豊田真由子議員の御質問にお答えをいたします。
社会保険料の負担軽減についてお尋ねがありました。
今般、持続可能な医療保険制度の実現に向けて、世代間や世代内での負担の公平性を確保するとともに、限られた財源及び医療資源を効率的に活用することを目的として、本法案を提出いたしました。
今般の医療保険制度改革において、例えば、OTC類似薬を含む薬剤自己負担の見直しと高額療養費制度の見直しによる最終的な保険料への影響額は、一年当たり約二千六百億円の減少となります。被保険者一人当たりでは、加入している保険者によって異なりますが、例えば、健康保険組合を例に機械的に算出をしますと、OTC類似薬の見直しと高額療養費制度の見直しで、被保険者一人当たり一年で約四千五百円の減少を見込んでおります。
こうした取組を着実に実施するとともに、引き続き、不断の社会保障制度改革に取り組み、現役世代の保険料負担を抑えてまいります。
保険制度における金融所得勘案についてお尋ねがありました。
後期高齢者医療制度は、七十五歳以上の高齢者が一律で対象であり、また、負担能力に応じて窓口負担割合が異なるため、負担割合が原則三割である現役世代と比較して、公平を図る必要性がより高いと言えます。
このため、まずは、後期高齢者医療制度から金融所得を公平に反映させることとしています。
その上で、介護保険制度等の他の制度への導入については、後期高齢者医療制度における対応状況等を踏まえつつ議論を行うことが適当と考えております。
高額療養費における応能負担の在り方についてお尋ねがありました。
今回の見直しは、専門委員会における議論を踏まえ、月額上限額については応能負担の考え方に基づき所得区分を細分化する一方で、長期療養者へのセーフティーネット機能の強化という観点から、多数回該当については負担額が現行よりも増加しないよう所得区分を細分化しておらず、それと連動する年間上限についても同様であります。
その上で、全世代型の社会保障制度の構築という観点からも、応能負担という観点は重要であり、今回の見直しによる影響を丁寧に検証しつつ、制度の在り方について不断の検討を行ってまいります。(拍手)
〔国務大臣赤澤亮正君登壇〕
22
石井啓一副議長
豊田真由子さん。
〔豊田真由子君登壇〕
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豊田真由子(参政)
参政党の豊田真由子です。
会派を代表して、健康保険法等改正案について質問をいたします。(拍手)
今回の中東情勢を受け、医療現場でも様々な医療用資材の不足が懸念され、一部では実際に供給の偏りや流通の目詰まりが生じています。
国民の命と健康を守り抜くとともに、コロナ禍で議論となったような、優先的に治療を受ける患者は誰かといったつらい選択をできるだけ医療現場や社会にさせずに済むよう、各製品の流通状況や供給見通しの把握と情報発信、原材料や代替品の確保、さらには、国内での生産体制の構築、国による設備投資や研究支援などの抜本的取組も視野に入れるべきと考えますが…
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高市早苗(自民)内閣総理大臣
豊田真由子議員の御質問にお答えいたします。
国民生活に必須の物資の安定供給についてお尋ねがございました。
国民生活を守り抜くため、経済産業大臣と厚生労働大臣が緊密に連携をして、命や健康を支える医療機器や医療物資などの安定供給を必ず実行するよう指示をしています。
今朝も、両大臣が本部長を務める対策本部が開催され、幾つかの医療物資について流通段階の目詰まりを迅速に解消した事例が報告されており、医療機器などについて直ちに供給が滞る状態ではないと聞いています。
まずは、目の前にある医療機器などの安定供給に万全を期すことが重要と考えておりますが、中長期的な…
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- (上の発言)
25
上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
豊田真由子議員の御質問にお答えをいたします。
社会保険料の負担軽減についてお尋ねがありました。
今般、持続可能な医療保険制度の実現に向けて、世代間や世代内での負担の公平性を確保するとともに、限られた財源及び医療資源を効率的に活用することを目的として、本法案を提出いたしました。
今般の医療保険制度改革において、例えば、OTC類似薬を含む薬剤自己負担の見直しと高額療養費制度の見直しによる最終的な保険料への影響額は、一年当たり約二千六百億円の減少となります。被保険者一人当たりでは、加入している保険者によって異なりますが、例えば、健康保険組合を例に機械的に算出をしますと、OTC類似薬の見直しと高額療養費制度の見直しで、被保険者一人当たり一年で約四千五百円の減少を見込んでおります。
こうした取組を着実に実施するとともに、引き続き、不断の社会保障制度改革に取り組み、現役世代の保険料負担を抑えてまいります。
保険制度における金融所得勘案についてお尋ねがありました。
後期高齢者医療制度は、七十五歳以上の高齢者が一律で対象であり、また、負担能力に応じて窓口負担割合が異なるため、負担割合が原則三割である現役世代と比較して、公平を図る必要性がより高いと言えます。
このため、まずは、後期高齢者医療制度から金融所得を公平に反映させることとしています。
その上で、介護保険制度等の他の制度への導入については、後期高齢者医療制度における対応状況等を踏まえつつ議論を行うことが適当と考えております。
高額療養費における応能負担の在り方についてお尋ねがありました。
今回の見直しは、専門委員会における議論を踏まえ、月額上限額については応能負担の考え方に基づき所得区分を細分化する一方で、長期療養者へのセーフティーネット機能の強化という観点から、多数回該当については負担額が現行よりも増加しないよう所得区分を細分化しておらず、それと連動する年間上限についても同様であります。
その上で、全世代型の社会保障制度の構築という観点からも、応能負担という観点は重要であり、今回の見直しによる影響を丁寧に検証しつつ、制度の在り方について不断の検討を行ってまいります。(拍手)
〔国務大臣赤澤亮正君登壇〕
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赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
豊田真由子議員から、デジタル化・AI導入補助金の不正受給対策とITツール解約時の補助金返還の在り方についてお尋ねをいただきました。
不正受給対策に関しては、令和五年度の会計検査院報告を受け、経済産業省として、本事業を執行する中小企業基盤整備機構及び事務局に対して指導を行い、既に、不正受給が認められた補助事業者に対して、交付決定取消しや補助金の返還、IT導入支援事業者としての登録取消しといった厳正な処分を行いました。また、不正防止のため、IT導入支援事業者及びITツールの登録審査の厳格化等を行うとともに、ITツールの利用状況の把握のため、毎年度の効果報告…
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27
石井啓一副議長
古川あおい君。
〔古川あおい君登壇〕
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28古古川あおい(みらい)
チームみらいの古川あおいです。
会派を代表し、健康保険法等の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手)
高市総理は、予算や経済政策の議論において、予見可能性という単語を繰り返し強調されています。企業が投資判断を行うために政策の先行きが見通せることが重要であるという点については、私も同意いたします。
本日、私が問いたいのは、国民にとっての医療の予見可能性です。病気になったとき自分が幾ら支払うことになるのか、世界情勢が不安定になっても医療が維持されるのか、それを見通せることは、国民の生活設計と治療の継続性にとって不可欠です。本日は、この観点か…
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