%が無償譲渡を含む自家消費ということで、集出荷業者が扱う米は全体の半数以下にとどまっていたのが現状です。
そして、集出荷業者が二十一万トン足りない、十…
この発言のページ
26
小泉進次郎(自民)農林水産大臣
今の羽田先生の御指摘と思いは同じだと思います。速やかに棚に並べなければ、この目詰まりというか、なかなか、国民の皆さん、また流通の中の不足感が解消しないと。なので、今回は随意契約で流通、小売の方に直接届けるという形を取りました。このことによって、先ほど、まあ全農の方に、流れていない三十一万トン、これがどのような動きを見せるか、ここも大分私は一定の効果が働いてくるのではないかとは思います。
昨日も全米販と会ったという話をしましたが、大分マーケットの空気が変わっていて、自分たちもちょっと出していくというような話をしていたときに、何がその変化の要因だったかとい…
この発言のページ
- (上の発言)
27羽羽田次郎(立憲)
あの二千円という発言をされたときも、えっ、本当に二千円になるのかと私も思ったぐらいですし、また、無制限にというときも、やっぱり、九十一万トンしか備蓄米がなかった上、三十一万トンが既に放出されていて、今度三十万トンということだと、もう残りは少ないだろうなというのは、我々はもう最初に、えっ、本当に無制限なのというふうに思ったんですが、その辺、マーケットも見た上での御判断ということだということは昨日の衆議院の委員会の質疑でも触れられていたので、そういうことなんだなと思いましたけど、正直何となく、あれっという違和感はいまだに拭えないところはあります。
一見安い米を求める国民の声に応えた対応というふうには思えますが、あした小売業者に対する最初の引渡しがされるというふうに報じられておりまして、店頭に五キロ二千円で並ぶというふうに来週にはなるんだと思います。
ただ、一連の備蓄米の放出で世の中に、銘柄米、入札備蓄米、そして随意契約備蓄米、この三種類の価格帯が出現するというふうになります。食味で売っている銘柄米から、ブレンド米の古古古米で期待していた味と違うということもあるでしょうし、かえって消費者の混乱を招くのではないかという心配もあります。また、安い価格帯の米ばかりが売れて高い入札米が売れ残るといったことも起きかねないんではないかというふうにも危惧しております。
この三種類の米が並ぶことで消費者が混乱しないようにどのように周知をしていくのか、また、令和三年産の古古古米が店頭に並ぶ際、おいしくないと思われて、かえって小泉大臣の懸念する米離れの契機にならないのか、また、中長期的に銘柄米を含め米価格はどうあるべきと小泉大臣はお考えなのか、教えてください。
28
小泉進次郎(自民)農林水産大臣
私は、令和四年、五年、六年産米は食べております。そして、今日この後、令和三年産米も私が少し食べる予定にしております。この中で、もちろん味覚は人によって様々だと思いますけれども、私は、今まで食べさせていただいた令和四年、五年、六年産の古米、おいしく私はいただきました。
そして、これから消費者の皆さんにも、また扱う事業者さんにも、そこは皆さんで判断いただきたいと思いますが、昨日の一部のテレビ報道などを見ていても、町のお米屋さんは、店頭で、これから流通する古古古米と例えばモチ米などを一部ブレンドをして、こういった形だとおいしく食べれるという、そういった消費者…
この発言のページ
29羽羽田次郎(立憲)
令和三年産の古古古米をこれから召し上がるというお話でしたが、昨日、全国農業会議があって農業委員会の会長の皆さん集まられて、私も地元の皆さんとお目にかかりましたが、やっぱりこの古古古米になると、お米の炊き方ですとか用途も考えないと、普通の炊き方ではとても食べられないというのが、そういうお話がございました。
昨日そういう話を伺ったんですが、調理方法とか利用方法とか、そういった部分も含めて広報というのはお考えなのかどうか、伺いたいと思います。
この発言のページ
30
小泉進次郎(自民)農林水産大臣
調理方法を農水省が提供するかどうかは、そこまで今まだ考えておりませんが、行政よりも民間のスピード感や知恵の方がはるかに多様だと思いますので、我々として、今は、注力すべきなのは、しっかりと早くこの備蓄米を店頭に並べられるようにお届けをしていくこと、そしてこの備蓄米が一回目から三回目のものと、そして最初の随契の大手の小売に対して渡しているものと、そしてこれから出てくる令和三年産米と、それぞれ違う年のお米なんだと、こういったことも含めて正確に理解が届くように丁寧に説明、周知をやっていきたいと思います。
この発言のページ