出口和宏総務省自治財政局長

2026年6月9日・第221回国会 参議院 総務委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 12 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 168 発言)

お答えをいたします。

物価上昇の中で自治体が官公需の価格転嫁に取り組んでいくためには、地方財源を確保することが重要なことでございます。令和八年度地方財政計画におきましては、官公需の価格転嫁を促進する観点から、委託料、維持補修費、投資的経費などにつきまして、これまでと比べて大幅増となります〇・六兆円を増額計上するとともに、普通交付税の単位費用措置を引き上げることで価格転嫁の取組に必要な財源を確保いたしました。

加えて、御紹介いただきましたが、今年度から、普通交付税の算定費目、地域の元気創造事業費におきまして新たに一千億円程度の価格転嫁分を創設いたしまして、それぞれの自治体の価格転嫁の取組状況を反映することとしております。この中では、令和八年四月一日時点の各自治体における低入札価格調査制度等の導入状況などを調査した上で、これに基づいて価格転嫁に積極的に取り組む自治体の取組状況を算定に反映する方向で今算定作業を進めております。

自治体が引き続き適切に価格転嫁に取り組めますよう、来年度以降も地方の声を伺いながら、経済・物価動向等を適切に反映して、地方交付税を始めとする必要な一般財源総額の確保に万全を期してまいります。

前後のやりとり

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