参議院 本会議 第4号
2025年11月6日・31 発言・国会会議録で会議の全文を見る(外部サイト、新しいタブで開きます)
この会議で多く話された要求
- 消費税を下げてほしい5人 / 7発言
- 所得税の負担を減らしてほしい3人 / 5発言
- ガソリン税の暫定税率を廃止してほしい3人 / 3発言
- 食料品の値段を下げてほしい2人 / 2発言
- 賃金を上げてほしい2人 / 2発言
- 中小企業への支援を増やしてほしい2人 / 2発言
- 物価高に対する現金給付をしてほしい2人 / 2発言
- 社会保険料の負担を減らしてほしい2人 / 2発言
- 最低賃金を上げてほしい1人 / 1発言
- 子育てと仕事を両立しやすくしてほしい1人 / 1発言
- 再生可能エネルギーを増やしてほしい1人 / 1発言
- アメリカとの関税交渉で国益を守ってほしい1人 / 1発言
- 政治とカネの問題をなくしてほしい1人 / 1発言
- 外国人と共生できる制度を整えてほしい1人 / 1発言
- 農家の収入を安定させてほしい1人 / 1発言
- 米の価格を安定させてほしい1人 / 1発言
- 医療費の窓口負担を増やさないでほしい1人 / 1発言
- 治安を良くしてほしい1人 / 1発言
- 企業・団体献金を禁止してほしい1人 / 1発言
発言の全文
令和七年十一月六日(木曜日)
午前十時一分開議
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○議事日程 第四号
令和七年十一月六日
午前十時開議
第一 国務大臣の演説に関する件(第三日)
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○本日の会議に付した案件
議事日程のとおり
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これより会議を開きます。
日程第一 国務大臣の演説に関する件(第三日)
昨日に引き続き、これより順次質疑を許します。舟山康江君。
〔舟山康江君登壇、拍手〕
国民民主党・新緑風会の舟山康江です。 会派を代表して、高市総理の所信表明演説に対して全て総理に質問いたします。 代表質問に当たり、委員長の職にある中、本会議登壇に御理解いただきましたこと、各会派の皆様に感謝を申し上げます。所掌であるこども・子育て・若者政策以外の案件について質問をさせていただきます。 まずは、高市総理、御就任おめでとうございます。殊更女性だからという言われ方は私自身好きではありませんが、それでも、歴史的な初の女性総理誕生は、率直にうれしく思います。 総理は、所信表明冒頭の決意で、政治への信頼を回復するための改革にも全力で取り組んで…
舟山康江議員の御質問にお答えをいたします。 政治への信頼や官房副長官の起用、政治資金収支報告書の不記載の問題についてお尋ねがございました。 何が問題なのかというお尋ねでございますが、政治資金収支報告書に記載すべきことをしっかりと記載しなかった、これは大きな問題でございます。 そして、私自身は、この問題の再発防止に全力を挙げてまいるとともに、仮に同様の問題が起きた場合には、これは自民党総裁としてですが、これまで以上に厳しく対処をしてまいります。 そして、この問題によりまして政治への信頼を損ねることになったこと、心よりおわびを申し上げます。また、官房…
西田実仁君。
〔西田実仁君登壇、拍手〕
公明党の西田実仁です。 私は、公明党を代表し、高市総理の所信表明演説に対し、質問をいたします。 憲政史上初の女性総理、新政権の誕生にお祝いを申し上げます。国民の大きな期待に応えられるよう、未来に責任ある政権運営を求めたいと思います。私たちも、協力すべきは協力し、正すべきは正し、日本の政治を前に進める決意であります。 公明党は、昨年来の国政選挙の厳しい審判を受け、政治と金の問題を解決しなければ国民の信頼を取り戻すことはできないとの覚悟で連立解消を決断をいたしました。自由民主党の皆様とは、長きにわたり御指導を賜り、様々な国難を乗り越えてまいりました。心…
西田実仁議員の御質問にお答えいたします。 まず、公明党の皆様の二十六年に及ぶ友情と御協力に心から感謝を申し上げます。今後とも、一緒に取り組むべき政策については共に歩んでまいりたく存じております。 即効性のある物価高対策についてお尋ねがございました。 早期に効果が見込まれる施策として、一人二万円から四万円の所得税減税、年末のいわゆるガソリン税の暫定税率廃止までの間、既存の基金を活用した補助、これを年内から進めてまいります。 加えて、既に策定を指示しております経済対策において、いわゆるガソリン税、軽油引取税の暫定税率の廃止、寒さの厳しい冬の間の電気・…
これにて午後一時まで休憩いたします。
午前十一時三十九分休憩
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午後一時一分開議
