河野義博 (中道改革連合)

2026年6月12日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 25 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 189 発言)

完璧なルールが一発でできるわけはありませんので、適宜修正を行っていくというのは必要なことだろうと思うんですが、これは次の次の質問でお伺いしますが、ころころ制度が変わるという問題点もあるわけであります。

一方で、安定的に供給力を確保していくためには、やはりそれなりのマージンを元に計画的に発電所を造っていかなければならないと思っています。

洋上風力発電所も、当時は三十六円でやるんだと言っていたのが、いきなり、ある日突然、大きな議論をすることもなく入札制度になった。そして、あっと驚くような値段である大手の会社が取ったけれども、やっぱりやりませんと。洋上風力も、これで私は日本の洋上風力は五年以上遅れたと思います。サプライチェーンもようやく芽ができたのが、これも潰してしまった。

価格というのは、やはり見通しを持って、ある程度の利潤を、暴利を貪ってはいけないと私も思っています。公共公益性が求められる事業だと思っていますが、WACCが五%、六%で原子力発電所を造れというのも、かなり無理な話なんじゃないかなと私は思います。

適切な利潤を持って、やはり国が見通しを示して適切に発電所建設を促していかなければならないと思いますが、発電所は、御案内のとおり、建設費と燃料代とマージンということであります。再エネの場合は燃料費は要らないということでありますが。適正利潤、これをやはり、マージンを削って削って削らせて競争させた結果、電源開発がなかなか進まなかったという側面が私はあるのではないかと思いますが、今後、この適正な利潤というのをどういうふうに考えていったらいいか、山内先生の御所見をお伺いしたいと思います。

前後のやりとり

21の発言を見る

29の発言を見る