望月禎文部科学省初等中等教育局長

2025年4月16日・第217回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 123 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 362 発言)

今回の法案で教職調整額を令和十二年度までに一〇%にする。これは、元々、教職調整額が、先ほどから御説明しておりますけれども、勤務時間の内外を問わず包括的に評価するものとしての、本給に対して、本給相当のものとして、いわゆる期末・勤勉手当、あるいは地域手当にも跳ね返ってくるものでございまして、必ずしも時間外勤務の時間がどのくらいかというものに直接対応するというものではございませんので、それが何時間であるかということについては、お答えを申し上げることは難しいかと思ってございます。

その上で、教職調整額を一〇%とするということにつきまして、では、その水準がどうかということについてでございますけれども、これは、一般公務員と比べた場合には教師の優遇措置を確保しなければならないというのが先ほどからの人材確保法の趣旨でございました。それが、昭和五十五年当時の約七%という水準、これを一つ我々としての目標としまして、これを一〇%に上げた場合には、他の学級担任手当等も含めますとおおよそ同じ程度の水準になるというふうに考えているところでございます。

また、民間企業との差というのをちなみに考えたときに、これはなかなか、同じ数字で、同じ統計がございませんので、なかなか比較、数字が難しいわけでございますけれども、同様の比較ではないということを前提とした上で、経験年数なども併せまして今回検討してみたところ、文部科学省の方で試算しますと、一〇%の改善がされた場合には、同じぐらいの経験年数では約二万円程度高い水準となるというふうに考えているところでございます。

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