ありがとうございます。
今申し上げましたが、日本は年一回でいいかなと思っているような海外のプロフェッショナルに日本に年三回行きたいなと思ってもらえるような、そういった拠点に是非していただきたいというふうに思います。
続いて、フラッグシップ拠点の建築整備の進め方について政府に伺います。
今日の委員会でも大変重要な論点となっていますが、是非御検討いただきたいのは、小さく始めて大きく育てるという発想です。
公共の施設設備というものは、ともすれば、最初から壮大な最終形を描いて、巨額の費用と長い年月をかけて一気に造る、こういった形になりがちだというふうに思います。スタートアップのエコシステムというのは、立派に箱を造ればそれでいいというものではなくて、そこに集う人と活動と熱気、熱量があって初めて価値が生まれるというふうに思います。
だとすれば、問われるべきは、その広さ、最初に三万平米がいいか五万平米がいいか、そういった規模の決め打ちではないというふうに私は考えます。むしろ、必要十分な規模をきちんと見定めつつ、まずは少しでも早く、そして安く拠点を立ち上げる。そして、盛り上がりや需要の高まりに応じて段階的に拡張をしていく。きちんと拡張性が担保される前提で、機動的で柔軟な整備の進め方こそがふさわしいのではないか。これは、コストを抑える観点からも、この段階的なアプローチには合理性があるというふうに考えます。
そこで、政府参考人に伺います。
フラッグシップ拠点の整備建築計画について、最終的な規模の天井を必ずしも固定せず、少しでも早期に必要十分な規模で立ち上げ、その後の盛り上がりに応じて段階的に拡張していく、そういった柔軟な進め方を今後の有識者の検討の中でも前提としていただけますでしょうか。
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小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
先生御指摘のとおり、世界では、現在、優れた研究者や大規模な投資資金がより魅力的な研究、投資環境を求めて国境を越えて移動する動きが活発しておりまして、人材、投資の獲得競争が本当に激しさを増しているというふうに認識しております。こうした中で、国内外の優秀な人材や資金を日本に呼び込めるようにすることは、我が国の産業競争力の強化、そして経済成長につながる観点で極めて重要だと思っています。
GSC構想は、まさにこうした問題意識の下で、国内外の多様な主体が一堂に物理的に集積し、相互に連携することで、研究開発から事業化、海外展開までを一気通貫で支援する環境を整備する…
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高山聡史(みらい)
ありがとうございます。
ともすると、これは地方か東京かみたいな話になりがちなテーマですが、ある意味、海外から優秀な人材を国内に取り戻すというぐらいの気持ちで、是非お願いしたいというふうに思います。
次に、フラッグシップ拠点の立地について、政府参考人に伺います。
今回の拠点を造る上で、その立地は重要な要素だと私も考えます。先日、視察でも見てまいりましたが、一つには、国際空港からのアクセスのよさ。今回の構想が目指すのは、世界とつながる結節点ということで、海外の大学や研究拠点との間で、研究者、起業家、そして投資家が頻繁に行き来をするということが大事だと思…
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142木木村直人内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官
お答え申し上げます。
フラッグシップ拠点は、国内外の研究者やスタートアップなどの多様な主体が一堂に集積し、ディープテック分野の研究開発から事業化、海外展開までの支援を一気通貫で行う環境を整備することにより、ディープテック分野の研究成果を活用した新たな事業の創出、成長発展を促進し、グローバルな社会課題の解決と国内の経済成長を目指すこととしておりまして、そういった趣旨からも、委員御指摘のように、日本に来てもらいたいと思うような魅力ある拠点にしていくということが重要な視点だと思っております。
こうした拠点の目的に鑑みまして、立地につきましては、投資家や企業…
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- (上の発言)
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高山聡史(みらい)
ありがとうございます。
今申し上げましたが、日本は年一回でいいかなと思っているような海外のプロフェッショナルに日本に年三回行きたいなと思ってもらえるような、そういった拠点に是非していただきたいというふうに思います。
続いて、フラッグシップ拠点の建築整備の進め方について政府に伺います。
今日の委員会でも大変重要な論点となっていますが、是非御検討いただきたいのは、小さく始めて大きく育てるという発想です。
公共の施設設備というものは、ともすれば、最初から壮大な最終形を描いて、巨額の費用と長い年月をかけて一気に造る、こういった形になりがちだというふうに思います。スタートアップのエコシステムというのは、立派に箱を造ればそれでいいというものではなくて、そこに集う人と活動と熱気、熱量があって初めて価値が生まれるというふうに思います。
だとすれば、問われるべきは、その広さ、最初に三万平米がいいか五万平米がいいか、そういった規模の決め打ちではないというふうに私は考えます。むしろ、必要十分な規模をきちんと見定めつつ、まずは少しでも早く、そして安く拠点を立ち上げる。そして、盛り上がりや需要の高まりに応じて段階的に拡張をしていく。きちんと拡張性が担保される前提で、機動的で柔軟な整備の進め方こそがふさわしいのではないか。これは、コストを抑える観点からも、この段階的なアプローチには合理性があるというふうに考えます。
そこで、政府参考人に伺います。
フラッグシップ拠点の整備建築計画について、最終的な規模の天井を必ずしも固定せず、少しでも早期に必要十分な規模で立ち上げ、その後の盛り上がりに応じて段階的に拡張していく、そういった柔軟な進め方を今後の有識者の検討の中でも前提としていただけますでしょうか。
144井井上諭一内閣府科学技術・イノベーション推進事務局統括官
お答えいたします。
本件、先ほども御議論がございまして、小野田大臣からも御答弁させていただきました。まずは安く小さく建設し、その後は需要に応じ拡張していく、そのような方法があるということで、今国会の議論を通じて私どももしっかり認識いたしましたので、この国会での御議論を踏まえて取り組んでまいりたいと思います。
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高山聡史(みらい)
ありがとうございます。
これはしっかりと、国会の意思はこうだということを有識者にもお伝えいただきたいというふうに思います。
ちなみに、トロントのマーズ・ディスカバリー・ディストリクト、これは床面積が十四万平米ございます。そして、シンガポールのワン・ノース、これは十万平米以上の拠点が複数ある。そんな規模もございます。なので、じゃ、日本も十万を造ろう、そういうことではないと思うんですが、そもそも何万が正しいのか、これは難しい論点です。なので、しっかりと早く小さく始めて、そして、きちんと成果が出るのであれば、ちゃんと、じゃ、二拠点目を造るなり大きくするなり…
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146木木村直人内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官
お答え申し上げます。
GSC構想におきましては、ディープテック分野の研究開発や事業化を推進していくため、優れた知見と経験を有するベンチャーディレクター、VDの確保が極めて重要であるという認識を持ってございます。したがいまして、運営法人においては、このVDに責任と権限を一定程度集中をさせ、階層が少なく、素早く機動的な意思決定を可能とする、そんな組織設計を行うこととしておりまして、一定のガバナンスの確保に必要な体制を法定しつつも、迅速な意思決定を柔軟かつ機動的に行うことができるよう、その他の運営に関することは定款等で整備をできるようにしております。
また…
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