佐久間亜紀慶應義塾大学教職課程センター教授

2025年4月18日・第217回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 51 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 76 発言)

重要な御質問ありがとうございます。

やはり、今、特別な支援を必要とする子供たちが増えています。そうでなくても、少子化に伴って、昔は兄弟が五人、六人いた時代もあったんだと思うんですけれども、今は一人のお子さん、二人のお子さんがいますので、子供一人にかける保護者の思いというのが以前と比べればずっと厚くなっているという状況があります。

ですので、どの子もそれぞれ特別な支援が必要だというお子さんだというふうに私は認識していますが、中でもやはり生まれたときの障害やいろいろな特性で手厚い支援が必要なお子さんたちについては、とにかく人手が必要だというのが現場の声だと思います。

教員を増やすことが難しければ一緒に誰かがいてくれるだけでもいいということで、学校現場では、地元の大学の学生たちを連携して連れてきてマンツーマンでついてもらうとか、地域のPTAや地域の人たちに声をかけて誰か一緒にいてもらうというような必死の努力が続けられているという状態だと思います。

ですので、主には学習指導員という制度がありまして、予算がつけばそういう方たちに有給で来ていただけるということがあるので、是非その分の手当ても拡充していただきたいというふうに思っています。

ただ、先生方、皆様には申し上げるまでもなく、誰でも連れてくればいいというわけではないんですね。やはり子供が安心して一緒にいられる人、そして信頼関係を育める人、そういうふうに長期的な見通しを持ってその子供と関わってくれる大人というのを見つけるというのはそう簡単なことではありません。ですので、学習支援員一つに取りましても、そういう方たちを育てていくという発想で国が計画を長期的に支援していただきたいというふうに希望しております。

以上です。

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