大門です。
四月にこの委員会でAIの軍事利用について取り上げました。この六月、七月に、NHKの「クローズアップ現代」、またお配りいたしています朝日を含めた全国紙、あと「エコノミスト」ですかね、急速にこのAIの軍事利用について取り上げられてきております。恐らく全体の認識として、AI兵器というのは火薬、核兵器に次ぐ第三の軍事革命というふうに位置付けられているんではないかと、それで注目が集まってきているんではないかと思います。
改めてこの問題を取り上げたいと思いますが、まず、防衛省のAI活用の方針について聞きます。
防衛省は今、AI活用推進基本方針というのを出されておりまして、その中で、我が国は人間の関与が及ばない完全自律型の致死性兵器の開発を行う意図がないということを表明されております。つまり、ドローンなど、AI搭載したドローンが、この委員会でも取り上げましたけど、自分でターゲットを見付けて、自分の判断で何のためらいもなく爆撃したり攻撃したり殺傷するということですね。イスラエルのガザ攻撃やイランの、アメリカのイラン攻撃でも使われたこのシステム、AIシステムですね。
日本はこういう、いわゆる自律型致死兵器システムと言うらしいですね、キラーロボットという言い方もするらしいですが、これは開発しない、使わないということを表明されていて、AIと自律性の責任ある軍事利用に関する政治宣言という各国が賛同した、AIの使い方については気を付けようというような政治宣言にも日本は参加されています。防衛省、参加されております。
要するに、今何が問題になっているかというと、戦争で、人間ならGPS使っても、標的を決めて、標的を探して、確定して攻撃するのに数時間は掛かるというのを、AIを導入しますと、僅か数分でターゲットを決めて、何のためらいもなく攻撃する、短時間で大量の殺りくが行われてしまうという点が世界的にも問題になっているということなんですね。
防衛省は、今申し上げたようなAI活用推進基本計画で今言ったことを述べておられて、こういうキラーロボット、自律型致死兵器システムについては開発しないと、使わないということを表明されておりますけれど、それは堅持されているんでしょうか。
104森森田稔デジタル庁総括審議官
前者につきましては、デジタル庁が所管しておりますデジタル統一のこの情報システム統一研修の中では、例えばデータ分析といった形で取ってございますが、今日はデジタル庁の所管の範囲内で答えさせていただいておりますが、統計などにつきましても、政府、国家公務員全体の中での研修の中では別途位置付けられているものと承知をしてございます。
また、後者のことにつきましては、まず、研修を終えるときに、この研修内容をしっかりと終えたのかどうかといったところに一定のテストあるいはアンケートなどを取るという形での受講修了要件というものがございますけれども、その上で、具体的にその後…
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105
岩本麻奈(参政)
どうもありがとうございます。
そうですね、医療とかでは本当に、リスクが五〇%減りましたと聞くと、多くの人は、わあ、すごいというふうな、薬だとか、思うんですけれども、実際にそれが、千人に二人が病気になるのが一人になってもリスク五〇%減りましたですし、これが一万人に二人が一万人に一人になってもそんなわけですね。
あと、相対リスクというのはこれは五〇%減ではあるが、絶対リスクは〇・一%か〇・〇一%しか減っていないとか、そういったところというのは、もうある意味このデータの見方とか取り方で全然変わるので、そういうのも今後非常に大事な点なのかなと。
あとは、人…
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106
松下新平(自民)
申合せの時間が参りましたので、終了してください。
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- (上の発言)
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大門実紀史(共産)
大門です。
四月にこの委員会でAIの軍事利用について取り上げました。この六月、七月に、NHKの「クローズアップ現代」、またお配りいたしています朝日を含めた全国紙、あと「エコノミスト」ですかね、急速にこのAIの軍事利用について取り上げられてきております。恐らく全体の認識として、AI兵器というのは火薬、核兵器に次ぐ第三の軍事革命というふうに位置付けられているんではないかと、それで注目が集まってきているんではないかと思います。
改めてこの問題を取り上げたいと思いますが、まず、防衛省のAI活用の方針について聞きます。
防衛省は今、AI活用推進基本方針というのを出されておりまして、その中で、我が国は人間の関与が及ばない完全自律型の致死性兵器の開発を行う意図がないということを表明されております。つまり、ドローンなど、AI搭載したドローンが、この委員会でも取り上げましたけど、自分でターゲットを見付けて、自分の判断で何のためらいもなく爆撃したり攻撃したり殺傷するということですね。イスラエルのガザ攻撃やイランの、アメリカのイラン攻撃でも使われたこのシステム、AIシステムですね。
日本はこういう、いわゆる自律型致死兵器システムと言うらしいですね、キラーロボットという言い方もするらしいですが、これは開発しない、使わないということを表明されていて、AIと自律性の責任ある軍事利用に関する政治宣言という各国が賛同した、AIの使い方については気を付けようというような政治宣言にも日本は参加されています。防衛省、参加されております。
要するに、今何が問題になっているかというと、戦争で、人間ならGPS使っても、標的を決めて、標的を探して、確定して攻撃するのに数時間は掛かるというのを、AIを導入しますと、僅か数分でターゲットを決めて、何のためらいもなく攻撃する、短時間で大量の殺りくが行われてしまうという点が世界的にも問題になっているということなんですね。
防衛省は、今申し上げたようなAI活用推進基本計画で今言ったことを述べておられて、こういうキラーロボット、自律型致死兵器システムについては開発しないと、使わないということを表明されておりますけれど、それは堅持されているんでしょうか。
108吉吉野幸治防衛省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官
お答えいたします。
今委員御指摘ございました、令和六年七月に策定いたしました防衛省AI活用推進基本方針におきまして、我が国は人間の関与が及ばない完全自律型の致死性兵器の開発を行う意図がない旨表明していると記載してございます。その考え方に変わりはございません。
その上で、同じくこの防衛省のAI活用推進基本方針に記載ございますが、AIが行うのは人間の判断のサポートであって、その活用に当たっては人間の関与を確保する必要があるとも記載がございます。この考え方についても変更はございません。
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大門実紀史(共産)
つまり、人間の関与を大事にするということですよね。
それで、資料をお配りいたしましたけれども、アメリカの軍事用のAI開発の先端企業がパランティアですね。これはこの委員会でも四月に詳しく取り上げさせてもらいました、パランティアについてはですね。まさに今申し上げたAI、自律型殺傷兵器のシステムを開発した先端企業でございます。
今のその防衛省の活用方針からすると、こういうキラーロボットの最先端のAI、テクノロジーを持っているパランティアというようなところと契約するというようなことは普通ならあり得ないというふうに思うわけでございますけれども、この報道のように…
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110吉吉野幸治防衛省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官
お答えいたします。
現在、AIを活用した高度なデータ処理、分析を背景に、意思決定のスピード、そして戦闘全体のテンポ、いわゆるバトルリズムはこれまでとは異なる速さとなってきていると認識してございます。防衛省・自衛隊といたしましても、指揮統制などの分野におきましてAIの活用を推進し、強い危機感を持って導入を進めていく必要があると考えてございます。
他方で、指揮統制の分野におけるAIの活用に際しましては、我が国の主体的な意思決定を確保することが必要であると考えてございます。また、AIの活用に必要な我が国の機微なデータの取扱いにつきましても、我が国のコントロ…
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