GSC構想は、フラッグシップ拠点をグローバルなイノベーションエコシステムの結節点として、海外の研究者や組織も呼び込みながら、グローバルな社会課題の解決と国内の経済成長を目指すものであり、多くの海外研究者等の参画が想定されます。こうした中、GSC構想の下で創出された特許や重要技術が一方的に海外に流出することがないようにすることは極めて重要です。
このため、特許を含む知財については、国富の最大化という観点から、知財の帰属やライセンス条件を含め、GSC構想における知的財産マネジメントに関する基本方針、これを策定し、海外の参画者に対しても同方針を遵守させるとともに、新たに設立する運営法人においても、これらを適切に実現するための体制整備を進めてまいりたいと考えています。
また、プロジェクトの参加者が合併や買収等をされた場合の内閣府への報告や、出資比率も含めた外為法等の貿易管理安全保障に関するルールの徹底、そして、昨年十二月、内閣府で策定した研究セキュリティーの確保に関する手順書の活用も通じ、重要技術の対外移転についても適切な管理を行っていくところです。
いずれにいたしましても、関係省庁と緊密に連携し、重要技術の流出といった経済安全保障上のリスクにも適切に対応しながら、ディープテック分野の研究成果を活用した新たな事業の創出、成長発展を促進するエコシステムの形成に取り組んでまいりたいと考えております。
委員御指摘の基礎研究はもちろん大事だと思っていますし、そこに対して、第七期科学技術・イノベーション基本計画でも、運営費交付金を始めとするものは増やしていく、ここは絶対大事、そして、そうして生んだ日本の技術が海外に安く取られるなんということを許すはずもなく、そんなことは絶対にさせたくないという思いは共有しておるところです。
ただ、そうやってつくった研究シーズが事業化に結びつかなくて、結局海外の方が勝ってしまったということも防がなくてはいけないので、そうして育てた大事な種が花開き、日本の財産になる、そういうところをしっかりと見ていきたいと思っています。
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川裕一郎(参政)
その根拠がなかなか見えにくいですけれども、そういうものが生まれることを願っております。
次に、新組織の機構ですよね、が、最初からビジネス化、事業化を過度に強調している点を極めて懸念をしています。ビジネス化へのプレッシャーが強過ぎれば、短期間で成果が出る小粒な研究ばかりが優遇され、時間がかかる基礎研究や、成功確率は低いものの成功すれば世界を変えるような挑戦的な研究は真っ先に切り捨てられてしまうかもしれません。
本来政治が果たすべき課題は、役に立つかどうかまだ分からないが将来の世代のために残しておくべき知のフロンティアを長期的な視野で支えることです。役に…
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149木木村直人内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官
お答え申し上げます。
本構想の目的でございますけれども、国内外の研究者、スタートアップ、企業、大学、研究機関、投資家、支援者などの関係者が一堂に物理的に集積し、相互に連携しながらディープテック分野の研究開発から事業化、海外展開までを一気通貫で行う環境を整備することでございまして、決して目先の短期ビジネス化というものを狙っているわけではなく、御指摘のような、大きな社会的、経済的インパクトを与えたかということ、これを重要視をしております。
したがいまして、こういったKPIを設定しなければいけないというふうに考えておりますけれども、この設定に当たりましては…
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川裕一郎(参政)
時間がなくなってきました。最後の質問に入ります。
本構想で最も重大な懸念の一つは、海外のトップ大学や外資系のベンチャーキャピタルを都心の一等地に誘致するという点であります。ここに投入される資源は日本国民が血と汗を流してためた貴重な財源であり、日本の国費と優れた研究者の頭脳によって生み出された最先端技術や知的財産が、外資の手によって海外企業や外国籍投資家に買いたたかれ吸い上げられてしまうリスクに対して、政府の危機感は余りにも甘いと言わざるを得ません。
もっとはっきり申し上げれば、本構想は、日本の税金と頭脳で価値を生み、それを海外が安く仕入れて高く売る、…
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- (上の発言)
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小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
GSC構想は、フラッグシップ拠点をグローバルなイノベーションエコシステムの結節点として、海外の研究者や組織も呼び込みながら、グローバルな社会課題の解決と国内の経済成長を目指すものであり、多くの海外研究者等の参画が想定されます。こうした中、GSC構想の下で創出された特許や重要技術が一方的に海外に流出することがないようにすることは極めて重要です。
このため、特許を含む知財については、国富の最大化という観点から、知財の帰属やライセンス条件を含め、GSC構想における知的財産マネジメントに関する基本方針、これを策定し、海外の参画者に対しても同方針を遵守させるとともに、新たに設立する運営法人においても、これらを適切に実現するための体制整備を進めてまいりたいと考えています。
また、プロジェクトの参加者が合併や買収等をされた場合の内閣府への報告や、出資比率も含めた外為法等の貿易管理安全保障に関するルールの徹底、そして、昨年十二月、内閣府で策定した研究セキュリティーの確保に関する手順書の活用も通じ、重要技術の対外移転についても適切な管理を行っていくところです。
いずれにいたしましても、関係省庁と緊密に連携し、重要技術の流出といった経済安全保障上のリスクにも適切に対応しながら、ディープテック分野の研究成果を活用した新たな事業の創出、成長発展を促進するエコシステムの形成に取り組んでまいりたいと考えております。
委員御指摘の基礎研究はもちろん大事だと思っていますし、そこに対して、第七期科学技術・イノベーション基本計画でも、運営費交付金を始めとするものは増やしていく、ここは絶対大事、そして、そうして生んだ日本の技術が海外に安く取られるなんということを許すはずもなく、そんなことは絶対にさせたくないという思いは共有しておるところです。
ただ、そうやってつくった研究シーズが事業化に結びつかなくて、結局海外の方が勝ってしまったということも防がなくてはいけないので、そうして育てた大事な種が花開き、日本の財産になる、そういうところをしっかりと見ていきたいと思っています。
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川裕一郎(参政)
大臣の方から、海外に絶対渡さないという強い思いを感じました。しっかりと頑張っていただきたいと思います。
時間になりましたので、これで終わります。ありがとうございました。
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山下貴司(自民)
次に、高山聡史君。
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高山聡史(みらい)
チームみらいの高山聡史です。
本日は、ディープテック、つまり、実を結ぶまでに長い年月がかかり、事業としてはハイリスクな分野を我が国でどう育てていくか、そして、これをいかにチェックし、いかにガバナンスを利かせるかということについて質問していきたいというふうに思います。
まず、議論の前提として、今回、GSC構想が扱うのはディープテック分野だというのが大事な点だと思います。ディープテックというのはAI、ロボット、量子、半導体、フュージョンエネルギー、宇宙等が含まれるわけですが、例えばAIやロボットであれば何でもディープテックであるということではないわけです…
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