こうしたように、各省庁においても子供のSNS利用については様々な影響を認識されているところなんです。
質問をちょっと一つ飛ばすんですが、これは昔の漫画やゲームと何が違うのかというふうに捉えられている方も多いという印象があるんですが、やはり中毒性がすごいんですよね。何というか、昔の漫画だったりゲームだったりすると、家庭内のルールで、一日一時間にしなさいとか、ずっと漫画を読んでいたら取り上げたりとか、そういうのは当たり前にやっていましたけれども、SNSにおいては、例えば無限スクロールと言ったりするんですが、こういうふうにスワイプしていくとコンテンツがずっと続いていったり、あと、アルゴリズムでレコメンデーション機能というのがあって、その人に応じて、一番刺さるというか、一番中毒性の高いような内容のコンテンツが画面に表示されるような、そんなアルゴリズムを築かれているので、SNS側、プラットフォーマー側がそういったサービスをつくっている以上、大人でさえなかなか中毒から逃げ切れないところがあるので、子供においてはもっとひどいことになっているところがあるので、リテラシーの向上、リテラシーの向上と言ったりするんですが、リテラシーの向上だけではもう解決できないような領域になっているというふうに認識しているところなんです。
日経新聞の今年の一月の記事に、ブロッキンというアプリのことが取り上げられていたんですね。「時間溶かすSNSを強制ブロック 中高生が頼るアプリ「ブロッキン」」というようなタイトルの記事だったんですが、これは何かというと、今、国内でダウンロード数が百万を超えているアプリなんですが、未成年、子供がこのアプリを入れているんですね。
どういった機能があるかというと、このブロッキンというアプリの中で、一日一時間とか、何時から何時はスマホを使いませんというふうなことを利用者が設定をすると、その時間はスマホがブロックされるんですよね。固まって何も触れなくなってしまう、そういったアプリがあるんです。今、iPhoneとかアンドロイドのOSにおいてもこういう利用制限の機能はあるんですが、普通に自分で解除することができるんですね。ところが、このブロッキンというアプリだと、時間を決めるとその時間は何をしても触ることができないというふうな強制的なアプリが日本で開発されているんです。
本当にいいアプリだなというふうに思うんですが、これは有料版と無料版があって、無料版だと五秒間画面をタップし続けると解除できちゃうんですね。なので、意思が弱いと簡単に解除できます。有料は月五百五十円で、年契約だと六千六百円なんですが、有料版だと初めて解除ができなくなるんですね、設定をすると。なので、強制的に入れたい人は有料版をダウンロードしないとアプリをフルで使うことができないというわけなんですが。
私、これを読んでいてびっくりしたのが、誰が入れているかというと、中高生が七割を占めるそうなんです。特に受験対策でこのアプリを入れる方が多いらしくて、夏休みの八月と受験直前の一月にこのアプリをインストールして、有料で入れるらしいんです。なので、子供たち自身も、スマホの依存症になっているから、こういうアプリを無理してお金を払ってまで入れて我慢しているというのが現状なんですね。
こうした民間の創意工夫によるアプリの開発というのはすばらしいんですが、そもそも、有料のお金を払うことができない子供は、我慢したくても我慢できないわけなんですよね。だから、何か、民間の自助努力ではすばらしいんですが、非常にSNS中毒が子供たちに深刻な側面が強くなっているなというような印象があるんです。加えて、自制心がある子供ならこれを入れたらいいんですけれども、自制心が持てない子供の場合は、インストールしなくて、ずっとスマホ中毒になっちゃうんですよね。
こうした現状を非常に私としては深刻だなというふうに考えているんですが、今日は古川政務官にお越しいただいていますので、このブロッキンというアプリの現状も踏まえて、こうしたところをどのように捉えられているのか、その点をお伺いいたします。
51竹竹林悟史こども家庭庁長官官房審議官
お答え申し上げます。
インターネット上では、特にSNS等が子供の生活に浸透することで、子供を取り巻くリスクが多様化、複雑化しており、子供が安全に安心してインターネットを活用できる環境の整備は急務であると認識しております。
