お答えをいたしたいと思います。
私の三月十一日の訓示、引用していただきまして、どうもありがとうございます。職員に向けて、それぞれの職員が自律すること、それから、それぞれの職場で職員が情報や意見を共有すること、これは自律的な透明というふうに訓示の中ではお話をしたところでございます。
その日の会見の中で御指摘いただいたような発言を、私いたしました。東京電力福島第一原子力発電所の事故の教訓と反省を踏まえまして、原子力施設の安全の追求に妥協を許さないという思いで規制を行ってきたところでございます。原子力施設の安全確保に一義的な責任を持つ事業者というのは、当然この意識を共有しているものと考えていたところでございます。
一方、中部電力が地震の影響において虚偽の説明を行っていたことは、この前提に立てばおよそ信じられないことでございまして、これを記者会見の場において劣化と表現をさせていただきました。
中部電力の事案については、厳しく対応するとともに、私自身が事業者の経営層との対話などを通じて、事業者が安全の追求について私たちと姿勢を共有していること、これを確認するなど、安全意識の維持向上に努めてまいりたいと思っているところでございます。
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山田賢司(自民)経済産業副大臣・内閣府副大臣
お答え申し上げます。
原子力を長期的に利用していくためには、原子力人材を持続的に育成していくことが重要であります。他方、東京電力福島第一原子力発電所の事故以降、新規建設の空白期間が長期化しております。こういったことにより、例えば溶接工や電気工事士など建設に必要な現場人材が減少するなど、我が国の原子力人材の基盤は弱体化しつつあります。
そのため、経済産業省として、昨年九月に、関係者から成る原子力人材育成・強化に係る協議会を立ち上げ、本年三月に方向性を取りまとめたところであります。具体的には、研修施設拡充等による技能の承継、進化、研究設備高度化等の教育研…
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23宮宮本和宏(自民)
ありがとうございます。
先ほどおっしゃっていただきました空白化の時期があったということで、本当にそれぞれの分野において人材不足がある、またその技術的な継承ができていないという課題がありまして、ありとあらゆる、その政策、規制、あと技術的な面も含めて、ありとあらゆる分野に全体として確保しなきゃいけない。その意味で政府の司令塔機能というのは本当に大事だと思っていますので、改めてでありますが、是非、経済産業省、また政府全体でしっかりとしたビジョンを持ってお取り組みいただきますようにお願い申し上げて、私の質問を終わらせていただきます。
どうもありがとうございま…
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鬼木誠(立憲)
立憲民主・無所属の鬼木誠でございます。今日もよろしくお願い申し上げます。
今日は、福島第一原発の廃炉進捗の状況、そして現状課題を中心に御質問をさせていただきたいというふうに思いますけれども、その前に一つ、今、宮本委員の方からも原子力人材の関係についての御指摘ございました。四月の当調査会の対政府質疑においても、人材の確保、育成という観点から幾人の方からか御指摘が、あるいはいわゆるノーリターンルールについての見直しの必要性等の指摘がされたところでございます。十四日付けの朝日新聞に、政府がこのノーリターンルールについて見直しをしていく、あるいはそういう動きが…
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- (上の発言)
25山山中伸介原子力規制委員会委員長
お答えをいたしたいと思います。
私の三月十一日の訓示、引用していただきまして、どうもありがとうございます。職員に向けて、それぞれの職員が自律すること、それから、それぞれの職場で職員が情報や意見を共有すること、これは自律的な透明というふうに訓示の中ではお話をしたところでございます。
その日の会見の中で御指摘いただいたような発言を、私いたしました。東京電力福島第一原子力発電所の事故の教訓と反省を踏まえまして、原子力施設の安全の追求に妥協を許さないという思いで規制を行ってきたところでございます。原子力施設の安全確保に一義的な責任を持つ事業者というのは、当然この意識を共有しているものと考えていたところでございます。
一方、中部電力が地震の影響において虚偽の説明を行っていたことは、この前提に立てばおよそ信じられないことでございまして、これを記者会見の場において劣化と表現をさせていただきました。
中部電力の事案については、厳しく対応するとともに、私自身が事業者の経営層との対話などを通じて、事業者が安全の追求について私たちと姿勢を共有していること、これを確認するなど、安全意識の維持向上に努めてまいりたいと思っているところでございます。
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鬼木誠(立憲)
ありがとうございました。
委員長があえて劣化という強い言葉を使って現状の認識をお示しになった。先ほどの引用をもう一度繰り返すなら、突き付けられた冷厳な事実というのを最も重く受け止めて、常にそのことと向き合っていなければならないはずの原子力事業者が、事故から十五年たって、規制委員長から劣化をしているんじゃないかという指摘を受けるほど緩んでいるとしたら、やはりこれは大きな問題だというふうに私からも指摘をしたいというふうに思いますし、是非、劣化という言葉を使ってでも事業者の緩みを正そうとされた山中委員長の言葉について、事業者の皆さんには重く受け止めていただき…
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27宮宮崎貴哉経済産業省大臣官房原子力事故災害対処審議官
お答えを申し上げます。
東京電力福島第一原子力発電所の廃炉作業につきまして御質問でございますけれども、今年に入りましても一定の進捗が見られております。
御紹介を申し上げますと、一号機につきましては、今年の一月に上部に大型のカバーの設置が完了いたしまして、今後、上部に存置されております瓦れきの撤去、これを進めていくべく準備を進められているところでございます。また、二号機につきましては、今御指摘がございました圧力容器内のカメラの調査に加えまして、使用済燃料の燃料取り出しも今年の六月から開始されているところでございます。また、三号機につきましては、こちらも…
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鬼木誠(立憲)
ありがとうございました。少しずつではあるが、確実に進捗しているんだというふうに受け止めたいというふうに思います。
その上で、僕は、やっぱり問題なのは、いつも言うんですけれども、中長期ロードマップの二〇五一年廃炉完了ということだと思うんですね。どうしてもこの二〇五一年廃炉完了という言葉が信頼性が高い言葉なのかどうかというところに疑問符が付くというのが、この間の、まあ全体的な作業の遅れがそういう受け止めにつながっているというふうには言えると思うんです。
これ昨年の予算委員会でも少し紹介をしましたけれども、今ありました損害賠償・廃炉等支援機構の更田廃炉総括…
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