日本維新の会の高木かおりです。
会派を代表して、財政金融委員長三宅伸吾君解任決議案について、委員会審査省略要求を可決し、本会議の議題とすることを求めて、意見表明をいたします。
高止まりを続けるガソリン価格は、我が国経済の動脈である物流を滞らせ、食を支える農林水産業を疲弊させ、人と物の移動を前提とする全ての産業のコストを押し上げつつあります。
日本維新の会は、この状況を打開するため、ガソリン暫定税率を一刻も早く廃止することが必要だと確信して、与党の自民党、公明党との間でこれまで議論を積み重ねてまいりました。協議の中では、暫定税率という制度自体に恒久的な見直しが必要であるという点で政府・与党と認識を共有したほか、暫定税率廃止に向けての課題は地方税収への影響と蔵出し課税による小売店の損失の二点に絞り込むことができました。
しかし、委員会審議で自民党、公明党の委員は、暫定税率を廃止する立場だとしているにもかかわらず、いつ廃止するのか明言できないというのは、決めていないのも同然で、過去五十年間ガソリン暫定税率が存続してきた理由そのものであり、このままでは次の五十年が過ぎてしまいかねません。
ガソリン暫定税率の廃止に向け必ず期限を切らねばならず、我々野党はそのための法案を提出し、我々の提案した恒久減税は公平で透明で確実です。けれども、法案の採決を拒み続ける与党を容認している委員長の姿勢は、公正中立たる本院の委員長としてふさわしいものではありません。
以上が、財政金融委員長三宅伸吾君解任決議案提出の理由となります。
この解任決議案の重さについてよく受け止め、本会議で審査が行われるよう重ねて要求をし、私どもの意見表明とさせていただきます。
2小小林史武参議院事務総長
御報告申し上げます。
本日、柴愼一君外二名から財政金融委員長三宅伸吾君解任決議案が提出されました。
本決議案には、発議者全員から委員会の審査を省略されたい旨の要求書が付されております。
この要求につきまして御審議をお願いいたします。
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3
牧野たかお(自民)
本件につき御意見のある方は御発言願います。
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4
熊谷裕人(立憲)
立憲民主・社民・無所属の熊谷でございます。
私の方から意見表明をさせていただきます。
私たち参議院議員、国会議員は、法治国家における唯一無二の立法権を国民、有権者から委ねられた立法機関の者になりますし、国権の最高機関に身を置く者であります。与えられた有限の時間の中で法案審議を行い、熟議を重ね、結論を出すために努力を重ねてきたその行為は、ひとえに、自らが正しいと確信を持ち、結論を議決し、自らの国権の最高機関に身を置く者としての責任を持って下すためなのであり、この立法における議決権こそが立法機関、すなわち国権の最高機関である国会の至高の機能であるというふ…
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- (上の発言)
5高高木かおり(維新)
日本維新の会の高木かおりです。
会派を代表して、財政金融委員長三宅伸吾君解任決議案について、委員会審査省略要求を可決し、本会議の議題とすることを求めて、意見表明をいたします。
高止まりを続けるガソリン価格は、我が国経済の動脈である物流を滞らせ、食を支える農林水産業を疲弊させ、人と物の移動を前提とする全ての産業のコストを押し上げつつあります。
日本維新の会は、この状況を打開するため、ガソリン暫定税率を一刻も早く廃止することが必要だと確信して、与党の自民党、公明党との間でこれまで議論を積み重ねてまいりました。協議の中では、暫定税率という制度自体に恒久的な見直しが必要であるという点で政府・与党と認識を共有したほか、暫定税率廃止に向けての課題は地方税収への影響と蔵出し課税による小売店の損失の二点に絞り込むことができました。
しかし、委員会審議で自民党、公明党の委員は、暫定税率を廃止する立場だとしているにもかかわらず、いつ廃止するのか明言できないというのは、決めていないのも同然で、過去五十年間ガソリン暫定税率が存続してきた理由そのものであり、このままでは次の五十年が過ぎてしまいかねません。
ガソリン暫定税率の廃止に向け必ず期限を切らねばならず、我々野党はそのための法案を提出し、我々の提案した恒久減税は公平で透明で確実です。けれども、法案の採決を拒み続ける与党を容認している委員長の姿勢は、公正中立たる本院の委員長としてふさわしいものではありません。
以上が、財政金融委員長三宅伸吾君解任決議案提出の理由となります。
この解任決議案の重さについてよく受け止め、本会議で審査が行われるよう重ねて要求をし、私どもの意見表明とさせていただきます。
6
浜野喜史(国民)
国民民主党の浜野喜史でございます。
財政金融委員長三宅伸吾君解任決議案の委員会審査省略要求に賛成の意見表明を行います。
与党は、本会議を開き、解任決議案を否決すればよいのではないですか。本会議を開き、採決しない理由が分かりません。
昨年十二月十一日、自民党、公明党、国民民主党の三党幹事長が、いわゆるガソリンの暫定税率は廃止すると合意をいたしました。三党合意は国民への約束でもあります。この約束を破る姿を国民に見せたくない、これが本会議採決を拒否する理由だと考えざるを得ません。
正々堂々と本会議採決することを求め、意見表明を終わります。
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7
牧野たかお(自民)
他に御発言ございませんか。──他に御発言がなければ、これより採決を行います。
本決議案の委員会審査を省略することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
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8
牧野たかお(自民)
少数と認めます。よって、委員会審査省略要求の件は否決されました。
暫時休憩いたします。
午後四時十六分休憩
〔休憩後開会に至らなかった〕
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