城内実 (自由民主党)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・経済安全保障)

2025年3月13日・第217回国会 参議院 内閣委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 297 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 300 発言)

GPSはアメリカのシステムでございますが、いわゆるその日本版GPSであります御指摘の準天頂衛星システム「みちびき」、これは、我が国の国民の身近な社会課題の解決や産業、経済の活性化、さらには防災・減災において必要となります位置、時刻情報、いわゆる測位情報といいますが、これを提供するデジタル社会における重要な基盤インフラであることは言うまでもございません。

このため、他国に依存することなく、我が国の衛星のみでそういった機能を確保することが不可欠であります。また、災害時においては、その「みちびき」を用いました高精度測位サービスの活用によりまして被災状況の正確な把握に貢献しておりますし、また、津波や地震などのこの災害に関する警報を伝える災害・危機管理通報サービス等にもこの「みちびき」の信号が活用され、避難行動や救助、支援が遅れる事態を防いでおります。

現在、この「みちびき」は御指摘のとおり今四機体制で運用しておりますが、これに加えまして、先月「みちびき」六号機を打ち上げ、それがまた成功しましたが、同機は、この「みちびき」は、六号機は既に軌道に到達しておりまして、サービス開始に向けた準備を今順調に進めているところであります。

また、令和七年度中には五号機、七号機の計二機を打ち上げ、七機体制を構築する予定となっております。これによって七機になりますと、他国の衛星に頼らずとも測位を行うことが可能となるとともに、災害時での安定したサービス提供が可能となります。

さらに、この十一機体制にすると。そうなると、御案内のとおり衛星は寿命がございますので必ずいつか使えなくなるわけですが、どの一機が故障しても測位機能を維持できると、十一機だと維持できるということでありますので、この十一機体制の実現を目指して、令和六年度補正予算を活用いたしまして、三号機の後継機及び八号機の開発に着手したところでございます。

いずれにしましても、この準天頂衛星システム「みちびき」の整備と利活用がしっかり進むことを政府を挙げてやって、よってもって国民の皆様の身近ないろんな利便性、社会活動、そして災害が起きたときの対応がしっかりできるように取り組んでまいる所存でございます。

前後のやりとり

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