質問ありがとうございます。
まず、その景観の問題なんですけれども、非常に重要な問題だと思っております。やはり、ある程度そういう自分たちの愛した地域が変わってしまうと思うと、当然ながら、人々は反発するわけです。そのために、この環境の話が持続可能になるためには、やはり景観を維持しながら進めていくということはとても重要になると思っております。ですので、その太陽光パネルを置く地域というのもある程度限定的にしていくとか、景観と地域のバランスを考えていくというのは非常に重要だと思っております。
また、再生可能エネルギー、非常に大切なものではある一方で、非常に多くの面積を使うことがあります。例えば風力発電にしても、ある程度ギガワットを確保するためには、十キロ掛ける十キロぐらい大きな海、海上が必要とか陸上が必要等ありますので、それだけの面積を使う必要があるのかどうかというのもきちんと議論していく必要があるのかなと思っております。
そういった意味で、お二人の先生が言うとおり、きちんとうまくエネルギーミックスを取っていくことで、景観と面積と発電効率が全部いい形になっていくというのが非常に重要になるのかなと。一つのエネルギーに過剰に寄らないというのがとても重要になってくると思っています。その文脈の中で水素と小型モジュールというのはきちんと議論していくべきだし、これはやはりきちんと研究していく必要はあると思っております。
技術革新というのは、ある日突然、ある分野で起きることがあるわけです。例えば、今は太陽光がすごくいいとなったとしても、何年かたつと全然違う技術が良くなったりするわけです。そのときに対応するためには、ある程度技術のリソースを幅広く持っておく。そういう意味では、その小型モジュールなり水素なりは、様々なコストの問題はあるとは思うんですけど、ちゃんと実験的にはやりつつ準備をしていく、そして安全性の確保ができたならばやっていくといった形で進めていくのかなと。そういう意味では、ちゃんと計画的にきちんと研究をしていくということも大事なのかなと。
そういう意味では、可能性があるものについては排除するのはもったいないと思いますので、それは基本的な研究をしながら準備を進めて、安全、安心が確保されたものからきちんとやっていく、最適な場所にやっていくということが大事になると思っています。
以上です。
9森森本英香早稲田大学法学部教授
ありがとうございます。
先ほどのお話の中で、景観も含めてというのは、なるほどと、そのとおりだというふうに思います。自治体でもそういった視点で再生エネルギーの利用の仕方について条例を作っているところもあろうかというふうに思います。
今の御指摘でありますけれども、まず考えますのは、そのエネルギーの安定供給というふうに言ったときに、どこから、まず第一に考えるのは自立するということがまず大事だと思います。そういった意味でいうと、その優先順位からすると再生エネルギーというか、要するに国内で生産できるエネルギーというのを重視すべきだろうというふうに思います。
…
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10宮宮沢洋一(自民)
続いて、磐田参考人。
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11磐磐田朋子芝浦工業大学副学長・システム理工学部教授
先ほどお話ありました景観の話というのは、脱炭素先行地域を進めるに当たってもやはり出てきている話題ではあるんですけれども、そもそもこういった先行地域を選定するに当たって、その再生可能エネルギーの促進地域というものを設定して、そこに協議会をつくって、地域住民の方たちと合意形成取った上で導入しましょうという方針でおりますので、やはりその山を切り崩してといったところの合意が取られないようなところでは進めるべきではないというふうに私も思っておりますし、二十年後とか三十年後にそれを管理する、再生可能エネルギーの施設を管理する人間がちゃんといるような場所で、人の目が管…
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- (上の発言)
12石石川智久株式会社日本総合研究所調査部長・チーフエコノミスト・主席研究員
質問ありがとうございます。
まず、その景観の問題なんですけれども、非常に重要な問題だと思っております。やはり、ある程度そういう自分たちの愛した地域が変わってしまうと思うと、当然ながら、人々は反発するわけです。そのために、この環境の話が持続可能になるためには、やはり景観を維持しながら進めていくということはとても重要になると思っております。ですので、その太陽光パネルを置く地域というのもある程度限定的にしていくとか、景観と地域のバランスを考えていくというのは非常に重要だと思っております。
また、再生可能エネルギー、非常に大切なものではある一方で、非常に多くの面積を使うことがあります。例えば風力発電にしても、ある程度ギガワットを確保するためには、十キロ掛ける十キロぐらい大きな海、海上が必要とか陸上が必要等ありますので、それだけの面積を使う必要があるのかどうかというのもきちんと議論していく必要があるのかなと思っております。
そういった意味で、お二人の先生が言うとおり、きちんとうまくエネルギーミックスを取っていくことで、景観と面積と発電効率が全部いい形になっていくというのが非常に重要になるのかなと。一つのエネルギーに過剰に寄らないというのがとても重要になってくると思っています。その文脈の中で水素と小型モジュールというのはきちんと議論していくべきだし、これはやはりきちんと研究していく必要はあると思っております。
技術革新というのは、ある日突然、ある分野で起きることがあるわけです。例えば、今は太陽光がすごくいいとなったとしても、何年かたつと全然違う技術が良くなったりするわけです。そのときに対応するためには、ある程度技術のリソースを幅広く持っておく。そういう意味では、その小型モジュールなり水素なりは、様々なコストの問題はあるとは思うんですけど、ちゃんと実験的にはやりつつ準備をしていく、そして安全性の確保ができたならばやっていくといった形で進めていくのかなと。そういう意味では、ちゃんと計画的にきちんと研究をしていくということも大事なのかなと。
そういう意味では、可能性があるものについては排除するのはもったいないと思いますので、それは基本的な研究をしながら準備を進めて、安全、安心が確保されたものからきちんとやっていく、最適な場所にやっていくということが大事になると思っています。
以上です。
13井井上義行(自民)
ありがとうございます。
非常に貴重な意見をいただきました。しっかり参考人からいただいた意見を踏まえて推進をしてまいりたいというふうに思っております。
以上です。
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14宮宮沢洋一(自民)
他に御発言はありませんか。
青木愛君。
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青木愛(立憲)
今日は誠にありがとうございました。
三名の参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。
この脱炭素を契機に、再エネを核としたその地産地消、地方自立型のサーキュラーエコノミーとも一体となったエネルギーシステム、この構築が必要だということでございました。
今後、自治体に対するアドバイスといいますか、何が必要なのかということを改めて御所見いただきたいと思うのですが、磐田参考人におかれましては、先行地域百の選考委員でもいらっしゃるということで今日も御紹介ありましたけれども、今の現状の取組を踏まえて、今後のステップなんですけれども、モデルシステムということ…
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