重要な御質問ありがとうございます。
やはり、今、特別な支援を必要とする子供たちが増えています。そうでなくても、少子化に伴って、昔は兄弟が五人、六人いた時代もあったんだと思うんですけれども、今は一人のお子さん、二人のお子さんがいますので、子供一人にかける保護者の思いというのが以前と比べればずっと厚くなっているという状況があります。
ですので、どの子もそれぞれ特別な支援が必要だというお子さんだというふうに私は認識していますが、中でもやはり生まれたときの障害やいろいろな特性で手厚い支援が必要なお子さんたちについては、とにかく人手が必要だというのが現場の声だと思います。
教員を増やすことが難しければ一緒に誰かがいてくれるだけでもいいということで、学校現場では、地元の大学の学生たちを連携して連れてきてマンツーマンでついてもらうとか、地域のPTAや地域の人たちに声をかけて誰か一緒にいてもらうというような必死の努力が続けられているという状態だと思います。
ですので、主には学習指導員という制度がありまして、予算がつけばそういう方たちに有給で来ていただけるということがあるので、是非その分の手当ても拡充していただきたいというふうに思っています。
ただ、先生方、皆様には申し上げるまでもなく、誰でも連れてくればいいというわけではないんですね。やはり子供が安心して一緒にいられる人、そして信頼関係を育める人、そういうふうに長期的な見通しを持ってその子供と関わってくれる大人というのを見つけるというのはそう簡単なことではありません。ですので、学習支援員一つに取りましても、そういう方たちを育てていくという発想で国が計画を長期的に支援していただきたいというふうに希望しております。
以上です。
48青青木栄一東北大学大学院教育学研究科教授
お答え申し上げます。
教育費、公立学校の教育費ということで考えますと、御案内のとおり、税で行うという原則がございますが、他のセクターを見ますと、例えば福祉では保険が適用されているわけでありまして、その意味におきまして、政策論議としましては国債というものを財源として期待するという議論もあり得ると思いますが、その際には、やはり、将来世代が償還する場合にどのような問題があるのかということを議論する必要があろうかと思います。
また、もう一つ、財源として期待できるものとしては、寄附と思われます。
日本では寄附文化が必ずしも十分根づいていませんので、この寄附と…
この発言のページ
49末末冨芳日本大学文理学部教授
まず、私自身、若者がどう考えているかということについて最近調査をして三月に公表したところですけれども、若者自身は、限りある政府の財源は、まず子供、若者に使ってほしいという人が多数派です。それとともに、税負担をどうしますかといったときに、やはり税負担に転嫁されるのは、それはちょっと消極的な考え方を持つ若者が多数派であるということも分かっています。
教育国債という考え方は、確かに今の時点に投資をする財源としては重要だけれども、将来的にどのように償還する、自分たちの負担になりませんかということについて、しっかりと説明をし納得を得られるのであれば、若い世代こそ…
この発言のページ
50日日野紗里亜(国民)
最後の質問を佐久間先生にさせていただきたいと思います。
今、学校現場では、発達障害や特性のある子供への適切な支援、これも大きな課題になっていると思います。多くの先生が理解と対応に日々頭を悩ませている、そんな現実があると思います。
そのような中で想定される対応とすれば、保護者と綿密なコミュニケーションを行うことですとか、特別支援教育の知識を持つ専門職から具体的なアドバイスをいただくですとか、あとはそういったスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、スクールサポートスタッフが日常的に教室に入ることで伴走支援していく、こういった体制が重要な視点だと…
この発言のページ
- (上の発言)
51佐佐久間亜紀慶應義塾大学教職課程センター教授
重要な御質問ありがとうございます。
やはり、今、特別な支援を必要とする子供たちが増えています。そうでなくても、少子化に伴って、昔は兄弟が五人、六人いた時代もあったんだと思うんですけれども、今は一人のお子さん、二人のお子さんがいますので、子供一人にかける保護者の思いというのが以前と比べればずっと厚くなっているという状況があります。
ですので、どの子もそれぞれ特別な支援が必要だというお子さんだというふうに私は認識していますが、中でもやはり生まれたときの障害やいろいろな特性で手厚い支援が必要なお子さんたちについては、とにかく人手が必要だというのが現場の声だと思います。
教員を増やすことが難しければ一緒に誰かがいてくれるだけでもいいということで、学校現場では、地元の大学の学生たちを連携して連れてきてマンツーマンでついてもらうとか、地域のPTAや地域の人たちに声をかけて誰か一緒にいてもらうというような必死の努力が続けられているという状態だと思います。
ですので、主には学習指導員という制度がありまして、予算がつけばそういう方たちに有給で来ていただけるということがあるので、是非その分の手当ても拡充していただきたいというふうに思っています。
ただ、先生方、皆様には申し上げるまでもなく、誰でも連れてくればいいというわけではないんですね。やはり子供が安心して一緒にいられる人、そして信頼関係を育める人、そういうふうに長期的な見通しを持ってその子供と関わってくれる大人というのを見つけるというのはそう簡単なことではありません。ですので、学習支援員一つに取りましても、そういう方たちを育てていくという発想で国が計画を長期的に支援していただきたいというふうに希望しております。
以上です。
52日日野紗里亜(国民)
終わります。どうもありがとうございました。
この発言のページ
53
中村裕之(自民)
次に、浮島智子君。
この発言のページ
54
浮島智子(公明)
公明党の浮島智子です。
本日は、四人の参考人の皆様には、貴重なお時間をいただき、また貴重な御意見をいただき、本当にありがとうございます。心から感謝を申し上げさせていただきたいと思います。
我々公明党も、この給特法の改正案につきましては、様々現場の皆様からお声をいただいてまいりました。そして、党内の議論でも相当数の日程を議論させていただいたところでもございます。
そして、我々は、この教職調整額の引上げだけではなくて、重要なのは、引上げとともに、しっかりと働き方改革をしていかなければならない、これは車の両輪であるということで、十二月の二十三日でしたけれ…
この発言のページ