河野義博 (中道改革連合)

2026年6月12日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 23 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 189 発言)

中道改革連合の河野義博です。

先生方、今日は本当にありがとうございます。

まず、山内先生にお伺いしたいと思っております。

システム改革、私は初当選が二〇一三年七月ですが、当時はもう既にプログラム法が通っておりまして、そこから累次の改革に取り組んできたわけでありますが、当初から私が懸念を経済産業省に申し上げておったことは、本当に料金が下がりますかということです。それと、発送分離、聞こえはいいんですが、地域独占を排して競争を促す、そして、電源を効率化して競争によって価格を下げていくんだという経済産業省の説明だったわけであります。ヨーロッパ型のアンバンドリングを志向した結果だと思いますが、果たしてこれがうまくいったかというのを今やはり立ち止まって考えるべきなんだろうと思っています。

システム改革の検証が行われて公表がされてはおるものの、結果としては、震災前より家庭用電力は五三%上がっていて、産業用でも八三%上がっています。電源開発も、懸念どおり、なかなか進んでいるとは言い難い。キャパシティーマージン、設備余力もどんどんどんどん減っていって、毎年夏はみんな節電してくださいというような状況が続いているという現状をどう捉えるかということでありますが、率直に、私は、余りうまくいっていない改革だったんじゃないかなと。それを補うための今回の法改正であって、今回の法改正の中身は必要かつ適切な内容であると私は感じていますけれども、山内先生、この十年間取り組んできた一連のシステム改革をどのように受け止めておられるでしょうか。

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