菊川人吾経済産業省イノベーション・環境局長

2026年6月11日・第221回国会 参議院 経済産業委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 17 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 295 発言)

今委員の方から御指摘ありましたNEDOとJSTでございますが、まず役割分担ということで申し上げますと、NEDO、新エネルギー・産業技術総合開発機構でございますが、これは企業による研究開発でありますとか事業化の支援、これを通じまして、これまでに多くの技術の実用化、産業化を後押しをしてきたところでございます。

また、JST、科学技術振興機構でございますが、これは大学等の基礎研究の推進、そして研究体制の強化、これを通じまして、研究成果の創出や人材育成に貢献してきたところというふうに認識をしてございます。

NEDOとJST、お互いに連携をして、支援対象となる研究開発テーマの調整を図るなどいたしまして、JSTによる基礎研究成果のNEDO事業へのスムーズな橋渡しにも取り組んでいるところでございまして、実際、JSTでやったものを次NEDOでやるというような実例もございまして、そうした連携を進めてございます。

またさらに、今御指摘ございましたDARPAでございますけれども、NEDOで幅広い技術シーズを集めて、それを企業の社会実装につなげるために、米国のDARPA、国防高等研究計画局でございますが、それのほか、ARPA―Eというのがございまして、これエネルギー省の同じような組織でございますが、エネルギー高等研究計画局、こういったところの仕組みを勉強してございまして、実際、いろんな人のやり取りなんかもまた派遣をしていろいろと勉強させていただく、こういったことも進めてございます。そういったことで、ARPA―EやDARPAがやっているようなネットワーキングイベントの開催でありますとかプロジェクトマネジメントの高度化、こういったことにも取り組んできているところでございます。

御指摘いただきましたとおり、海外の類似機関の成功事例、こういったところをしっかり学びまして、複数機関との連携体制を構築して、研究開発成果の創出と社会実装に取り組んでまいりたいと考えてございます。

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