杉山大志キヤノングローバル戦略研究所研究主幹

2026年5月26日・第221回国会 参議院 環境委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 24 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 108 発言)

リユース、リサイクルというお話あったんですけど、もう一つ大事なのはやはりリデュースです。ごみを出さないことですね。このためには、やはり大量導入自体をやめるべきだというのが私の意見です。

それから、リサイクルを、再資源化するといっても、実は太陽光パネルが太陽光パネルに戻るわけではなくて、アルミのフレームが太陽光パネルにありますけど、あれはきちんと回収して使える、それから銅の線とかがありますけど、これもきちんと回収して使えると。でも、その先はというと、ガラスも回収できるんですけれども、品質の低いガラスになってしまうケースが多くて、そうすると余りいい使い道はない、非常に安い使い道しかないということで、それから、必ず産業廃棄物も、その残りは産業廃棄物なりも出てきますと。リサイクルというときに、そういうものですという認識をして、圧倒的に重量で重いのはガラスですけれども、これは何かに使えるかどうかも分からない、使い道も結構苦労して探さなければいけないというのが現状だと思います。

最後に、再資源化を無理やり義務化してでもというのは私はどうかなと思うのは、やっぱり費用と効果の関係ですね。産業廃棄物として処分した方がはるかに安くて、しかも安全性も問題ないのであれば、それは選択肢として残るだろうということだと思います。

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