休憩前に引き続き、会議を開きます。
国務大臣の演説に対する質疑を続けます。浅田均君。
〔浅田均君登壇、拍手〕
日本維新の会、浅田均です。 私は、会派を代表し、高市総理の所信表明演説に関して総理に質問をいたします。 まず、物価高対策に関して質問します。 物価高対策として給付や減税が参院選前から争点になってきましたが、この間、野党の皆様方の御理解をいただき、ガソリン、軽油の暫定税率の廃止を実現することができました。しかし、現下の物価高による国民生活の負担の重さを鑑みれば、速やかに、できるだけ多くの皆さんの賛同を得て、更に対策を講じるべきと考えます。 我が党が自由民主党との連立合意書で示したいわゆる十二本の矢の中には、給付付き税額控除の制度設計が盛り込まれてい…
浅田均議員の御質問にお答えいたします。 給付付き税額控除の導入についてお尋ねがございました。 税、社会保険料負担で苦しむ中低所得者の負担を軽減し、所得に応じて手取りが増えるようにしなければなりません。そのため、早期に給付付き税額控除の制度設計に着手いたします。詳細につきましては、御指摘の点も含めて議論を深めてまいります。 建設業や運送業における現場の声についてお尋ねがありました。 働き方改革関連法により、建設業、運送業にも昨年度から時間外労働の上限規制が適用され、取引慣行の改善など、働き方改革の取組を進めています。 労働時間規制につきましては、…
神谷宗幣君。
〔神谷宗幣君登壇、拍手〕
参政党の神谷宗幣です。 会派を代表して、高市総理の所信表明に対して質問をいたします。 高市総理、第百四代内閣総理大臣就任、誠におめでとうございます。就任早々、トランプ大統領との会談を始めとする様々な外交活動に続いての国会での質疑、大変かと思いますが、よろしくお願いいたします。 本日は、党を代表して本会議場で質問に立つ初めての機会となりますので、冒頭、我々参政党のスタンスを説明してから質問に入りたいと思います。 参政党は、投票したい政党がないなら自分たちでゼロからつくろうと呼びかけ、二〇一九年からユーチューブで賛同者を募り、翌二〇二〇年に結党しまし…
神谷宗幣議員の御質問にお答えいたします。 責任ある積極財政についてお尋ねがありました。 この内閣では、経済あっての財政の考え方を基本とし、強い経済を構築するため、戦略的に財政出動を行います。これにより、所得を増やし、消費マインドを改善し、事業収益が上がり、税率を上げずとも税収を増加させることを目指します。 こうした道筋を通じ、成長率の範囲内に債務残高の伸び率を抑え、政府債務残高の対GDP比を引き下げていくことで財政の持続可能性を実現し、マーケットからの信認を確保していきます。 お尋ねの減税につきましては、既に策定を指示しております三つの柱から成る…
塩村あやか君。
〔塩村あやか君登壇、拍手〕
立憲民主・社民・無所属の塩村あやかです。 会派を代表して、所信表明演説に対する質疑を行います。 まず、総理大臣の御就任を心よりお祝い申し上げます。憲政史上初の女性総理の誕生に、多くの若者や女性たちがこの先の変化に期待を寄せているはずです。 総理の所信表明演説では、外国人政策における厳格な姿勢や憲法改正への強い意欲など、報道のとおり、タカ派と評される政治姿勢が示されました。私とはスタンスが異なります。しかし、同じ女性だからこそ共有できる感覚があると信じています。 総理は、自身のホームページのコラムで、不妊の女性にも温かい社会であってほしい、不妊に悩…
塩村あやか議員の御質問にお答えいたします。 私が総理になったことの受け止めとジェンダーギャップ、組閣についてお尋ねがございました。 私の内閣総理大臣への就任は、強い日本経済をつくり上げる、そして総合的な国力を強化する、それは外交力であり、防衛力であり、経済力であり、情報力であり、技術力であり、また人材力である、こういったことで日本の国益をしっかりと守り抜いていくという明確な決意の下、諦めずに挑戦してきた結果でございます。 絶対に諦めない決意をもって、国家国民のために果敢に働いてまいります。 二〇二五年のジェンダーギャップ指数について、我が国は百四…
これにて十分間休憩いたします。
午後二時四十八分休憩
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午後二時五十九分開議
休憩前に引き続き、会議を開きます。
国務大臣の演説に対する質疑を続けます。渡辺猛之君。
〔渡辺猛之君登壇、拍手〕
自由民主党の渡辺猛之です。 会派を代表し、高市総理大臣の所信表明演説に対して質問いたします。 我が党の高市総裁が、女性として日本初の内閣総理大臣に選出されました。絶対に諦めないという決意で前を向き続ける。高市総理の就任が、性別や世代、学歴などで限界を決め付けられて、新たな挑戦の機会を失うといった社会に潜む無意識の思い込みを払拭し、我が国と国民が持つ底力が発揮される、そんな未来につながっていくことを期待します。 まずは、強い日本をつくる土台となる経済成長についてお伺いいたします。 昨年の国内総生産の名目速報値は、初めて六百兆円を超えました。五百兆円…
