伊藤学司文部科学省高等教育局長

2025年3月27日・第217回国会 参議院 文教科学委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 163 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 212 発言)

お答え申し上げます。

まず、令和六年度に行った機関要件の見直しでございますが、教育未来創造会議一次提言におきまして、大学の経営困難から学生を保護する視点から、修学支援新制度の対象を定員充足率が収容定員の八割以上の大学とするなどの機関要件の厳格化を図るとされたことを踏まえ、文部科学省において、有識者会議において検討の上、見直したものでございます。

この趣旨は、学生が安心して勉学に臨む上で必要なものであることを考え、今回の見直しにおいても、一定の場合には確認取消しを猶予することとしつつ、この基本的な考え方を維持することとしてございます。

もう一方、この機関要件の適用から外れたということも理由の、原因の一つにはなっているかもしれませんが、昨今やはり非常に少子化の中で大学の経営というのが厳しくなっていて、この制度の適用いかんにかかわらず、非常にその収容定員を大幅に欠けている、こういう大学が、今後の将来的なことを考えて、学生、受け入れた学生が途中で路頭に迷うことがないように、早期にその大学としての募集停止をするかしないかということは総合的に検討をしながらそれぞれ御判断、経営判断をされているというふうに私どもは認識をしてございますので、そういう意味では、それぞれの大学について様々な事情はあると思いますけれども、それぞれの大学で経営判断をされたことというふうに思ってございますので、その点については、私ども、この機関要件の見直しとは少し異なることだというふうに考えております。

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