渡邊昇治内閣府科学技術・イノベーション推進事務局統括官

2025年4月11日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 198 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 245 発言)

AIの便益とリスクにつきましてお答えを申し上げます。

まず、AIの中でも、特に生成AIの性能が急速に進歩しておりまして、自然な文章の作成のみならず、プログラム、画像、音声等の作成も可能になっています。これによりまして、資料の要約ですとか、翻訳ですとか、議事録の作成、あるいは一般的なプレゼン資料の作成ですとか、問合せへの対応ですとか、そういった多様な業務へのAIの活用が可能となっておりまして、生産性の向上、働き方改革、労働力不足の解消といった様々な便益が期待されております。

一方で、AIをめぐるリスクに関しましては、予測は大変難しいところはございますけれども、例えば、AIによるコンピューターウイルスの作成ですとか悪質な偽情報の作成など、安全保障上のリスクあるいは犯罪の巧妙化等のリスクが考えられます。また、AIによる偏見、差別情報の流布などのリスクも考えられますし、先ほど石井委員の方から御指摘があったんですけれども、人間同士のコミュニケーションが減ってしまうのではないかとか、あるいはいわゆるAI依存症のようなこともリスクとしては考えられるというふうに考えております。

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