ありがとうございます。
医療的ケア児の高校進学に当たっては、看護師確保や通学支援など様々な課題があります。もちろん、入学試験を受けなければいけないというのもあるんですけれども。
その中で、私は、本人や保護者が高校進学後にどのような支援が受けられるのかを具体的に見通せないことも大きな課題ではないかと考えています。これは実際、先ほど私の友人がというお話をしましたけれども、このときに、先を見通すことができなくて、もちろん、まだ合格する前なんですけれども、親、保護者としては、やはりそこが心配になるわけです。
高校に進学したら、ちゃんと看護師さんを当ててもらえるんだろうかだったりとか、放課後デイにちゃんと行けるんだろうかみたいなことを、これまでもさんざん苦労してきているので、この段階で苦労するのは嫌だから、かなり早い段階から確認をしたい、でも、そこがなかなか見通せないということになります。
例えば、入試でどのような合理的配慮が受けられるのか、看護師配置や介助など、どのような人的支援が受けられるのか、その体制が入学時点で整うのか、通学支援や校外学習への対応はどうなるのか、バリアフリーを始めとする施設整備は十分なのかなど、進学前の段階で確認が必要な多くの事柄があります。ただでさえ医療的ケアが必要な状況と向き合っていかなければいけないのに、更にその上にということです。
しかし、現実には、自治体や学校ごとに対応状況が異なって、また、経験値が低い、少ないこともあって、必要な情報も十分整理、共有されているとは言い難い状況があるのではないでしょうか。また、高校側としても、入学が決定しないと対応が取れないという制度上の事情や、どのような支援を必要としているのか、どのような支援が可能なのかが十分に整理されておらず、受入れに不安を抱えているケースもあると考えます。医療的ケア児が高等学校の受入れ体制によって進路選択を妨げられることのないようにする必要があると考えます。
そこで、医療的ケア児が高等学校進学を現実的な選択肢として考えられるようにするため、入試時の合理的配慮、施設整備、看護師配置や通学支援を含む人的支援などについて、今後、どのように受入れ体制を構築していくのか。また、その内容を本人や保護者へ分かりやすく周知をすることも必要なのではないかと考えますが、この件について、大臣にお伺いをしたいと思います。
7望望月禎文部科学省初等中等教育局長
お答え申し上げます。
まず、先ほどの私の答弁で、小学校、中学校、高等学校に在籍する医療的ケア児の数、五年間の推移を申し上げまして、令和元年度千二百三十一名、令和六年度二千三百四十二名と言うべきところでございましたが、令和五年度千二百三十一名というふうに間違ってしまいました。大変申し訳ございません。
その上で、今の御質問でございますけれども、河井委員御指摘のように、登校時に保護者が付添いをしなければならないケースが多いということにつきましては、地方公共団体、そして私どもも課題認識を持ってございます。
その上で、令和三年に成立しました医療的ケア児及びそ…
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8河河井昭成(国民)
私の友人が、この春、高校に進学をいたしました。医療的ケアが必要なお子さんです。やはり朝の登校が非常に厳しいと保護者の方から伺っています。帰りの下校は放課後デイサービスの方の仕組みをうまく使ってくださって、これは自治体の方も非常に苦労して対応を進めているんですけれども、それを使って何とかしのいでいる状況、それでも対応できないときは、やはり保護者が迎えに行くという状況にあります。
このような状況ですと、高校に進学するのは、地元の小、中学校よりも更に遠いところに通うことが多くなるので、この先を考えたときに、なかなか進学を選択するのが難しくなるのではないかとい…
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9望望月禎文部科学省初等中等教育局長
お答えいたします。
先ほど、令和六年度の小中高等学校に在籍する医療的ケア児の全体の人数は二千三百四十二名と申し上げました。
先生御指摘のとおり、その中で高等学校に在籍する医療的ケア児の数は七十八名でございまして、小学校の千九百四十九名、中学校の三百十五名と比べますと非常に少ない状況にございます。小中学校と同じく、医療的ケア児が安心、安全に高等学校生活を送ることができるように、教育委員会とも連携しながら、適切な支援体制を整備していく必要があると考えているところでございます。
文部科学省におきましては、小中学校と同じように高等学校についても、教育委員会…
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- (上の発言)
10河河井昭成(国民)
ありがとうございます。
