お答え申し上げます。
まず、令和六年度に行った機関要件の見直しでございますが、教育未来創造会議一次提言におきまして、大学の経営困難から学生を保護する視点から、修学支援新制度の対象を定員充足率が収容定員の八割以上の大学とするなどの機関要件の厳格化を図るとされたことを踏まえ、文部科学省において、有識者会議において検討の上、見直したものでございます。
この趣旨は、学生が安心して勉学に臨む上で必要なものであることを考え、今回の見直しにおいても、一定の場合には確認取消しを猶予することとしつつ、この基本的な考え方を維持することとしてございます。
もう一方、この機関要件の適用から外れたということも理由の、原因の一つにはなっているかもしれませんが、昨今やはり非常に少子化の中で大学の経営というのが厳しくなっていて、この制度の適用いかんにかかわらず、非常にその収容定員を大幅に欠けている、こういう大学が、今後の将来的なことを考えて、学生、受け入れた学生が途中で路頭に迷うことがないように、早期にその大学としての募集停止をするかしないかということは総合的に検討をしながらそれぞれ御判断、経営判断をされているというふうに私どもは認識をしてございますので、そういう意味では、それぞれの大学について様々な事情はあると思いますけれども、それぞれの大学で経営判断をされたことというふうに思ってございますので、その点については、私ども、この機関要件の見直しとは少し異なることだというふうに考えております。
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伊藤孝恵(国民)
何か学業要件とか、しっかり勉強しないと、いい成績を取らないと蛇口閉めちゃうぞみたいな、そういうメッセージがどのように子供たちが受け取るのか。一生懸命学んで、そして働いて、出世したらちゃんと払ってよという、同じことを言っているのに、なのに全く違うメッセージの受け取られ方がする。こういう制度設計のつくり方、そして子供たちがどういうメッセージを受け取るか、そういったところにもっと敏感になっていただきたいと思いますし、今のインフレ状況にももっと敏感になった方がいいと思います。
二〇二〇年の制度開始以来、授業料等減免の上限額、それから給付型奨学金の金額は一度も変…
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あべ俊子(自民)文部科学大臣
高等教育の修学支援新制度におけるこの給付型奨学金の支給額、また授業料等減免の上限額に関しては、大学の授業料の平均額等が変化するたびにその都度見直すとはしていないところでございます。
ただ、今後につきましては、委員の御指摘もございますように、例えば大学の授業料の水準とか家庭の経済的負担の実情、状況の変化もしっかりと踏まえながら、更なる負担軽減と支援の拡充についても、論点を整理した上で十分な検討を行いつつ取り組んでまいります。
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伊藤孝恵(国民)
十分な検討をしているほどこの暮らしに余裕ないんですよね。そういう部分で、今このインフレ下で苦しいと、そして不安だと言っている学生に、そういう現実に見合った検討を早急に、じっくりとじゃなくて早急にしていただきたいというふうに思います。
それから、先ほど平木委員の方から機関要件の話もありました。そして、二〇二四年度の厳格化によって、大学十三校、短大三十一校と、そういったところが対象外になったという御指摘がありました。それで、大臣の方からは、文科省の方からは、省令改正によって二〇二五年度から機関要件の緩和を図る予定だという答弁もありましたが、これ、二〇二四年…
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- (上の発言)
163伊伊藤学司文部科学省高等教育局長
お答え申し上げます。
まず、令和六年度に行った機関要件の見直しでございますが、教育未来創造会議一次提言におきまして、大学の経営困難から学生を保護する視点から、修学支援新制度の対象を定員充足率が収容定員の八割以上の大学とするなどの機関要件の厳格化を図るとされたことを踏まえ、文部科学省において、有識者会議において検討の上、見直したものでございます。
この趣旨は、学生が安心して勉学に臨む上で必要なものであることを考え、今回の見直しにおいても、一定の場合には確認取消しを猶予することとしつつ、この基本的な考え方を維持することとしてございます。
もう一方、この機関要件の適用から外れたということも理由の、原因の一つにはなっているかもしれませんが、昨今やはり非常に少子化の中で大学の経営というのが厳しくなっていて、この制度の適用いかんにかかわらず、非常にその収容定員を大幅に欠けている、こういう大学が、今後の将来的なことを考えて、学生、受け入れた学生が途中で路頭に迷うことがないように、早期にその大学としての募集停止をするかしないかということは総合的に検討をしながらそれぞれ御判断、経営判断をされているというふうに私どもは認識をしてございますので、そういう意味では、それぞれの大学について様々な事情はあると思いますけれども、それぞれの大学で経営判断をされたことというふうに思ってございますので、その点については、私ども、この機関要件の見直しとは少し異なることだというふうに考えております。
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伊藤孝恵(国民)
統廃合はあると思います。ただただひとえに学生が、こういった学生のケアというのに着目をし、そして対応いただきたいというふうに思います。
学業要件についても伺いたいと思います。
修学支援新制度では、支援対象の学生等に対し、連続してGPAが下位四分の一となった場合には支援を停止する等の学業要件が設けられております。二五年度からは出席率、修得単位数の要件が厳格化されます。もちろん、参酌すべきやむを得ない事情があるケースについては特例措置が設けられているのは承知しておりますけれども、この学業要件のうちGPAに基づく成績要件というのは、これ相対評価ですよね。絶対…
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165伊伊藤学司文部科学省高等教育局長
お答え申し上げます。
学修成果の質というものを見る観点から、各科目の評定、すなわち相対評価の平均値であるGPAを用いて一定の成績を求める、修めることを今求めているところでございますが、これは客観的な成績評価を行う方法として大学において広く導入をされているということ、また学生等に対する履修指導や学修支援と一体的に運用されているなどの利点、また効果等を踏まえて設定をしているものでございます。
学修成果の評価に当たっては、今もっと絶対評価でというような御指摘もいただきましたけれども、大学等によってその算出方法や運用実態は様々でございますし、本制度における一…
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伊藤孝恵(国民)
その答弁、さっき聞きました。
にもかかわらず、今度の対象者が倍増しますと、そして相対的にこの困窮家庭の子供たち、ないし今回は多子ですよね。そうすると、家の中に育児や介護があったり、ヤングケアラーのような状況があったり、それから相対的に困窮家庭の子供たちはこの学力というのを維持するのが難しいという指摘もあります。それは、バイトしなきゃいけない、それから家の勉強する環境というのが整っていない、いろいろなケアがある、こういう子たちに対してこの学業要件を設けて、そしてそれが絶対評価ではなく、自分が頑張ったわけではなくて、相対評価、みんなの中で自分がどの位置かと…
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