お答えいたします。
資源の乏しい我が国においては、エネルギー安全保障や脱炭素の観点から、徹底した省エネに加えまして、御指摘の電化及び非化石転換を進めることが重要というふうに考えてございます。
このため、事業者の省エネ、電化、非化石転換のための設備更新に対しては支援を行ってきているところでございます。こうした支援措置を最大限活用して、事業者の電化や非化石転換の導入を加速していくということがまず基本にございます。
その上で、再エネ賦課金につきましては、再エネ特措法に基づいて電気の需要家に御負担いただいているものでございますけれども、委員御指摘のとおり、その賦課金の水準については徐々に高くなってきたという状況でございます。
この水準については、二〇一二年のFIT制度開始後三年間の再エネ発電事業者の利潤に特に配慮するという措置が大きく影響してございます。経済産業省としては、それ以降、賦課金単価の水準を抑制するということ、これ重要な課題でございますので、その方向で取り組み、これまで買取り価格の引下げや入札制の活用を実施してまいりました。
また、先ほど別の御質問にお答えしましたが、地上設置型事業用太陽光については二〇二七年度から支援の対象外とするということも決定したところでございます。近年の再エネ電気の買取り総額は抑制されつつあるというふうに考えてございます。
引き続き、再エネ賦課金が国民に過度な負担とならないよう、制度を適切に運用していきたいと考えております。
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浜野喜史(国民)
私の理解では、経済産業省は再エネ電源を主力電源化するというふうにおっしゃっていますけれども、コスト面ではなかなか主力電源化ということになり難いという現状があるということは押さえておく必要があるんではないかなというふうに思います。
更にお伺いいたします。
第七次エネルギー基本計画では、再生可能エネルギーの電源比率について、四から五割程度を目標としております。これは、脱炭素化を進めつつも、統合コストを含めた電力システム全体の影響を踏まえ、電源ごとのコスト競争力を大きく損なうことなく、国民負担の抑制とのバランスを図った結果として設定された目標であると理解し…
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54小小林大和資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長
お答えいたします。
今御指摘いただきましたものは、二〇四〇年度のエネルギーミックスということで、我が国のエネルギー政策として目指すべき方向性を示すものとして第七次エネルギー基本計画と併せてお示しした見通しでございます。
このエネルギーミックスでは、二〇四〇年度温室効果ガス七三%削減、二〇五〇年カーボンニュートラル実現といった野心的な目標に向けて、将来からバックキャストする考え方の下で、統合コストも考慮されたシナリオ分析を行った結果を用いまして、コスト最適化の考え方に基づく将来のエネルギー需給の姿を示してございます。
具体的には、再エネについて申し上…
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浜野喜史(国民)
更にお伺いいたします。再生可能エネルギーのFIT・FIP制度について伺います。
太陽光の急速な普及拡大は、最終処分場の残余容量を圧迫するという課題のみならず、再エネ賦課金という形で電気料金における負担増にもつながっております。FIT制度がスタートした二〇一二年度の賦課金単価は一キロワットアワー当たり二十二銭でしたが、二〇二六年度の賦課金単価は一キロワットアワー当たり四円十八銭となり、電気料金における再エネ賦課金の負担は十五年間で約十九倍となっております。
政府は、第七次エネルギー基本計画において、二〇五〇年カーボンニュートラルに向けて更に排出削減対策…
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- (上の発言)
56小小林大和資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長
お答えいたします。
資源の乏しい我が国においては、エネルギー安全保障や脱炭素の観点から、徹底した省エネに加えまして、御指摘の電化及び非化石転換を進めることが重要というふうに考えてございます。
このため、事業者の省エネ、電化、非化石転換のための設備更新に対しては支援を行ってきているところでございます。こうした支援措置を最大限活用して、事業者の電化や非化石転換の導入を加速していくということがまず基本にございます。
その上で、再エネ賦課金につきましては、再エネ特措法に基づいて電気の需要家に御負担いただいているものでございますけれども、委員御指摘のとおり、その賦課金の水準については徐々に高くなってきたという状況でございます。
この水準については、二〇一二年のFIT制度開始後三年間の再エネ発電事業者の利潤に特に配慮するという措置が大きく影響してございます。経済産業省としては、それ以降、賦課金単価の水準を抑制するということ、これ重要な課題でございますので、その方向で取り組み、これまで買取り価格の引下げや入札制の活用を実施してまいりました。
また、先ほど別の御質問にお答えしましたが、地上設置型事業用太陽光については二〇二七年度から支援の対象外とするということも決定したところでございます。近年の再エネ電気の買取り総額は抑制されつつあるというふうに考えてございます。
引き続き、再エネ賦課金が国民に過度な負担とならないよう、制度を適切に運用していきたいと考えております。
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浜野喜史(国民)
これで最後の質問にさせていただきますが、関連してお伺いいたします。
再生可能エネルギーの導入拡大には民間の取組だけでは限界があり、FIT制度など何らかの支援が必要であったとは理解をいたしております。
その上で伺いますが、脱炭素化は本来、社会全体で取り組むべき政策課題であり、社会全体に利益をもたらすものであります。にもかかわらず、FIT制度でその負担を電気の利用者のみに求めてきたのは誤った制度設計だったのではないでしょうか。
エネルギー価格高騰や物価高により国民生活や企業活動への負担が増している中、電気の利用者負担の再エネ賦課金で賄っている買取り費用…
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58小小林大和資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長
お答えいたします。
政府としては、再エネ特別措置法に基づきまして、再エネ電気の買取り等に必要な費用は、再エネ賦課金として、そのメリットを受ける電気の利用者の皆様に広く公平に御負担をいただいているというところでございます。
今申し上げた制度設計に当たっては、受益と負担の適正さなどの観点を踏まえて、国会での審議、議論を経て決定したものでございます。再エネ賦課金の全体の抑制というのは重要でございますけれども、この単価の大幅な引下げを目的として仮に予算を充当するということになりますと、制度の前提となる受益と負担の関係が崩れる、それは、先ほど申し上げた制度設計…
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浜野喜史(国民)
通告した内容について御検討いただいて答弁書も作ってきていただいたと思いますので、それ以上のお答えないと思うんですけれども。
これ、再エネ賦課金、FIT賦課金は電力分野なんだから電力の利用者が負担して当然だというふうに理解されてしまっているんですけれども、ただ、先ほど申し上げましたように、裨益するのは電気の利用者だけじゃなしに社会全体なんですよね、脱炭素化の利益を受けるのは。したがって、電気の利用者だけではなくして、広くやはり社会全体で負担をするというのが本来のやはりあるべき姿ではないかということ、これは正論だというふうに思いますね。決めてきたことはもう…
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