林芳正 (自由民主党)総務大臣

2026年3月24日・第221回国会 参議院 総務委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 249 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 267 発言)

この地方税の偏在是正については、埼玉、千葉、神奈川県を始め、多くの知事の皆様から、行政サービスの地域間格差が顕在化する中、偏在是正の取組を進めていただきたいと、そして、拡大しつつある自治体間の税収の偏在や財政力格差の状況について、原因、課題の分析を進めていただきたいと、こうした切実な御意見を伺っているところでございます。

地方財政審議会の下に設置されました有識者検討会において、原因、課題の分析が進められておりまして、この検討会の報告書では、地方税収の増加により東京都の財源超過額が増大し、自治体間の財政力格差、また行政サービスの格差も更に拡大していくことが想定をされると、そうした指摘がなされたところでございます。

こうした点も含めて、昨年末、与党税制調査会において議論が行われ、令和八年度与党税制改正大綱が取りまとめられたものと承知をしております。この大綱では、都市、地方の持続可能な発展のための地方税体系の構築ということで、税源の偏在を是正する追加的な措置として、法人事業税資本割などの措置の検討や、東京都が課税する特別区の土地に係る固定資産税に関する必要な措置の検討について盛り込まれたものと承知をしております。

この大綱に盛り込まれた方針に沿って、しっかりと検討を進めてまいりたいと考えております。

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