ありがとうございます。しっかりと取り組んでいただければというふうに思います。
米の問題から少し離れますが、小泉大臣はおよそ十年前に、三十代半ばで自民党の農林部会長という要職にあったというふうに承知しております。そして、当時の小泉部会長は、補助金漬け農政との決別ですとか、農協改革ですとか、世界で稼ぐ体制の構築、これを掲げていらっしゃったと承知しております。
補助金漬け農政というものがあるのであれば、稼げる農業へ転換を図ろうとすることは当然ということになるのかもしれませんし、農協が制度疲労を起こして農家のための組織となっていないのであれば、改革が必要なのかもしれません。いずれにしても、私としては、生産者に寄り添った政策を実現して進めていくということが大切だと考えておりますし、それが求められているんじゃないかというふうに思います。
農協改革について伺いますけど、農協は農家のためにあってこその農協だというのは誰もが感じていることだと思いますが、戦前の半官半民の農会、戦後の食管制度と農林省との強い関わり、そうした長い年月の中、組織防衛の意識が働く部分はあるでしょうし、あと、メディアでも様々な課題が取り扱われていると承知しております。ただ、一方で、農協は、日本中の農村に若い力を蓄えておりますし、若手職員も女性も頑張っていらっしゃるというふうに承知しております。地域の信頼を得て隅々にまで張り巡らされた多業種のネットワークなど、重要なメリットもあると感じております。
農協は、農家のための農協へと、改めて農協自身が組織全体で再認識して取り組む必要はあるのだと思います。ただ、今申し上げたような農協のメリットが十分に生かされるような取組も求められていると思いますが、小泉大臣は、これまで農協の何が問題と考えて改革を訴えられていたのか、そして、現在、農協という組織をどう捉えられているのか、そして農協は我が国の農業、農業政策にどう生かされるべきとお考えか、そして農協への期待も含めて、御所見を伺います。
40
小泉進次郎(自民)農林水産大臣
今後の水田政策は大きく変えていくということで、今、令和九年度以降の政策について、水田を対象として支援する水活を根本的に見直し、米、麦、大豆、飼料作物等の作物ごとの生産性向上等への支援へと転換する方向で検討をしていますので、まず今年度中に基本方針をまとめて、そして八年の概算要求につなげていって、そして九年度から始まると、こういった見通しの中でしっかりと政策を形にして、そして予算も獲得をしてまいりたいと思います。
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41羽羽田次郎(立憲)
じゃ、米の生産は増やしていって、そのための支援をしていくという、その強い思いがあるということでよろしいでしょうか。
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42
小泉進次郎(自民)農林水産大臣
これは、食料・農業・農村基本計画の中に、二〇三〇年の目標、KPI、ここで二〇二三年の七百九十一万トンを八百十八万トン、私は、これは明確に増やしていくと、そういったことだと捉えていますので、しっかりと、それでも全体として農業全体が回っていく、農家さんも安心して営める、この具体的な方策、支え方、セーフティーネット、こういったことも含めて議論をしていくのがまさにこれから重要なテーマだと思っております。
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- (上の発言)
43羽羽田次郎(立憲)
ありがとうございます。しっかりと取り組んでいただければというふうに思います。
米の問題から少し離れますが、小泉大臣はおよそ十年前に、三十代半ばで自民党の農林部会長という要職にあったというふうに承知しております。そして、当時の小泉部会長は、補助金漬け農政との決別ですとか、農協改革ですとか、世界で稼ぐ体制の構築、これを掲げていらっしゃったと承知しております。
補助金漬け農政というものがあるのであれば、稼げる農業へ転換を図ろうとすることは当然ということになるのかもしれませんし、農協が制度疲労を起こして農家のための組織となっていないのであれば、改革が必要なのかもしれません。いずれにしても、私としては、生産者に寄り添った政策を実現して進めていくということが大切だと考えておりますし、それが求められているんじゃないかというふうに思います。
農協改革について伺いますけど、農協は農家のためにあってこその農協だというのは誰もが感じていることだと思いますが、戦前の半官半民の農会、戦後の食管制度と農林省との強い関わり、そうした長い年月の中、組織防衛の意識が働く部分はあるでしょうし、あと、メディアでも様々な課題が取り扱われていると承知しております。ただ、一方で、農協は、日本中の農村に若い力を蓄えておりますし、若手職員も女性も頑張っていらっしゃるというふうに承知しております。地域の信頼を得て隅々にまで張り巡らされた多業種のネットワークなど、重要なメリットもあると感じております。
農協は、農家のための農協へと、改めて農協自身が組織全体で再認識して取り組む必要はあるのだと思います。ただ、今申し上げたような農協のメリットが十分に生かされるような取組も求められていると思いますが、小泉大臣は、これまで農協の何が問題と考えて改革を訴えられていたのか、そして、現在、農協という組織をどう捉えられているのか、そして農協は我が国の農業、農業政策にどう生かされるべきとお考えか、そして農協への期待も含めて、御所見を伺います。
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小泉進次郎(自民)農林水産大臣
これは、農協の中に物すごく努力をされている農協さんがあることはもちろん承知をしております。一方で、これはどこの組織でもそうですが、課題があることも事実だと思います。
例えば、私にとっては、やはり農協の役割というのは、農家の皆さんが必要な生産資材、こういったものなどを的確に、相見積りなども含めて、安く農家さんに品質がいいものをお届けをし、そして、農家の皆さんが作られたものを付加価値が付くマーケットを開拓をしてそれを販売をさせて、その収益を農家さんの皆さんにお届けをする、これが私はあるべき姿だと思います。
ただ、これは、我々議員、現場を回っていてもよく聞…
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45羽羽田次郎(立憲)
私、たまに小泉大臣のそういう御答弁を聞いている中で若干気になるのが、意欲のある農家ということをおっしゃるんですけど、今、米作りを続けている方で意欲なく続けている方は決していないと思いますし、そもそも、本当に強い日照りの中で大変な作業をされていて、地域のというか日本の主食を守るために一生懸命米作りをされている方で意欲のない方というのはどういう、逆に意欲のある農家というのはどういう農家のことをおっしゃっているのか、ちょっと御説明いただければと思います。
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46
小泉進次郎(自民)農林水産大臣
これは、例えば輸出面でいいますと、皆さんこれからは海外マーケットですから輸出をやりましょうと言っても、それは全員ができることではないですよね。なので、私が部会長のときに、今日、上月先生いらっしゃいますけど、一緒になって、輸出の取組の中でGFPという事業を当時立ち上げました。
これは、海外輸出に対して、やはり相当なチャレンジングスピリットみたいな、やる気があって開拓したいという、こういった思いのある方がやるべき政策なので、あまねく皆さんにということではないと考えました。その手を挙げた方に対してできる限り政策を投入できないか。なので、今も有り難いことにこの…
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