江藤拓 (自由民主党)農林水産大臣

2025年1月31日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 40 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 358 発言)

中曽根委員におかれましては、大変深い御見識をお持ちであるということがよく分かりまして、心から敬意を表しますし、地元もしっかり歩いておられるんだなということがよく分かりました。是非これからも農政について共に議論をしていきたいと思います。

今御指摘ありましたように、家族経営に支えられているのが日本の農業ですが、総農業生産の四割は中山間地域で生まれています。ですから、中山間地域の農業が潰れてしまったら、総農業生産が一気に四割減る。三八%の食料自給率、これが食料安全保障上極めて問題だという意識はみんな持っておりますが、中山間地域が潰れたらどかんと落ちることはもう明白でありますから、いかに家族経営を守り、条件の悪いところもしっかりと守っていくかということは大変大事だと思っております。

実は、私が五年前、また農水大臣をやりましたが、そのときに食料・農業・農村基本計画の改正をいたしました。そのときに、それまで記述のなかった、規模の大小を問わず、家族経営を含めた意欲のある担い手を育成、確保していくことが重要であるという文言を加えました。これは今も生きております。これを更に強化したいと思っています。

大変、営農の経営は厳しくなっています。今御指摘あったように、様々な物財費が上がっていく。そして、今国会には合理的な価格形成のための法律は出しますが、それができたからといって、すぐに効果があるというものではないかもしれません。しかし、やらなければなりません。そういったことも含めて、今後の、これから新しく作る新しい基本計画においても、家族経営とは、それから条件不利、中山間地域の農業について、いかにやるのか、そしてその支援策についても幅広に議論していきたい。

そして、輸出についても御議論がありました。これから、世界の食料マーケットは十年間で一・五倍に増えるというふうに言われています。そこを取りにいかない手はやはりないと思うんですよ。やはり輸出もしっかりマーケットイン、そしてマーケットメイクという気持ちを持って、幅広い、国内に向けてしっかり食料を供給する、そして世界にも、食文化も含めて日本の農業をアピールしていく、そういった農政をやっていきたいと考えておりますので、是非これからもよろしくお願いします。

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