阿久澤孝内閣府政策統括官

2026年5月27日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 101 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 155 発言)

お答えいたします。

プライマリーバランスとは、公債金収入を除く歳入から債務償還費と利払い費を除く歳出を引いた値でありまして、その年の必要な政策的経費をその年の税収等の歳入で賄えているかを示す指標でございます。

また、債務残高対GDP比に与える影響につきましては、債務残高対GDP比の動向、これは成長率と金利の大小関係、それからプライマリーバランスの水準、この組合せによって決まってくるものでございますけれども、プライマリーバランスが黒字であれば、債務残高対GDP比の引下げに寄与するといったものでございます。このため、骨太方針二〇〇一以降、財政の健全化に向けましたフローの指標といたしまして、プライマリーバランスの黒字化を財政健全化目標に掲げてきたところでございます。

また、諸外国における財政運営目標についてでございますけれども、債務残高対GDP比などのストックの目標のみならず、財政収支などのフローの目標を掲げている国が多く、例えば日本では、先ほど申し上げたとおり、プライマリーバランスの目標として掲げてきたところでございますし、また、その他のG7諸国では、ドイツ、フランス、イタリアが、プライマリーバランスに利払い費を加えました財政収支を目標として掲げているところでございます。

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