渡辺猛之議員の御質問にお答えいたします。 責任ある積極財政についてお尋ねがございました。 この内閣では、経済あっての財政の考え方を基本とし、強い経済を構築するため、戦略的に財政出動を行います。これにより、所得を増やし、消費マインドを改善し、事業収益が上がり、税率を上げずとも税収を増加させることを目指してまいります。この好循環を実現することによって、国民の皆様に景気回復の果実を実感していただき、不安を希望に変えてまいります。 こうした道筋を通じ、成長率の範囲内に債務残高の伸び率を抑え、政府債務残高の対GDP比を引き下げていくことで、財政の持続可能性を…
渡辺猛之議員から、防災庁の設置と福島の復興等についてお尋ねがありました。 世界有数の災害発生国である我が国におきまして、国民の皆様の生命、身体、財産を守り抜くため、東日本大震災を始めとするこれまでの災害における知見と経験を生かし、徹底した事前防災や発生時から復旧復興までの一貫した災害対応の司令塔となる防災庁を令和八年度中に設置すべく、準備を加速してまいります。 防災庁の地方拠点につきましては、地域の支援強化などの観点を踏まえ、引き続き機能と適地の検討を進めてまいります。 また、福島の復興再生には中長期的な対応が必要であり、引き続き国が前面に立って取…
小池晃君。
〔小池晃君登壇、拍手〕
日本共産党の小池晃です。 会派を代表して、高市早苗総理に質問します。 総理が所信表明演説で政治と金について一言も触れず、裏金議員を要職に登用したことに驚きと怒りが広がっています。この間の国政選挙の結果は、裏金問題への国民の厳しい審判だと考えていないのですか。 自民党は、企業献金を政党本部、都道府県に限定するという、ごく限定的な公明党案すら拒否しました。公明党との連立よりも企業の金の方が大事ということですか。 企業・団体献金の禁止を公約していた維新の会と連立を組みながら企業献金は必要なものなどと言うのは、双方共に典型的な二枚舌ではありませんか。 …
小池晃議員の御質問にお答えいたします。 不記載の問題についてお尋ねがございました。 自民党における旧派閥の政治資金報告書の不記載に関する問題により政治への信頼を損ねることになったことについては、自民党の総裁として、国民の皆様に改めて深くおわびを申し上げます。 自民党としては、国民の皆様の信頼をいただけるよう、政治とお金の問題には厳しい姿勢で臨み、ルールを徹底的に遵守する自民党を確立してまいるとともに、国民の皆様のために誠心誠意働き、成果を出し続けていくよう取り組む決意でございます。 企業・団体献金の規制についてお尋ねがございました。 企業・団体…
山本太郎君。
〔山本太郎君登壇、拍手〕
れいわ新選組、山本太郎です。 国民の皆さん、株価が上がった、景気が良くなる、そんな報道にだまされないでください。毎度のことです。 安倍政権、二〇一五年六月、株価二万円台に突入。九六年以来の高水準。同年、実質賃金、五年連続のマイナス。 菅政権、二〇二一年二月、株価は三十年半ぶりに三万円台に回復。一方、同時期、完全失業者数は百九十四万人。前年同月比で三十五万人増加。十三か月連続増加。 岸田政権、二〇二四年七月、株価四万二千円を突破、史上最高値。同じ月の調査では、国民の八五%が景気回復を実感していない。どれだけ株価が上がろうと、一般庶民の生活にほぼ影響…
山本太郎議員の御質問にお答えいたします。 最近の株高についてお尋ねがありました。 株価につきましては、経済状況や企業の活動など様々な要因によって市場において決まるものでございますので、その要因等を一概に申し上げることは難しいことから、コメントをすることは差し控えます。 物価高対策としての現金給付についてお尋ねがありました。 現金給付については、自民党が夏の参議院議員選挙で公約として掲げた給付金について、国民の皆様の御理解が得られなかったことから、御提案の季節ごとの十万円の一律給付も含め、実施はいたしません。 足下の物価高に対しましては、いわゆる…
山本議員からの御質問にお答えいたします。 郵便局について、日本郵政グループが四社体制となった二〇一二年十月一日から二〇二五年十月末までに、営業中の直営郵便局と簡易郵便局の合計の数及び二十四時間体制で職員を配置している局数の推移について御質問がありました。 まず、営業中の直営郵便局及び簡易郵便局については、八百五十八局減少しております。 二十四時間体制で職員を配置している局数につきましては、日本郵便からは確認に時間が掛かると聞いておりますが、一般のお客様が二十四時間窓口を利用できる郵便局については、約四百二十局減少をしております。 以上でございます…
