伊藤禎則資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長

2025年4月25日・第217回国会 衆議院 環境委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 117 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 195 発言)

お答え申し上げます。

ただいま御指摘の出力制御に関しまして、今御指摘いただきましたとおり、電気は大量に貯蔵することが困難でございまして、基本的に発電と消費が同時に行われる必要がございます。そのため、供給が需要を上回ると見込まれるときには、需給バランスを保つため、再エネを含めて出力制御を行うこととしているところでございます。

二〇一二年のFIT制度の創設以降、再エネの更なる導入が進む中、特に需要が小さい一方で、再エネ発電量が多くなる春や秋の昼間の時間帯における再エネの出力制御が拡大している状況でございます。二〇二四年度の実績につきまして、本年四月の集計時点ということでございますけれども、出力制御未実施の東京エリア以外の合計で、制御量は十五億九千八百六十万キロワットアワー、制御率は一・五%となっております。また、二〇二五年度の見通しということでございますが、一定の仮定の下での見通しとして、制御率は一・七%となると承知をしてございます。

再エネの出力制御は、電力の安定供給を維持しつつ、再エネの最大限導入を進めるために必要な措置でございますが、御指摘ありましたとおり、これにより再エネ導入の妨げになってはならないと認識してございまして、このため、出力制御対策パッケージを踏まえて、蓄電池の導入支援を含めた需要、供給面での対策を引き続き進めることによって、出力制御の最大限の抑制に取り組んでまいりたいと存じます。

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