赤澤亮正 (自由民主党)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)

2026年3月12日・第221回国会 衆議院 予算委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 21 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 293 発言)

済みません、私の省内向けの訓示まで聞いていただいたようで、びっくりでして。防災をライフワークとする私は、防災の話になると大体ちょっと力が入って、十分しゃべれと言われて昨日はどうも訓示を二十分したようでありまして、ちょっと経産省の諸君に御迷惑をおかけしましたが。ありがとうございます。

それで、今委員がまさにおっしゃったように、中東情勢に加えて米国関税措置や物価高の影響、人口減少による労働供給制約、あるいは、まさに御指摘の、デフレからインフレの世界へ、あるいは金利のある世界へというようなこと、さらにはAIによるビジネス環境の変革など、中小企業は本当に大きな環境変化の最中にあるものと認識をいたします。

そんな中で、先ほどの正常性バイアスと、ビジネス環境で闘うということであればゆでガエルにならないとか、そういう方向に一生懸命目を見開いて流れを捉えて、ピンチと捉えず変化をチャンスに変えていくということだと思いますが、こういう変化への対応が中小企業、小規模事業者の新たな成長の機会ともなり得るよう、経済産業省としては、企業の成長や生産性の向上により稼ぐ力を高める、強い中小企業を目指す中小企業を全力で応援していきたいと思っています。

そのため、まずは、正当な対価を受け取るための価格転嫁、取引適正化の更なる徹底、さらには、現場現業型でスピード感のある地方の中小企業こそ、まさにAIを用いた新たなビジネスを創出し、世界で活躍する本当に大きなチャンスだと考えておりまして、成長投資、AI、デジタル化や省力化を通じた生産性向上支援、そして事業承継、MアンドAを通じた経営基盤強化、金融支援やプッシュ型の伴走支援体制の強化などに取り組んでまいりたいと思っています。

このような取組を通じて、委員がまさに御指摘の、現状維持ではなく、変化に挑む企業や人が報われる形に軸足を移し、筋肉質の強い中小企業への行動変容を促してまいりたいと考えております。

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