和田政宗 (参政党)

2026年6月10日・第221回国会 衆議院 法務委員会 第19号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 89 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 198 発言)

十年前のことをどれだけの方が覚えているのかというのは、私の今の質問以前にもたしか局長はお話しになっていたというふうに思うんですけれども、十年前、覚えていると思いますよ、皆さん。

極めてやはり、こういう何かしらの事件に絡むこと、また、冤罪の被害者となって、冤罪事件のいわゆる被告ないし被告であった方は、そういうことを捜査によって突き詰められる中で、明確に覚えていると思いますし、目撃する方も、極めて印象的なことであれば、私はそれは覚えていると思うんですね。私も額に傷、おでこのところにあるんですけれども、これは三歳か四歳の頃に家の前の砂利道でこけてできた傷なんですけれども、もう四十八年前とかになりますけれども、それを明確に、こけたときのシーンなども覚えていますので。

ですので、私は、そういう答弁は曖昧だと思うんですよね。曖昧だとか主観だとか、そういったものでいわゆる証拠というものが出てこなかったりですとか不服申立てをやるとかということがやはり排除されなくてはならないというふうに普通は考えるわけですね。

局長も、この法文に基づいて懸命に答弁されているというのは分かるんです。これは閣法として今審議をしていますけれども、私も、議員立法案を見ましたし、そもそも、我々立法府ですので、今回、この審議が最終的にどういう形、この法案がどうなるかというのは分からないですけれども、冤罪を絶対に生み出してはならないということと、冤罪被害者がもし存在するならば速やかに救っていかなくてはならないということでありますので、私は現在野党ですけれども、これは与野党の各議員が責任を持って、さらに、この議員立法案を超える、もっと総体的な、根本的な、そういう法案もみんなで作って、やはりそういうことで審議をしていかなくてはならないのではないか、この閣法の審議の中でそういうふうに考えております。

大臣にお聞きをいたします。

今月二日の質疑で、私の質問に対し平口法務大臣は、本来やり直すべきでない裁判についても直ちにやり直すことになり、裁判の確定の意義などが損なわれるなどと答弁をいたしておりますけれども、証拠隠しや証拠の捏造などの不正があったにもかかわらず、不正をしなくても有罪になっていたかもしれないなどという理由で裁判のやり直しを認めないことの方が、刑事裁判に対する信頼が失われることになるというふうに私は思います。

本来、法的安定性というものは、十分に審理を尽くしたのだから蒸し返すことは許されないということであって、そもそも証拠隠しなどの不正があった場合には、審理を尽くしていませんから、法的安定性の前提を欠くことになるのではないでしょうか。大臣にお聞きをします。

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