山内弘隆一橋大学名誉教授

2026年6月12日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 20 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 189 発言)

御質問ありがとうございます。

去年の二月に第七次エネルギー基本計画を作成しました。当然、それについては、一年弱かな、半年ぐらいかな、議論をしたわけですね。それでいろいろ産業の実態を詳しく聞きました。そのときに、まさにおっしゃったように、半導体とか、特にAIですね、こういった産業が勃興しているということであって、それについて電力の手当てが必要だと。それで、その時点で、各送配電会社が将来どうなるかということの予測を持っていますので、これを合計してやってみたんですね。そうしたら、かなり増える、こういうことだったんです。

それで、エネ基の議論の中で、産業構造自体が変わったときに電気はどうなるんだということをモデルを使ってシミュレーションをしたり、そういったことがありました。その中で、おっしゃったような、電力需要の伸びというのがかなり甚だしいものだということだと分かりました。

ちょっと付言しますと、先日、私、テキサスに行って、日本のデータセンターの会社、具体的に言うと、これは言ってもいいんですかね、NTTデータという会社を訪問いたしました。驚いたことに、NTTデータは、驚いたと言っては怒られちゃう、世界シェアで三位ぐらいを持っているんですね。それで、もちろん日本だけじゃなくて、世界的に展開しているわけですけれども。

だから、データセンターとかAIというのは、日本の産業、国の産業の競争力を上げるだけではなくて、それ自体として産業としてかなり大きな影響力を持っているということだと思います。その意味で、データセンター等のための電力の必要性を認識したということであります。

前後のやりとり

16の発言を見る

24の発言を見る