伊東信久議員の質問にお答えいたします。
現役世代の医療保険料抑制についてお尋ねがありました。
必要な保険給付などを適切に行い、世代間や世代内での負担の公平性を確保するということとともに、限られた財源及び医療資源を効率的に活用することを目的として、本法案を提出しました。
具体的には、OTC類似薬の保険給付の見直しや後期高齢者の金融所得の反映など、日常的な医療に関わる給付や応能負担の徹底という観点からの見直しを行うこととしております。
国民が安心して医療を受けられる基盤の堅持とともに、現役世代の保険料負担抑制のため、日本維新の会と自由民主党の連立政権合意書の内容も踏まえ、不断の改革に取り組んでまいります。
OTC類似薬の保険給付の見直しについてのお尋ねがございました。
今回の見直しに当たっては、必要な受診が確保されるよう、がん患者や難病患者など配慮が必要な慢性疾患を抱えている方、入院患者、対象医薬品の長期使用などが医療上必要と医師が考える方などには、新たな負担を求めないとするなどの配慮を検討しております。
その具体的な範囲につきましては、制度の施行までに、専門家の御意見を伺いながら、丁寧に検討してまいります。
また、今後の対象範囲につきましては、日本維新の会と自由民主党の政調会長間合意において、施行状況などについて政府が把握、分析した上で、与党の関与の下、令和九年度以降に拡大していくとされていることを踏まえ、対応してまいります。
リフィル処方の普及促進についてお尋ねがございました。
これまでも、かかりつけ医機能に関する診療報酬を算定する医療機関にリフィル処方が可能であることを患者に周知するよう求めるほか、政府広報も活用して、周知、広報を行ってきました。
令和八年度診療報酬改定では、リフィル処方が可能であることを患者に周知する医療機関の対象を拡大するとともに、患者の認知度を向上させるため、処方箋様式に説明を追加しました。
必要な検証を行いつつ、一層の促進を図ってまいります。
現役世代の負担軽減のため、更に応能負担の徹底を進めるべきとのお尋ねがございました。
日本維新の会と自由民主党の連立政権合意書において、年齢によらない真に公平な応能負担の実現について、令和八年度中に具体的な制度設計を行うとされていることなどを踏まえ、政府・与党一丸となって、丁寧かつ速やかに検討を進めてまいります。
協会けんぽについてお尋ねがございました。
平成二十七年度以降、準備金残高が積み上がっていく場合に、翌年度の国庫補助額を減額する措置を講じておりますが、近年、堅調な保険料収入などを背景に健全な財政運営が定着しています。
このため、今年度から、三十四年ぶりに平均保険料率を引き下げるとともに、本法案では、国庫補助額の減額幅を更に上乗せする時限的な措置を盛り込んでおります。
協会けんぽの今後の財政運営の在り方については、今回の時限的な措置が終了する令和十年度までの間に改めて検討してまいります。
安心して出産することができる環境の整備についてお尋ねがありました。
こども未来戦略に基づき支援の拡充を図ってきており、今回の法案でも、出産や妊婦健診の費用の経済的負担の軽減を進めることとしております。
様々な事情を抱えた妊婦の皆様がこれらの支援策に着実につながるよう、妊娠、出産から子育てまでの様々な相談支援を実施するこども家庭センターの全市区町村への整備や、予期しない妊娠をされた方が必要な相談につながれるよう、相談窓口サイトの整備などを進めます。
社会保障制度改革についてお尋ねがありました。
社会保障全体の改革を推進することで、現役世代の保険料率の上昇を止め、引き下げていくことは、現役世代の手取りを増やし、経済の好循環を通じて強い経済をつくる上でも極めて重要です。
御党との連立政権合意書において、社会保障改革の十三項目について、令和八年度中に具体的な制度設計を行うとされていることなどを踏まえ、不断の改革に取り組んでまいります。(拍手)
〔議長退席、副議長着席〕
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15
上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
早稲田ゆき議員の御質問にお答えをいたします。
助産所の事務負担への支援についてお尋ねがありました。
今回の出産に係る給付体系の見直しにより、分娩を取り扱う助産所は、新たに厚生労働大臣の指定を受ける仕組みとなります。
他方で、助産所は比較的小規模の施設が多いことから、指定を受けるための事務負担が過大なものとならないよう、関係団体や現場の方々の御意見を丁寧にお伺いをしながら、施行に向け、必要な対応を検討してまいります。
地域医療介護総合確保基金についてお尋ねがありました。
地域医療介護総合確保基金で実施する施設整備等の支援は、地域医療構想の達成に向…
この発言のページ
16
森英介議長
伊東信久君。
〔伊東信久君登壇〕
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伊東信久(維新)
日本維新の会の伊東信久です。
私は、党を代表して、健康保険法等の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手)
医療保険制度は、国民皆保険という我が国の社会保障の根幹を成す仕組みです。いつでもどこでも必要な医療を受けられる、この私たちの当たり前は、日本の社会的安定と経済成長を支えてきました。他方で、少子高齢化の進行、医療技術の高度化、物価、人件費の上昇、そして現役世代人口の減少、これらが同時に進む中、今の制度を今のまま将来世代まで維持できるのかという問いから目を背けることはできません。
日本維新の会は、社会保険料を引き下げる改革を主張してまい…
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- (上の発言)
