岩間浩内閣官房新しい地方経済・生活環境創生本部事務局審議官

2025年2月13日・第217回国会 衆議院 総務委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 83 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 139 発言)

お答え申し上げます。

まず、委員お尋ねの財政力の点でありますが、政府という部分で申し上げると、行政サービスの地域間格差、これが過度に生じないように、地方公共団体間の税収の偏在状況、財政力の格差の調整状況等を踏まえつつ、税源の偏在性が小さく税収が安定的な地方税体系の構築が重要という認識でございます。

その上で、地方創生ということでありますので、改めて、私どもの都市と地方という関係ということで、少し根っこの部分でありますが申し上げさせていただきますと、まず、都市でありますが、一極集中の現状はありますが、実際には、食料ですとか水、エネルギー、そうしたものの多くというのを実際に地方から供給されて成り立っている、これは事実だと思います。一方で、地方でありますが、そこで生産される農産物ですとか工業製品、こうしたものを大消費地である都市に出荷するということで利益を得ている。まさに相互に存在するという関係だろうということでございます。

その上で、さらにということで、昨今、観光ですとかインバウンド、そうしたところの論点もありますが、都市、地方、それぞれの育まれます歴史、文化芸術、こうしたものも我が国の魅力の源泉ということでありまして、一方で、東京では、冒頭委員が御指摘いただきましたような、通勤時間、通学時間、それから住宅費の高騰ですとかそうした東京都固有の課題、あとは地震ですとかそうしたリスク、そうしたところもあろうかと思います。そのような認識の下で、都市、地方がそれぞれのよさを発揮しつつ相互に恵みを分かち合う、こういうことが大事だということでありまして、総理もおっしゃられておりますが、地方創生二・〇、この中で、東京圏への過度な一極集中の是正の観点も含め、施策の具体化を進めてまいりたいということでございます。

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