山本議員から、給付付き税額控除について御質問をいただきました。 給付付き税額控除につきましては、政府として早期に制度設計に着手をいたします。 今後の検討に当たりましては、現行制度では把握し切れていない非納税者の所得や金融所得等の正確な把握、こうした把握や給付などに必要な事務負担への対応といった実務面の課題のほか、安定財源の確保や、生活保護始めほかの社会保障施策との関係の整理といった制度面での課題等について整理をする必要があり、もちろん当然、最善の努力をするわけですが、それでも、現時点で正確にそれに要する期間を申し上げることは難しいということを御理解い…
これにて質疑は終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
午後四時三十分散会
顔写真の出典(Wikimedia Commons、14件)
- 関口昌一: Masakazu Sekiguchi 2013.jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、内閣官房内閣広報室、CC BY 4.0
- 舟山康江: Yasue Funayama 2022-11-20.jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、国土交通省 東北地方整備局 山形河川国道事務所、CC BY 4.0
- 高市早苗: Official portrait of Sanae Takaichi, Prime Minister of Japan (HD).jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、Immediate source: MOFA/Japanese Embassy to South Africa, probable source: Cabinet Public Affairs Office、CC BY 4.0
- 西田実仁: Makoto Nishida 2020.jpeg(外部サイト、新しいタブで開きます)、Senado Federal from Brasilia, Brazil、CC BY 2.0
- 福山哲郎: Tetsurō Fukuyama 20090923.jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、内閣官房内閣広報室、CC BY 4.0
- 浅田均: Hitoshi Asada (cropped).jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、内閣官房内閣広報室、CC BY 4.0
- 神谷宗幣: Sohei Kamiya 2023-2-19(1) (cropped).jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、Noukei314、CC BY-SA 4.0
- 塩村あやか: Ayaka Shiomura 2022-5-7(2)(cropped).jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、Noukei314、CC BY-SA 4.0
- 渡辺猛之: 20211006watanabe takeyuki.jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、首相官邸、CC BY 4.0
- 牧野たかお: Takao Makino.png(外部サイト、新しいタブで開きます)、Cabinet Public Relations Office of the Cabinet Secretariat、CC BY 4.0
- 小池晃: Akira Koike 20230320teigen01.jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、内閣官房内閣広報室、CC BY 4.0
- 山本太郎: Taro Yamamoto 2022-6-26(1)(cropped).jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、Noukei314、CC BY-SA 4.0
- 林芳正: Yoshimasa Hayashi 20231222.jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、内閣官房内閣広報室、CC BY 4.0
- 片山さつき: Satsuki Katayama, Minister of Finance.jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、Cabinet Public Relations Office of the Cabinet Secretariat、CC BY 4.0