保育士などにつきまして、令和六年度補正予算で一〇%を上回る大幅な処遇改善を実施したところでございます。
令和七年度予算案でもこれを反映しておりまして、仮にそれぞれの現場でこの水準の賃上げが行われました場合には、平均賃金を用いて機械的に計算をすると三万円を超える改善になるというふうに私どもとしては考えております。これを含めまして、平成二十五年度以降では累計で約三四%の改善ということは行われてきておるわけでございます。
保育の質の向上や現場の負担軽減のため、四、五歳児、一歳児の職員配置の改善も行っておるところでございます。あるいは、保育現場にICTを導入する、保育補助者などの配置を推進する、巡回支援などによる保育士へのサポートの充実を行う、潜在保育士のマッチング支援等に取り組むということでございます。
先ほど大臣が答弁申し上げましたが、今国会に、三月七日でございますが、児童福祉法等の改正法案を提出をさせていただいておるところでございます。これを活用いたしまして、何とか今おっしゃっておられる悪循環を断ち切りたいというふうに思っております。
先ほども答弁いたしましたが、保育士のライセンスを持っておられる方百七十九万人、現場に出ておられる方六十八万人と、単純計算しますと潜在保育士の方って百十一万人おられるわけでございまして、保育士・保育所支援センター、これを法律にきちんと位置付けるということでマッチングを図ってまいりたいと思います。この実効性を上げていくためにこういうことが必要だ、ああいうことをやるべきだということを、知見をお持ちの奥村委員にまた御指摘をいただいて、この法律改正が実効性上がるようにしてまいりたいと思っておるところでございます。
なお、この改正案には虐待防止の項目も入っておりますので、この実効性の確保につきましてもまた御指摘を賜れば幸いでございます。
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奥村政佳(立憲)
高額療養費の件もあります。予算も修正するという話もあります。そして、先ほども述べたように、有識者の中でも、これはおかしいよねという話がたくさんあります。それをしっかりと受け止めていただいて、総理も御認識いただいて、この要件に関しては、本当、逆に現場が混乱しますから、しっかりと現場の声聞いてくださりますようにお願いを申し上げたいと思います。
ちょっと時間がないので次の方に行きたいと思いますが、資料九、パネルにも用意しましたが、この深刻な保育士不足というのは相変わらずでございます。
保育士の求人倍率の推移ですね、一時期良くなるかなと思ったんですけど、また…
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三原じゅん子(自民)内閣府特命担当大臣(こども政策・少子化対策・若者活躍・男女共同参画・共生・共助)
御指摘のとおり、保育士の確保に当たり、多くの保育所が有料職業紹介事業所、事業者を活用されているというふうに認識をしております。
そして、この有料職業紹介事業者の紹介手数料をめぐる課題につきましては、所管する厚生労働省におきましても、お祝い金、転職勧奨禁止の実効性確保や、職種ごとの紹介手数料実績の見える化、丁寧なマッチングを行う事業者を認定する適正事業者認定制度の取組等、保育分野も含めて様々な取組を実施していると承知をしております。
こども家庭庁としても、人材紹介業を所管する厚生労働省と連名して、この保育事業者が有料職業紹介事業者を利用する際の留意点や…
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奥村政佳(立憲)
今、保育士・保育所支援センターの話出てきましたけれども、これ質問しようと思っていたんですけど、こちらで調べたので、このまま申し上げます。
今、全国で七十五か所あります。令和五年度、マッチングの実績四千五百九十七件、一か所年間六十人なんですね。一週間に大体一か所のセンターで一人ぐらいですよ。これちょっと本当に焼け石に水で、これじゃとても間に合わないと思いますし、費用対効果も計算してほしいと思いますし、これもっとしっかりとやらないと抜本的には解決しないと思います。
総理、これ、この悪循環を断ち切らないと駄目なんですよ。抜本的に保育士の待遇を上げる工夫をす…
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- (上の発言)
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石破茂(自民)内閣総理大臣
保育士などにつきまして、令和六年度補正予算で一〇%を上回る大幅な処遇改善を実施したところでございます。
令和七年度予算案でもこれを反映しておりまして、仮にそれぞれの現場でこの水準の賃上げが行われました場合には、平均賃金を用いて機械的に計算をすると三万円を超える改善になるというふうに私どもとしては考えております。これを含めまして、平成二十五年度以降では累計で約三四%の改善ということは行われてきておるわけでございます。
保育の質の向上や現場の負担軽減のため、四、五歳児、一歳児の職員配置の改善も行っておるところでございます。あるいは、保育現場にICTを導入する、保育補助者などの配置を推進する、巡回支援などによる保育士へのサポートの充実を行う、潜在保育士のマッチング支援等に取り組むということでございます。
先ほど大臣が答弁申し上げましたが、今国会に、三月七日でございますが、児童福祉法等の改正法案を提出をさせていただいておるところでございます。これを活用いたしまして、何とか今おっしゃっておられる悪循環を断ち切りたいというふうに思っております。
先ほども答弁いたしましたが、保育士のライセンスを持っておられる方百七十九万人、現場に出ておられる方六十八万人と、単純計算しますと潜在保育士の方って百十一万人おられるわけでございまして、保育士・保育所支援センター、これを法律にきちんと位置付けるということでマッチングを図ってまいりたいと思います。この実効性を上げていくためにこういうことが必要だ、ああいうことをやるべきだということを、知見をお持ちの奥村委員にまた御指摘をいただいて、この法律改正が実効性上がるようにしてまいりたいと思っておるところでございます。
なお、この改正案には虐待防止の項目も入っておりますので、この実効性の確保につきましてもまた御指摘を賜れば幸いでございます。
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奥村政佳(立憲)
議論に入れていただけるということなので、本当にしっかりとやっていきたいと思います。
今、一〇%上げたとおっしゃいましたけれども、先ほども申し上げたように栓が抜けているんですよ。そこをどう閉じていくかということも本当に大切ですし、抜本的に悪循環を断ち切るにはもう本当に思い切った政策が必要ですし、それは日本の子供の未来に懸かっていますから、是非よろしくお願いします。
ちょっと時間がないので次に行きたいと思います。次は、大学研究者の雇い止め問題です。パネルも用意しました。資料十五です。
大学や研究機関で働く有期雇用の研究者の雇い止めが続いている可能性が明…
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あべ俊子(自民)文部科学大臣
委員にお答えいたします。
有期労働契約の更新によりまして研究者の雇用期間十年を超えますといわゆる無期転換できるルール適用を逃れる意図を持って、大学や研究機関、いわゆる雇い止めを行うことは、労働契約法の趣旨に照らして望ましくないと考えています。
いわゆる雇い止めには様々な原因がございますが、大学や研究機関におきましては、社会ニーズを踏まえて柔軟に研究を行うために積極的に有期労働契約を実施している側面もあるところでございまして、これまで大学や研究機関における研究者の雇用管理者につきまして実態把握の調査を行いながら、また各機関の適切な対応を促してまいりまし…
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奥村政佳(立憲)
大臣が幾ら望ましくないと言っても、起こっているわけですよ、今ね。なので、しっかりとそこはやってくださいということです。
なぜこのようなことが起きているのかということで、パネルを用意しました。資料十六。
この大学の運営交付金、これが減っているという実態があるんですね。特に基幹経費の部分です。常勤職員の教員の人事は凍結、そして後任も雇えないという状況、これは雇い止めとも密接な関係があります。さらに、教育に掛ける経費の減少。私がいた気象分野、実験や観測には技術職員も必要なわけです。今、日本発の有力論文の発信数は減少の一途をたどり、日本の研究力は低下している…
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