チームみらい・無所属の会、尾辻朋実でございます。
参考人お三方におかれましては、大変短い時間の中で貴重な御提言を賜りまして、ありがとうございました。
今日はソーラーパネルのリサイクル法の話でありますけれども、議論ずっと聞いておりますと、改めて再エネについてどのように考えていくかということまで専門家の御知見を聞かせていただいたかと思います。
杉山参考人に最初にお聞きをしたいと思います。
大変熱い思いのこもった御意見でございまして、私も地元鹿児島なんですが、やっぱりメガソーラーが、どうしても傾斜地に、よく日光が当たるように傾斜地に設置される場合が多いと。そうすると、これまで樹木の根っこがのり面の役割を果たしていたところを削りまして、そこにメガソーラーを設置すると、やはり土砂崩れが起きる、そういうような話、懸念も非常に強く聞くのであります。同時に、やはり山、森林は海の源でありますので、森林がどんどん減ってしまうということは、これは自然環境全体に大きな影響を生じるものであると考えます。
本日、今、高良委員からも御指摘ありましたけれども、かなりこの太陽光発電はコストがあるということを参考人おっしゃっておられたと思うんですが、加えて、そういった環境負荷へのコスト、そういったものも試算されておられれば、どういうものがあるかということをお聞かせいただきたいのと、せっかく環境委員会ですので、やっぱり太陽光駄目だという話だけでは残念だなとも思いますので、再エネの中でもこの再エネだったら割と将来性があるんじゃないかとお考えになっているものがあれば、それもお聞かせいただければ有り難いです。お願いします。
90高高良沙哉政府参考人など
ありがとうございます。
最後に、杉山参考人にお聞きしたいんですが、今日、資料の中で、いただいている資料の五ページのところに、太陽光発電は二重投資だという資料があります。
ちょっと私が知識がないものですから教えていただきたいなと思っているんですけれども、もし、太陽光や風力とかほかの再生可能エネルギーを併用することで火力発電を抑えていって、どんどんとなくしていくという可能性ということは考えられないのかなというのは少し思ったのですが、どうでしょうか。
この発言のページ
91杉杉山大志キヤノングローバル戦略研究所研究主幹
太陽光発電と風力発電、同時に回るときもあれば同時に止まってしまうことも多いので、ですから、太陽光発電や風力発電を増やすということで問題が解決するというのには程遠い状況になると思います。
電気というのは、何といっても停電させてはいけないので、太陽光が照っていなくて風も吹いていないというときでも供給しなきゃいけないとなると、結局その分、火力発電所は残さなければいけないと。
先ほどの電力系統統合コストというお話をしましたけれども、あの政府の試算は太陽光発電も風力発電も大量に導入して日本全体の三割から四割をそれで賄うという、そういう試算なんですけれども、やっ…
この発言のページ
92高高良沙哉政府参考人など
ありがとうございます。
コストや不安定さの問題についても、私もいろいろと資料をまた、何ですかね、学びながら、この問題取り組んでいきたいと思います。
本日は本当にありがとうございました。どうもありがとうございます。
この発言のページ
- (上の発言)
93
尾辻朋実(みらい)
チームみらい・無所属の会、尾辻朋実でございます。
参考人お三方におかれましては、大変短い時間の中で貴重な御提言を賜りまして、ありがとうございました。
今日はソーラーパネルのリサイクル法の話でありますけれども、議論ずっと聞いておりますと、改めて再エネについてどのように考えていくかということまで専門家の御知見を聞かせていただいたかと思います。
杉山参考人に最初にお聞きをしたいと思います。
大変熱い思いのこもった御意見でございまして、私も地元鹿児島なんですが、やっぱりメガソーラーが、どうしても傾斜地に、よく日光が当たるように傾斜地に設置される場合が多いと。そうすると、これまで樹木の根っこがのり面の役割を果たしていたところを削りまして、そこにメガソーラーを設置すると、やはり土砂崩れが起きる、そういうような話、懸念も非常に強く聞くのであります。同時に、やはり山、森林は海の源でありますので、森林がどんどん減ってしまうということは、これは自然環境全体に大きな影響を生じるものであると考えます。
本日、今、高良委員からも御指摘ありましたけれども、かなりこの太陽光発電はコストがあるということを参考人おっしゃっておられたと思うんですが、加えて、そういった環境負荷へのコスト、そういったものも試算されておられれば、どういうものがあるかということをお聞かせいただきたいのと、せっかく環境委員会ですので、やっぱり太陽光駄目だという話だけでは残念だなとも思いますので、再エネの中でもこの再エネだったら割と将来性があるんじゃないかとお考えになっているものがあれば、それもお聞かせいただければ有り難いです。お願いします。
94杉杉山大志キヤノングローバル戦略研究所研究主幹
施工が悪いと土砂崩れが起きるといった、そういった問題は、私は、今は割とよく認識されていて、政府の方でもそういったものは改善するような、そういう法律も通って、取り組んでいると思います。
ただ、その一方で、先ほども御質問ありましたけれども、自治体等の関与ですね、それをきちんとつくるためにも、やはりこれまでは推進一本やりで割と制度をつくってきたのですが、ほかの工場や発電所並みにやはり手続をきちんと踏むようにすると。これは法律、制度でできることなので、それを国として、国会としてきちんとつくっていけば自治体の関与するポイントもたくさん増えて改善されていくだろうと…
この発言のページ
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尾辻朋実(みらい)
ありがとうございます。
実は、環境負荷のコストというのはかなり計算しにくいだろうなと思いながらお聞きをしたところでありました。またいずれ、どこかの機会で教えていただけたら有り難いなと思います。
以前、実は、市川参考人なんですが、この委員会でもマングースの話をしたことがあるんですけれども、ハブとマングースというのは御存じでしょうか。奄美大島にハブが自生しておりまして、地元の皆さんがハブを捕食してくれたらいいなとマングースを放したと。そうすると、マングースは、実はハブのような強敵ではなくてアマミノクロウサギという小さな生き物を食べてしまったと。で、アマミ…
この発言のページ
96市市川大悟公益財団法人世界自然保護基金ジャパン第一自然保護室気候・エネルギーグループ地域再エネプロジェクトリーダー
御質問ありがとうございます。環境の側面で太陽光どうなのかと、シンプルにそういうことですね。
なんですけど、今日冒頭でもお話ししたとおり、とかく、今回この脱炭素対策、再エネの対策というものがコストが高いであったり環境負荷が高いというところがあるかと思うんですけど、申し上げたとおり、気候変動が進んだときに生じている影響、コストというのはほとんど語られていないんですが、まずそれ膨大です。
一例を挙げると、例えば、一九九七年から二〇一七年までスイス・リーという保険の元請会社がやった、これグローバルですけれども、気象災害だけで見ても、一ドル百円換算でもう三百兆…
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