ありがとうございます。
政府には、是非国民の納得できる電気料金の見通しや、その実現に向けてつながる施策をお願いいたします。
そして、エネルギーの安全保障を担保していくには、国内自給という観点だけではなく、安定性や調整能力を持った発電も織り交ぜて、地域ごとの特性に合わせ、多様な発電方法を各地に持ち、強靱な送配電網を構築することが必要と考えます。
再エネのうち現在注力されている太陽光発電は、その特性上、天候や時間帯による出力変動が大きく、これを緩和するために、本来稼働可能な火力発電を止めるといったこともされています。
同じ再エネでも水力発電は、昼夜問わず稼働タイミングを調整することができ、発電開始までも数分間と非常に機動性が高く、また、タービンを用いる発電方法であるため、電力供給の安定性も持ち合わせております。急峻な地形の日本との相性も良く、日本中で発電が可能です。
ちょっと通告の四番の質問は飛ばしますが、近年では、既存の利水ダムをかさ上げするハード面での改良や、気象予報技術や雨水の流入予測システムを活用した運用改善といったソフト面でのアプローチなど、従来のものを生かす形での発電能力の増強の取組が事例としてなされています。
安定的で安価なエネルギー供給を国民に約束できるよう見通しを立てるためにも、こういった既存ダムの最大活用施策の国内展開の余地と、それによる発電能力の増強の見通しをお示しください。
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赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
安全、景観、自然環境等の観点から、不適切なメガソーラーについては、関係省庁と連携を図りながら、関係法令に基づき、より一層の規律の強化に取り組むこととしております。
ペロブスカイト太陽電池であっても、地域の理解や環境への配慮が大前提であることに変わりはありません。ペロブスカイト太陽電池は軽量で柔軟という特徴を有しておりまして、工場の屋根や建物の壁といった、従来は設置が困難であった場所への導入を見込んでおりまして、地域共生と再エネの導入拡大を両立するものとして期待をしております。
これまで進めてきた社会実装に向けた研究開発や導入支援は国の予算で措置するも…
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161櫻櫻井祥子(参政)
ありがとうございます。国民のコスト負担にはならないということでお答えいただいて、ありがとうございます。
そして、電気料金の高止まりについては、政府が再エネを推し進めるために導入したFIT・FIP制度に伴う再エネ賦課金も要因の一つだとは考えております。
第七次エネルギー基本計画によりますと、二〇四〇年度における電源構成に占める再エネの割合は四から五割程度になるとされています。既に、再エネ比率の高いドイツにおいては、その割合が二〇二三年でもう全体の五〇・五%を占めているという状況で、ドイツは電気代が非常に高い状態となっています。二〇二一年時点の電気料金で…
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162小小林大和資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長
お答え申し上げます。
再エネ賦課金については、再エネ特措法に基づいて、電気の利用者に御負担をいただいているものでございます。
その上で、経済産業省としては、これまでも、国民負担の抑制の観点から、買取り価格の引下げや、一定期限までに運転開始に至らない未稼働案件のFIT・FIPの認定を失効させるといった制度を厳格に実施してきたところでございます。
引き続きこうした取組を実施することに加えまして、再生可能エネルギーに関する技術の進展や再エネ賦課金による支援の必要性について、関係審議会において議論を開始してございます。この中では、例えば、従来型の太陽光発電…
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- (上の発言)
163櫻櫻井祥子(参政)
ありがとうございます。
政府には、是非国民の納得できる電気料金の見通しや、その実現に向けてつながる施策をお願いいたします。
そして、エネルギーの安全保障を担保していくには、国内自給という観点だけではなく、安定性や調整能力を持った発電も織り交ぜて、地域ごとの特性に合わせ、多様な発電方法を各地に持ち、強靱な送配電網を構築することが必要と考えます。
再エネのうち現在注力されている太陽光発電は、その特性上、天候や時間帯による出力変動が大きく、これを緩和するために、本来稼働可能な火力発電を止めるといったこともされています。
同じ再エネでも水力発電は、昼夜問わず稼働タイミングを調整することができ、発電開始までも数分間と非常に機動性が高く、また、タービンを用いる発電方法であるため、電力供給の安定性も持ち合わせております。急峻な地形の日本との相性も良く、日本中で発電が可能です。
ちょっと通告の四番の質問は飛ばしますが、近年では、既存の利水ダムをかさ上げするハード面での改良や、気象予報技術や雨水の流入予測システムを活用した運用改善といったソフト面でのアプローチなど、従来のものを生かす形での発電能力の増強の取組が事例としてなされています。
安定的で安価なエネルギー供給を国民に約束できるよう見通しを立てるためにも、こういった既存ダムの最大活用施策の国内展開の余地と、それによる発電能力の増強の見通しをお示しください。
164久久米孝資源エネルギー庁電力・ガス事業部長
お答え申し上げます。
委員から御指摘いただきましたとおり、利水ダムの拡張や運用改善、既存ダムへの発電施設の新増設等によりまして、水力発電の発電量を増やすことが可能でございます。
例えば、ダムの未利用落差の有効活用及び老朽化したダムの機能強化を目的としてダムの再開発を行い、発電電力量を約一・九倍に向上させた事例、あるいは、多目的ダムにおきまして洪水対応に支障のない範囲で水位の弾力運用を行い、増電を図る事例などもあるというふうに認識をしております。
御指摘いただきましたとおり、水力発電は安定した出力を長期的に維持することが可能な脱炭素電源でありまして、…
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165櫻櫻井祥子(参政)
ありがとうございます。
水力にもまだまだ活用の余地があるかと考えておりますので、そこも併せて、これからのエネルギーの安定供給や電気料金の抑制、そして安全保障の目線でも長期的な施策を是非御検討くださいますようお願いいたします。
続きまして、デジタル赤字についての質問に移らせていただきます。
国際収支統計によると、現在、日本では、デジタル分野での収支が二〇二四年度で六・七兆円赤字となっております。この赤字幅はここ数年拡大しております。この国際収支統計ではデジタル赤字の内訳は三分類のみになっていまして、国策に用いる分析材料としてはどの分野がどれくらいの赤…
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赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
いわゆるデジタル赤字の見通しについて政府の統一的な見解はございませんが、足下でデジタル関連収支の赤字が年々拡大しているのは委員のまさに御指摘のとおりです。
AIを始めとするデジタル技術が社会の基盤としての役割を高める中、その海外依存が拡大し続けることは我が国の経済成長や経済安全保障の観点からも好ましくないと思っています。こうした認識の下、経済産業省としては、特に進展著しいAIについて、その普及に必要な計算資源の国内整備を支援するとともに、スタートアップ等によるAIの開発力を強化をしてまいりました。
今後は、日本が強みを持つ製造業や高齢化等の社会課題対…
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