徳永エリ (立憲民主党)

2025年5月29日・第217回国会 参議院 農林水産委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 54 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 214 発言)

資料を配らせていただいたのでちょっと御覧いただきたいんですけれども、まず、その国民の財産という部分なんですが、調査室に計算をしてもらったところ、この売買差損でありますけれども、三億八千万ということであります。

それから、ちゅうちょがないとお話をいたしましたけれども、私はやっぱり米の価値ということを考えなきゃいけないと思うんですね。

先ほどからお話ありましたけれども、我々立憲民主党は、一昨年からずっと農林水産キャラバンということで全国の現場に入らせていただいております。私も、急傾斜の中山間地の水稲農家、もう何か所も行ってまいりました。そのたびに国会議員が来たのは初めてだと言うんですね。自民党の牙城である地域でも、自民党の国会議員は来たことがないと。

そういうところで私たちはお話を聞いてまいりましたけれども、もう中山間地の水稲農家、集落営農組織の方々の平均年齢は七十五歳超えています。一番年齢の高い方はもう九十二歳でした。その方々が集まって、気温三十六度、三十七度という暑い中で、汗びっしょりになってあぜの草刈りやっているんですよ。そして、大してもうからない、もうからないどころか赤字。親戚に頼んで少し高く買ってもらって、やっと何とかやっているんだと、こういう状況だったんですね。

こういう方々が、今回、米価が上がって、やっと一息つけたと。しかも、三十年前の価格に戻ったんですから。異常な高騰ではなくて、ずっと安かったのがやっと三十年前の価格に戻ったんですね。そういった米を五キロ二千円、ちゅうちょない。これは消費者目線としてはいいかもしれませんけれども、生産者の気持ちを考えるとどうなんでしょうか。いかがでしょうか、大臣。

前後のやりとり

50の発言を見る

58の発言を見る