OECDでは、子供のインターネット利用に伴うリスクにつきまして、子供が受動的に有害な情報等に触れるコンテンツリスク、子供がほかの子供に対して有害な行為を行うコンダクトリスク、大人と接触して子供が有害な行為に遭うコンタクトリスク、個人情報に基づきターゲットとされる消費者関連リスク、長時間利用による健康や幸福のリスクといった横断的なリス…
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52橋橋爪淳文部科学省大臣官房審議官
文部科学省よりお答え申し上げます。
SNS等が及ぼす子供への影響につきましては、これは多岐にわたっておりますので一概に申し上げることは困難ではありますけれども、SNSは、情報収集、コミュニケーションツールとして利便性が高い一方で、インターネットを通じた犯罪被害の発生や長時間利用等により意図せず生活習慣が崩れてしまうなどの課題もあると認識してございます。
課題に関しまして、学業との関連では、全国学力・学習状況調査におきまして、授業がよく分かると回答している児童生徒の方がテレビゲームやSNS、動画等の視聴時間が短いという結果もございます。
文部科学省に…
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53山山田好孝警察庁生活安全局長
お答えいたします。
本年二月に警察庁におきまして公表した令和七年における少年非行及び子供の性被害の状況では、令和七年中のSNSに起因する事犯の被害児童数は千五百六十六人と引き続き高水準で推移をしており、特に、昨年は小学生の被害が過去十年で最多の百六十七人となるなど、性被害の低年齢化の傾向が見られるところでございます。
また、児童の画像を生成AIなどにより性的に加工し悪用した、いわゆる性的ディープフェイク被害といった新たな類型の性被害も見られ、令和七年中、警察において取り扱った事案は百十四件でありますが、これらの事案にあってはSNSを利用した性的画像の…
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- (上の発言)
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森ようすけ(国民)
こうしたように、各省庁においても子供のSNS利用については様々な影響を認識されているところなんです。
質問をちょっと一つ飛ばすんですが、これは昔の漫画やゲームと何が違うのかというふうに捉えられている方も多いという印象があるんですが、やはり中毒性がすごいんですよね。何というか、昔の漫画だったりゲームだったりすると、家庭内のルールで、一日一時間にしなさいとか、ずっと漫画を読んでいたら取り上げたりとか、そういうのは当たり前にやっていましたけれども、SNSにおいては、例えば無限スクロールと言ったりするんですが、こういうふうにスワイプしていくとコンテンツがずっと続いていったり、あと、アルゴリズムでレコメンデーション機能というのがあって、その人に応じて、一番刺さるというか、一番中毒性の高いような内容のコンテンツが画面に表示されるような、そんなアルゴリズムを築かれているので、SNS側、プラットフォーマー側がそういったサービスをつくっている以上、大人でさえなかなか中毒から逃げ切れないところがあるので、子供においてはもっとひどいことになっているところがあるので、リテラシーの向上、リテラシーの向上と言ったりするんですが、リテラシーの向上だけではもう解決できないような領域になっているというふうに認識しているところなんです。
日経新聞の今年の一月の記事に、ブロッキンというアプリのことが取り上げられていたんですね。「時間溶かすSNSを強制ブロック 中高生が頼るアプリ「ブロッキン」」というようなタイトルの記事だったんですが、これは何かというと、今、国内でダウンロード数が百万を超えているアプリなんですが、未成年、子供がこのアプリを入れているんですね。
どういった機能があるかというと、このブロッキンというアプリの中で、一日一時間とか、何時から何時はスマホを使いませんというふうなことを利用者が設定をすると、その時間はスマホがブロックされるんですよね。固まって何も触れなくなってしまう、そういったアプリがあるんです。今、iPhoneとかアンドロイドのOSにおいてもこういう利用制限の機能はあるんですが、普通に自分で解除することができるんですね。ところが、このブロッキンというアプリだと、時間を決めるとその時間は何をしても触ることができないというふうな強制的なアプリが日本で開発されているんです。
