上野賢一郎 (自由民主党)厚生労働大臣

2026年6月1日・第221回国会 参議院 決算委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 113 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 261 発言)

局長の答弁とやや重なりますが、国民健康保険については、複数世帯であっても、家族で事業や農業を営んでいる場合など、被用者保険のような被扶養者の制度になじまない形態の世帯も多々ございますので、そのような制度は取ってこなかったところであります。

その上で、御提案、前回の予算委員会でも御提案をいただいております児童扶養制度を創設をした場合に、国保には様々な属性の方が加入をされている中で、子供分の保険料を子供のいない世帯や、あるいは低所得の方の世帯も含めてほかの被保険者の方が負担をされることになりますので、その点から、公平性の観点からの議論も必要になろうかと思いますし、また、子供分の保険料負担をゼロということになりますと、これいろいろ議論ありますが、応益負担の観点からどうだというような議論、そうした保険料負担の趣旨なども検討する必要があろうかと思います。

いずれにしろ、この制度の導入に際しましては、多岐にわたる論点が必要だと、論点の整理が必要だと考えておりますので、より慎重な検討をすべきではないかと考えております。

また、十割というようなお話がございました。今般の子供に係る均等割保険料、五割を軽減する措置、まずはこれをしっかりとお届けをするということが大事だと思っておりますので、そうした取組を通じて、引き続き子育て世帯への支援、努めていきたいと考えています。

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