城内実 (自由民主党)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・経済安全保障)

2025年5月27日・第217回国会 参議院 内閣委員会 第17号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 135 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 226 発言)

昨今のAIをめぐる技術革新、これ非常に著しく、文章や絵画などの創作物、そして肖像や声などについて、生成AIによりオリジナルに類似した、オリジナルに近い生成物を容易に生成し利用することができるようになってきております。このような中、御指摘のように、クリエーターなど生成AIの学習に用いるデータの権利者の中には、許諾を得ることなくデータが使われることなどに対し、知的財産権の侵害であるとの懸念の声があるということは私も承知しております。

このため、生成AIと知的財産権をめぐる懸念への対応につきましては、内閣府において、AI時代の知的財産権検討会、これを開催し、昨年五月に本検討会で中間とりまとめを策定したところであります。その中で、AI技術の進歩と知的財産権の適切な保護の両立に向けて、法的ルールの正しい理解を土台にしつつ、法、技術、契約の各手段を適切に組み合わせて対応することが重要であることをお示ししたところであります。

その上で、この中間とりまとめでは、生成AIに対する知的財産法の適用の考え方を解説するとともに、例えば一つの具体的な例として、画像に特殊な処理を施すことで学習を妨げる技術を紹介するなど、無断でデータを学習に使われたくない場合の対応の参考となる情報も盛り込まれております。

引き続き、この中間とりまとめの内容について周知を行うとともに、関係省庁としっかり連携して生成AIの活用動向に関する情報の収集や共有を行って、必要に応じて具体的な対応策を検討してまいりたいと思います。

前後のやりとり

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