本当にいいアプリだなというふうに思うんですが、これは有料版と無料版があって、無料版だと五秒間画面をタップし続けると解除できちゃうんですね。なので、意思が弱いと簡単に解除できます。有料は月五百五十円で、年契約だと六千六百円なんですが、有料版だと初めて解除ができなくなるんですね、設定をすると。なので、強制的に入れたい人は有料版をダウンロードしないとアプリをフルで使うことができないというわけなんですが。
私、これを読んでいてびっくりしたのが、誰が入れているかというと、中高生が七割を占めるそうなんです。特に受験対策でこのアプリを入れる方が多いらしくて、夏休みの八月と受験直前の一月にこのアプリをインストールして、有料で入れるらしいんです。なので、子供たち自身も、スマホの依存症になっているから、こういうアプリを無理してお金を払ってまで入れて我慢しているというのが現状なんですね。
こうした民間の創意工夫によるアプリの開発というのはすばらしいんですが、そもそも、有料のお金を払うことができない子供は、我慢したくても我慢できないわけなんですよね。だから、何か、民間の自助努力ではすばらしいんですが、非常にSNS中毒が子供たちに深刻な側面が強くなっているなというような印象があるんです。加えて、自制心がある子供ならこれを入れたらいいんですけれども、自制心が持てない子供の場合は、インストールしなくて、ずっとスマホ中毒になっちゃうんですよね。
こうした現状を非常に私としては深刻だなというふうに考えているんですが、今日は古川政務官にお越しいただいていますので、このブロッキンというアプリの現状も踏まえて、こうしたところをどのように捉えられているのか、その点をお伺いいたします。
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古川直季(自民)内閣府大臣政務官・復興大臣政務官
お答えいたします。
インターネットの長時間利用は、子供のインターネット利用を取り巻くリスクの一つであり、検討すべき課題であると認識しております。
こども家庭庁の調査では、令和七年度において中高生のインターネットの平均時間は、中学生で約五時間二十四分、高校生で約六時間四十四分となっており、デジタル機器の利用時間は年々増加傾向にあります。
その上で、お尋ねのアプリ、ブロッキンについては、こども家庭庁において個別のサービスについて承知をしているものではないため、回答は差し控えさせていただきますけれども、ただ、子供自身がスマートフォンやSNSの利用を自ら制…
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森ようすけ(国民)
時間が迫ってきたので、最後にまとめてお伺いするんですが、SNSの子供の利用保護については、今週月曜日、七月十三日のFNNの世論調査において、SNS利用を年齢によって一律に規制するべきかという質問に対して、規制すべきだという方が六九・二%、規制するべきではないが二七・九%なので、年齢制限をSNSに設けるということは、国民の関心も非常に高まっていて、必要性が出てきているようなところだと思います。
外国においてもこういった事例が出てきているところで、例えばオーストラリアにおいては、二〇二五年十二月に、十六歳未満のSNS禁止ということが法律として制定されている…
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古川直季(自民)内閣府大臣政務官・復興大臣政務官
お答えいたします。
まず、年齢制限のことでございますけれども、諸外国におけるSNSの利用規制については多様な手段が取られているものと承知しておりますが、我が国としては、子供の年齢と発達段階にふさわしいコンテンツやサービスが提供されることを含め、子供が安全に安心してインターネットを利用できる環境整備が重要であると考えております。
子供のSNS利用の規制の在り方を検討するに当たっては、制度の実効性、SNSが子供の居場所になることや相談のツールにもなり得ることなど、様々な観点についても考慮する必要があります。
いずれにいたしましても、子供のインターネット…
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