医療的ケア児の高校進学に当たっては、看護師確保や通学支援など様々な課題があります。もちろん、入学試験を受けなければいけないというのもあるんですけれども。
その中で、私は、本人や保護者が高校進学後にどのような支援が受けられるのかを具体的に見通せないことも大きな課題ではないかと考えています。これは実際、先ほど私の友人がというお話をしましたけれども、このときに、先を見通すことができなくて、もちろん、まだ合格する前なんですけれども、親、保護者としては、やはりそこが心配になるわけです。
高校に進学したら、ちゃんと看護師さんを当ててもらえるんだろうかだったりとか、放課後デイにちゃんと行けるんだろうかみたいなことを、これまでもさんざん苦労してきているので、この段階で苦労するのは嫌だから、かなり早い段階から確認をしたい、でも、そこがなかなか見通せないということになります。
例えば、入試でどのような合理的配慮が受けられるのか、看護師配置や介助など、どのような人的支援が受けられるのか、その体制が入学時点で整うのか、通学支援や校外学習への対応はどうなるのか、バリアフリーを始めとする施設整備は十分なのかなど、進学前の段階で確認が必要な多くの事柄があります。ただでさえ医療的ケアが必要な状況と向き合っていかなければいけないのに、更にその上にということです。
しかし、現実には、自治体や学校ごとに対応状況が異なって、また、経験値が低い、少ないこともあって、必要な情報も十分整理、共有されているとは言い難い状況があるのではないでしょうか。また、高校側としても、入学が決定しないと対応が取れないという制度上の事情や、どのような支援を必要としているのか、どのような支援が可能なのかが十分に整理されておらず、受入れに不安を抱えているケースもあると考えます。医療的ケア児が高等学校の受入れ体制によって進路選択を妨げられることのないようにする必要があると考えます。
そこで、医療的ケア児が高等学校進学を現実的な選択肢として考えられるようにするため、入試時の合理的配慮、施設整備、看護師配置や通学支援を含む人的支援などについて、今後、どのように受入れ体制を構築していくのか。また、その内容を本人や保護者へ分かりやすく周知をすることも必要なのではないかと考えますが、この件について、大臣にお伺いをしたいと思います。
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松本洋平(自民)文部科学大臣
高等学校におきましても医療的ケア児が安全、安心に学校生活を送ることができる体制の整備、これは大変重要であると考えているところであります。
文部科学省におきましては、各都道府県教育委員会などに対しまして、高等学校入学者選抜で障害のある生徒へ合理的配慮を提供する際に参考となる資料の提供、高等学校への医療的ケア看護職員配置に係る財政的支援のほか、学校施設のバリアフリー化の一層の推進などを促しているところであります。
文部科学省としては、医療的ケア児が高等学校においても適切な支援を受けられるよう、必要な対応を行ってまいりたいというふうに考えているところであり…
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12河河井昭成(国民)
ありがとうございます。
法にはしっかりと書き込んであって、非常に整った法ができているのではないかと思いますけれども、現実的にそれが実行できているのかということを照らし合わせながら、是非充実に向けて取り組んでいただければと思います。
次の項目に移りたいと思います。一昨日の委員会でもテーマとして取り上げられましたが、私も部活動の地域展開についてお伺いをしたいと思います。
子供のスポーツ、文化活動の機会の確保、教員の負担軽減を図るため部活動の地域展開が進められておりますが、現場からは指導者の確保に関する様々な課題が聞こえてきています。また、自治体の悩みで…
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13浅浅野敦行スポーツ庁次長
お答えいたします。
地域クラブ活動の指導者への謝金につきましては、国として一律に謝金単価等の設定は行っておりませんが、部活動の地域展開による地域クラブ活動が持続可能なものとなっていくためには、スポーツや文化芸術活動の指導に対する対価として、指導者に適切な謝金が支払われることが必要であると考えております。
また、既に部活動の地域展開に取り組んでいる自治体におきましては、部活動の外部指導者への謝金と同水準を支払うようなケースも見受けられますが、競技力の向上を目指す地域クラブやレクリエーション的な活動に取り組む地域クラブなど多様な形態の地域クラブ活動が実施…
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