お答え申し上げます。
現状におきましては、PCB廃棄物の処理の費用負担が大きい中小企業等に対して、低濃度PCB廃棄物については、その処分期限である令和九年三月末まで、PCBの分析やPCB廃棄物の処理費用に対して補助を実施しているところでございます。
処理に係る手続については、事業者向けのパンフレットを配布し、届出等の必要な手続を周知しているほか、PCB廃棄物の適正な保管方法、処分先となる施設も案内をさせていただいているところでございます。
環境省といたしましては、PCB廃棄物が発見された場合においても、中小企業、個人事業主、老朽ビル所有者、地方自治体の皆様がお困りになることがないよう、地元自治体や地方環境事務所と連携をし、相談等の対応をしっかり進めてまいりたいと考えております。
102ななかやめぐ(参政)
ありがとうございます。
PCB廃棄物の排出事業者が責任を果たすべきことは言うまでもありませんが、その責任を果たせる基盤づくりの最終責任は国が果たすようにお願いいたします。
問七は先ほど既に出ましたので、飛ばさせていただきます。
では、次の質問に参ります。
分析費や保管費、運搬費、処理委託費が高額になる場合、中小事業者には負担が大きく、調査や届出を避けて、不法投棄や紛失、放置、通常の産業廃棄物への混入などにつながるおそれがあるのではないでしょうか。その対策について、政府参考人にお伺いします。
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103角角倉一郎環境省環境再生・資源循環局長
お答え申し上げます。
今後の高濃度PCB廃棄物の処理に係る費用につきましては、民間事業者が決定する形となります。政府として費用決定に関与はできませんが、負担する費用によって不適正な処理につながることがないよう、設備改修支援を通じて処理費用の低減を図るとともに、必要に応じて処分費用等への助成についても検討してまいりたいと考えております。
こうした取組により、今後散発的に発見される高濃度PCB廃棄物の円滑な処理が進むように、取組を進めてまいりたいと考えております。
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104ななかやめぐ(参政)
ありがとうございます。
実効性が上がるよう、しっかりとした対策をお願いしたいと思います。
続けます。
中小企業や個人事業主、老朽化したビルの所有者、地方自治体に対し、分析費や処理費への補助、共同処理、ワンストップの相談窓口、自己申告の支援制度などを設けるという考えはおありでしょうか、政府参考人にお伺いします。
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- (上の発言)
105角角倉一郎環境省環境再生・資源循環局長
お答え申し上げます。
現状におきましては、PCB廃棄物の処理の費用負担が大きい中小企業等に対して、低濃度PCB廃棄物については、その処分期限である令和九年三月末まで、PCBの分析やPCB廃棄物の処理費用に対して補助を実施しているところでございます。
処理に係る手続については、事業者向けのパンフレットを配布し、届出等の必要な手続を周知しているほか、PCB廃棄物の適正な保管方法、処分先となる施設も案内をさせていただいているところでございます。
環境省といたしましては、PCB廃棄物が発見された場合においても、中小企業、個人事業主、老朽ビル所有者、地方自治体の皆様がお困りになることがないよう、地元自治体や地方環境事務所と連携をし、相談等の対応をしっかり進めてまいりたいと考えております。
106ななかやめぐ(参政)
ありがとうございます。
これからも実効性が上がるよう、しっかりとした対応をお願いいたします。
では、最後の質問になります。
国民の安心、安全な暮らしを守るため、今後もPCBの処理を安全かつ確実に行っていくことについて、石原環境大臣の御決意をお伺いいたします。
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石原宏高(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
お答え申し上げます。
二〇〇〇年代以降、高濃度PCB廃棄物はJESCOにより処理されてきました。また、低濃度PCB廃棄物は民間の無害化処理認定施設等において処理されてきたところであります。これらにより、我が国のPCBの無害化処理は確実に進捗してきたところであります。
その結果、毎年、自治体が調査している河川や湖沼等におけるPCB濃度の測定結果では、継続的に環境基準を達成をしているところであります。これまでPCB処理に尽力してきた我々の先輩方や有識者の皆様、そしてJESCOの立地地域の自治体や地域住民を始めとする関係の皆様の御理解、御協力に改めて敬意を…
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108ななかやめぐ(参政)
丁寧な御答弁、ありがとうございました。
国民の安心、安全を守るため、今後も国と都道府県が責任を持って適正な処理を進めていくことを求めます。
以上で私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
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