石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年3月28日・第217回国会 参議院 予算委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 227 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 577 発言)

全くそのとおりでございます。

地方に若い男女、女性に限りません、男性も女性も地方に帰るということ。いや、東京で学んでもいいんです。福岡で学んでも大阪で学んでもいいんです。でも、それがまた地方に帰っていくという方が何人か一人出るだけで全然話は違うわけでございます。

私どもの地域でも、要は十八歳と二十二歳で東京に行ったっきり帰ってこないよという人はやたらめったら多いわけで、十八や二十二で東京に行きたいというのは、それはそういうこともあるんでしょう。私だって人のことを言えた義理ではない。

だけど、戻ってこようよねという方が何人かに一人いるような地方って何なんだろうかと。で、地方に帰っても、教育、子供さんの教育は大丈夫よと、医療は大丈夫よと、そして職はあるのよということをちゃんとお示ししていかないと、それは帰りたいなと思っても、帰っても大丈夫なのかしらということがございます。

私どもの鳥取県というのは、県外から移住する人の数がなぜか日本一。六割は二十代、三十代の方々です。本当かよみたいな顔していらっしゃる方いっぱいおられますが、うそではありません。それは何でなんだろうと考えると、人口当たりの小児科のお医者さん、あるいは産婦人科のお医者さん、人口当たり日本で一番か二番でございますので、そうであれば安心して帰れるかもねということがあるかもしれません。

そこは本当に個人の選択ではありますが、一回東京に出た人が帰ってこれる、男性も女性も、そういう地方というものをつくっていくためにどうすればいいかということを、熊本は熊本、徳島は徳島、宮城は宮城、それぞれの地域で本当に考えていただくということが大事であって、もうどうにもならぬねと言っているところからは何も生まれない。ただ、その地域をどうするかはその地域でお考えいただくのがベストに決まっておるのであって、霞が関で考えることがベストだとは私は思っておりません。

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