ありがとうございます。
先ほどのお話の中で、景観も含めてというのは、なるほどと、そのとおりだというふうに思います。自治体でもそういった視点で再生エネルギーの利用の仕方について条例を作っているところもあろうかというふうに思います。
今の御指摘でありますけれども、まず考えますのは、そのエネルギーの安定供給というふうに言ったときに、どこから、まず第一に考えるのは自立するということがまず大事だと思います。そういった意味でいうと、その優先順位からすると再生エネルギーというか、要するに国内で生産できるエネルギーというのを重視すべきだろうというふうに思います。
その次に出てくるのは、そうはいってもそれで全部は賄えないとすると、これは多様なところから調達できる、原料が調達できると、これが大事だというふうに思います。そういう目で見たときに、例えば今の石油というのは割合限られた地域から輸入していると、こういうのがあります。原子力の場合には、ウランというのはですね、結構多様なところから出るという意味でいうと、そこは合格点なんだろうなというふうに思いますと。問題は、今度は国内で作るというときに、その安全性の確保がどうなのかということになります。私、済みません、原子力規制委員会をつくる立場であり、原子力規制委員会にもおりました。そういった意味で、その安全性の確保がまず何よりも大事でしょうと。
いわゆる小型モジュールについて、その技術的なところが確立しているのかどうかというのは、これまだちょっと私は分からないんですけれども、まずそこを確保する必要はあるでしょう。それから、日本の場合には、それに更に加えて、国民の理解をしっかり得るということがやっぱり大事だというふうに思います。
小型モジュールというものが、先ほど先生おっしゃったように、小回りが利いて可能性があるということは私もそう思いますけれども、まずその二点しっかり確保しなければいけないと。そこは、何というんですか、緩めちゃいけないというか、やっぱり、原子力というのはやっぱり事故の可能性はありますので、そこはしっかりやっていく必要はあるかなというふうに思います。
6石石川智久株式会社日本総合研究所調査部長・チーフエコノミスト・主席研究員
よろしくお願いいたします。日本総合研究所の石川でございます。(資料映写)
今日は大変貴重な機会を与えていただき、誠にありがとうございます。
私のバックグラウンドとしましては、基本的に経済学でありましたり経済政策をバックグラウンドにしております。その観点から、脱炭素についていろいろ考えていることをお話しさせていただきたいと思っております。また、私の意見だけではなく、当社全体としても、当研究所全体としても脱炭素に関しては非常に真剣な問題意識を持っておりまして、その我々の研究なり、またシンポジウムなどで通じて得た知見なども交えて御説明したいと思っております…
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7宮宮沢洋一(自民)
ありがとうございました。
以上で参考人の御意見の陳述は終わりました。
これより参考人に対する質疑を行います。
本日の質疑はあらかじめ質疑者を定めずに行います。
まず、各会派一名ずつ指名させていただき、その後は、会派にかかわらず御発言いただけるよう整理してまいりたいと存じます。
なお、質疑及び答弁は着席のままで結構でございます。
また、質疑者には、参考人が答弁しやすいように質疑の冒頭に答弁者を明示していただくとともに、できるだけ多くの委員が発言の機会を得られますよう、答弁を含めた時間がお一人十分以内となるように御協力をお願いいたします。
それ…
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8井井上義行(自民)
自民の井上義行でございます。
参考人の先生方には、本当に貴重な意見をいただきまして、ありがとうございます。非常に、私も分からない部分もありましたので、先生方の意見を踏まえて、先生方にそれぞれ質問をしたいというふうに思っております。
私は、資源エネルギーのこの持続可能な社会というのは、やっぱり環境だけではなくて、経済あるいは景観も少し考えなきゃいけないという視点が何か少し欠けているような気がするんですね。
例えば、私は小型モジュール炉をもっと造った方がいいんじゃないかということを考えています。いろんな電線を張り巡らせているその中で、どうしても送電とい…
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- (上の発言)
9森森本英香早稲田大学法学部教授
ありがとうございます。
先ほどのお話の中で、景観も含めてというのは、なるほどと、そのとおりだというふうに思います。自治体でもそういった視点で再生エネルギーの利用の仕方について条例を作っているところもあろうかというふうに思います。
今の御指摘でありますけれども、まず考えますのは、そのエネルギーの安定供給というふうに言ったときに、どこから、まず第一に考えるのは自立するということがまず大事だと思います。そういった意味でいうと、その優先順位からすると再生エネルギーというか、要するに国内で生産できるエネルギーというのを重視すべきだろうというふうに思います。
その次に出てくるのは、そうはいってもそれで全部は賄えないとすると、これは多様なところから調達できる、原料が調達できると、これが大事だというふうに思います。そういう目で見たときに、例えば今の石油というのは割合限られた地域から輸入していると、こういうのがあります。原子力の場合には、ウランというのはですね、結構多様なところから出るという意味でいうと、そこは合格点なんだろうなというふうに思いますと。問題は、今度は国内で作るというときに、その安全性の確保がどうなのかということになります。私、済みません、原子力規制委員会をつくる立場であり、原子力規制委員会にもおりました。そういった意味で、その安全性の確保がまず何よりも大事でしょうと。
いわゆる小型モジュールについて、その技術的なところが確立しているのかどうかというのは、これまだちょっと私は分からないんですけれども、まずそこを確保する必要はあるでしょう。それから、日本の場合には、それに更に加えて、国民の理解をしっかり得るということがやっぱり大事だというふうに思います。
小型モジュールというものが、先ほど先生おっしゃったように、小回りが利いて可能性があるということは私もそう思いますけれども、まずその二点しっかり確保しなければいけないと。そこは、何というんですか、緩めちゃいけないというか、やっぱり、原子力というのはやっぱり事故の可能性はありますので、そこはしっかりやっていく必要はあるかなというふうに思います。
10宮宮沢洋一(自民)
続いて、磐田参考人。
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11磐磐田朋子芝浦工業大学副学長・システム理工学部教授
先ほどお話ありました景観の話というのは、脱炭素先行地域を進めるに当たってもやはり出てきている話題ではあるんですけれども、そもそもこういった先行地域を選定するに当たって、その再生可能エネルギーの促進地域というものを設定して、そこに協議会をつくって、地域住民の方たちと合意形成取った上で導入しましょうという方針でおりますので、やはりその山を切り崩してといったところの合意が取られないようなところでは進めるべきではないというふうに私も思っておりますし、二十年後とか三十年後にそれを管理する、再生可能エネルギーの施設を管理する人間がちゃんといるような場所で、人の目が管…
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12石石川智久株式会社日本総合研究所調査部長・チーフエコノミスト・主席研究員
質問ありがとうございます。
まず、その景観の問題なんですけれども、非常に重要な問題だと思っております。やはり、ある程度そういう自分たちの愛した地域が変わってしまうと思うと、当然ながら、人々は反発するわけです。そのために、この環境の話が持続可能になるためには、やはり景観を維持しながら進めていくということはとても重要になると思っております。ですので、その太陽光パネルを置く地域というのもある程度限定的にしていくとか、景観と地域のバランスを考えていくというのは非常に重要だと思っております。
また、再生可能エネルギー、非常に大切なものではある一方で、非常に多く…
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