石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年3月4日・第217回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 85 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 155 発言)

物価連動して控除額を調整する仕組み、インフレ調整制度ということでしょうか、そのような御提案でございます。

日本におきましては、基礎控除等から構成されております所得税の課税最低限は、生計費の観点、公的サービスを賄うための費用を国民が広く分かち合う必要性も含めまして検討して定められているものでございます。これまでも、生計費に影響を与えます物価は、控除額を決定する際の勘案要素としてまいりましたが、単純に物価のみに連動させるという考え方は取ってきておりません。総合的に判断をしておるのは、委員御案内のとおりでございます。

与党の案につきましては政府からあれこれ申し上げませんが、先週提出されました自民党、公明党の修正案におきましては、源泉徴収義務者への影響も勘案しつつ、物価の上昇等を踏まえて基礎控除等の額を適時に引き上げることとし、所得税の抜本的な改革において具体案を検討する、このようにされておるわけでございます。

私どもといたしまして、国会での御議論も踏まえまして、判断を適切にいたしてまいりたいと考えております。

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