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高市早苗(自民)内閣総理大臣
伊東信久議員の質問にお答えいたします。
現役世代の医療保険料抑制についてお尋ねがありました。
必要な保険給付などを適切に行い、世代間や世代内での負担の公平性を確保するということとともに、限られた財源及び医療資源を効率的に活用することを目的として、本法案を提出しました。
具体的には、OTC類似薬の保険給付の見直しや後期高齢者の金融所得の反映など、日常的な医療に関わる給付や応能負担の徹底という観点からの見直しを行うこととしております。
国民が安心して医療を受けられる基盤の堅持とともに、現役世代の保険料負担抑制のため、日本維新の会と自由民主党の連立政権合意書の内容も踏まえ、不断の改革に取り組んでまいります。
OTC類似薬の保険給付の見直しについてのお尋ねがございました。
今回の見直しに当たっては、必要な受診が確保されるよう、がん患者や難病患者など配慮が必要な慢性疾患を抱えている方、入院患者、対象医薬品の長期使用などが医療上必要と医師が考える方などには、新たな負担を求めないとするなどの配慮を検討しております。
その具体的な範囲につきましては、制度の施行までに、専門家の御意見を伺いながら、丁寧に検討してまいります。
また、今後の対象範囲につきましては、日本維新の会と自由民主党の政調会長間合意において、施行状況などについて政府が把握、分析した上で、与党の関与の下、令和九年度以降に拡大していくとされていることを踏まえ、対応してまいります。
リフィル処方の普及促進についてお尋ねがございました。
これまでも、かかりつけ医機能に関する診療報酬を算定する医療機関にリフィル処方が可能であることを患者に周知するよう求めるほか、政府広報も活用して、周知、広報を行ってきました。
令和八年度診療報酬改定では、リフィル処方が可能であることを患者に周知する医療機関の対象を拡大するとともに、患者の認知度を向上させるため、処方箋様式に説明を追加しました。
必要な検証を行いつつ、一層の促進を図ってまいります。
現役世代の負担軽減のため、更に応能負担の徹底を進めるべきとのお尋ねがございました。
日本維新の会と自由民主党の連立政権合意書において、年齢によらない真に公平な応能負担の実現について、令和八年度中に具体的な制度設計を行うとされていることなどを踏まえ、政府・与党一丸となって、丁寧かつ速やかに検討を進めてまいります。
協会けんぽについてお尋ねがございました。
平成二十七年度以降、準備金残高が積み上がっていく場合に、翌年度の国庫補助額を減額する措置を講じておりますが、近年、堅調な保険料収入などを背景に健全な財政運営が定着しています。
このため、今年度から、三十四年ぶりに平均保険料率を引き下げるとともに、本法案では、国庫補助額の減額幅を更に上乗せする時限的な措置を盛り込んでおります。
協会けんぽの今後の財政運営の在り方については、今回の時限的な措置が終了する令和十年度までの間に改めて検討してまいります。
安心して出産することができる環境の整備についてお尋ねがありました。
こども未来戦略に基づき支援の拡充を図ってきており、今回の法案でも、出産や妊婦健診の費用の経済的負担の軽減を進めることとしております。
様々な事情を抱えた妊婦の皆様がこれらの支援策に着実につながるよう、妊娠、出産から子育てまでの様々な相談支援を実施するこども家庭センターの全市区町村への整備や、予期しない妊娠をされた方が必要な相談につながれるよう、相談窓口サイトの整備などを進めます。
社会保障制度改革についてお尋ねがありました。
社会保障全体の改革を推進することで、現役世代の保険料率の上昇を止め、引き下げていくことは、現役世代の手取りを増やし、経済の好循環を通じて強い経済をつくる上でも極めて重要です。
御党との連立政権合意書において、社会保障改革の十三項目について、令和八年度中に具体的な制度設計を行うとされていることなどを踏まえ、不断の改革に取り組んでまいります。(拍手)
〔議長退席、副議長着席〕
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石井啓一副議長
日野紗里亜さん。
〔日野紗里亜君登壇〕
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20日日野紗里亜(国民)
国民民主党・無所属クラブの日野紗里亜です。
会派を代表して質問します。(拍手)
私は、三つ子を含む四児の母です。お産も帝王切開も妊婦健診もお薬も、とてもお世話になりました。今、私や子供たちが元気に過ごせているのは、日本の医療と健康保険のおかげです。このすばらしい医療と健康保険を大切な子供たちに残したい。総理に質疑をさせていただきます。
まず、高市総理の現在の社会保障制度に対する認識についてお聞きします。
高市総理は、二月二十日の施政方針演説において、社会保障制度における給付と負担の在り方や所得再分配機能について、国民的議論が必要です、国民会議にお…
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高市早苗(自民)内閣総理大臣
日野紗里亜議員の御質問にお答えいたします。
給付と負担のバランスと国民会議についてお尋ねがありました。
我が国の社会保障は、諸外国と比較すると、相対的には中福祉・低負担となっているものと認識をしております。
社会保障国民会議におきましては、まずは給付つき税額控除や食料品の消費税率ゼロを同時並行的に議論を進め、その上で、給付つき税額控除の議論を進める過程で明らかになった社会保障制度の課題などについては、改めて調整の上、協議を継続することとされております。どのように議論を進めるかについては、参加政党とよく御相談していくものと考えております。
給付の在…
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