大臣の所信にもありました、地域と共有して裨益するということでしたけれども、残念ながらそうなっていないものがあるので、しっかりとした規制は必要だと思います。
地方自治体でそれに取り組んでいるところはあるんですけれども、では、実際に進めようとしている事業側と裁判になったらどうなるんだというと、やはり、根拠的な国としての法的なものがないと裁判になったら負けちゃいますよね、造られちゃいますよねということになっていますので、ここはやはりしっかりとした国としても姿勢を見せるべきだと思います。その方が、より再生可能エネルギーはやはり進むと思うんですよね、国民の理解も進むと思うんです。ここは駄目ですよというところはしっかりと定めるということをした方が、私はいいというふうに思っています。
また、地域では人口減少です。土地が、もう持ち主がいないというところがどんどん増えてきている。都会に持ち主がいて、全然地域との関わりもなくなっていて、知らないうちにそういった事業者に売買されていて、知らないうちに大きな再生可能エネルギーの施設ができていますみたいなことも起きているわけです。だから、こういうことも考えていかなくちゃならないというふうに思っています。
結局、事業者も利益を求めますから、土地の値段の安いところに再生可能エネルギーが先行して造られていっている、つまりは地方に進んでいっているということですけれども、やはりそこは自然が豊かな場所なんですよ。私の地元でも、イトウという、幻の魚なんて言われていますけれども、その産卵する場所で、そこは風力が進められていたり、本当に皆さん心配しています。だから、そこはしっかりと規制があるべきだというふうに思っています。
それで、もう一点伺いたいのは、本気でこの再生可能エネルギーを進めようという思いがあるのであれば、やはり私は国がもっと前向きに進めるべきだと思っています。
家屋の、家の上、ビルの屋上、また、道路を走っていると、北海道だと防雪の柵がだあっと並んでいますね、ああいったところに太陽光パネルをつければいいんじゃないのというふうにいつも思っています。高規格道路の上、屋根のようにつけてもいいんじゃないの、冬の間除雪しなくてよくなるんじゃないの、いろいろな視点を広げてみると、再生可能エネルギーを進められると思うんです。
事業者に任せるだけではなくて、国としても、国営事業をつくれというのもあると思いますよ。そういうことを考えてもいいと思う。どんどんどんどん進めていくという姿勢を示すべきだと思うんですが、大臣の所見を伺います。
71
浅尾慶一郎(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
昨年十月の知床半島地域通信基盤強化の連携推進会議では、ニカリウス地区については、羅臼町から強い要望があることを踏まえ、整備に向けた検討を進める方針とされました。これを受け、環境及び生態系を含む必要な調査を事業者側で実施し、整備の内容について検討がされるものと承知しており、事業者側の対応を見守りたいというふうに考えています。
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72川川原田英世(立憲)
事業者側を見守るということでありますけれども、私はやはり、環境省としても、もう一回ちゃんと議論する、地域も含めて議論をすることが必要だと思います。
それは、携帯電波がつながるのは便利ですよ、いいことですよ。誰もノーとは言わないと思います、地元の皆さんは。だけれども、果たして本当に必要なのかどうか、そして、世界遺産知床に対してその設置が好ましいものなのかどうか、このことを考えなくちゃならない。私は到底好ましいとは思えませんので、しっかりこれは、これからも、経過を見守りながらも、必要なのかどうなのか、もう一回しっかりとした議論を進めていただきたいというふう…
この発言のページ
73
浅尾慶一郎(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
近年の再エネの導入拡大に伴い、自然環境への影響等に対する地域の懸念が高まっているということは認識しております。
このため、環境省としては、例えば、環境影響評価制度の運用を通じて、事業者による適正な環境配慮が確保されるよう取り組んでおります。環境保全の観点から著しく合理性を欠く場合には、事業計画の抜本的な見直しや事業実施の再検討を求める環境大臣意見を提出するなどの対応も行っております。
また、地球温暖化対策推進法に基づき、地方公共団体が、地域の協議会等で合意形成を図り、再エネ促進区域の設定等を行う地域脱炭素化促進事業制度の活用を促しております。
今後…
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- (上の発言)
74川川原田英世(立憲)
大臣の所信にもありました、地域と共有して裨益するということでしたけれども、残念ながらそうなっていないものがあるので、しっかりとした規制は必要だと思います。
地方自治体でそれに取り組んでいるところはあるんですけれども、では、実際に進めようとしている事業側と裁判になったらどうなるんだというと、やはり、根拠的な国としての法的なものがないと裁判になったら負けちゃいますよね、造られちゃいますよねということになっていますので、ここはやはりしっかりとした国としても姿勢を見せるべきだと思います。その方が、より再生可能エネルギーはやはり進むと思うんですよね、国民の理解も進むと思うんです。ここは駄目ですよというところはしっかりと定めるということをした方が、私はいいというふうに思っています。
また、地域では人口減少です。土地が、もう持ち主がいないというところがどんどん増えてきている。都会に持ち主がいて、全然地域との関わりもなくなっていて、知らないうちにそういった事業者に売買されていて、知らないうちに大きな再生可能エネルギーの施設ができていますみたいなことも起きているわけです。だから、こういうことも考えていかなくちゃならないというふうに思っています。
結局、事業者も利益を求めますから、土地の値段の安いところに再生可能エネルギーが先行して造られていっている、つまりは地方に進んでいっているということですけれども、やはりそこは自然が豊かな場所なんですよ。私の地元でも、イトウという、幻の魚なんて言われていますけれども、その産卵する場所で、そこは風力が進められていたり、本当に皆さん心配しています。だから、そこはしっかりと規制があるべきだというふうに思っています。
それで、もう一点伺いたいのは、本気でこの再生可能エネルギーを進めようという思いがあるのであれば、やはり私は国がもっと前向きに進めるべきだと思っています。
家屋の、家の上、ビルの屋上、また、道路を走っていると、北海道だと防雪の柵がだあっと並んでいますね、ああいったところに太陽光パネルをつければいいんじゃないのというふうにいつも思っています。高規格道路の上、屋根のようにつけてもいいんじゃないの、冬の間除雪しなくてよくなるんじゃないの、いろいろな視点を広げてみると、再生可能エネルギーを進められると思うんです。
事業者に任せるだけではなくて、国としても、国営事業をつくれというのもあると思いますよ。そういうことを考えてもいいと思う。どんどんどんどん進めていくという姿勢を示すべきだと思うんですが、大臣の所見を伺います。
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浅尾慶一郎(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
地域と共生した再生可能エネルギーの最大限導入に向けて、屋根設置型の太陽光発電のポテンシャルを更に積極的に活用していくことが重要だと考えております。
環境省としては、地球温暖化対策推進法に基づく政府実行計画や地方公共団体の実行計画制度による公共施設への率先導入を進めるとともに、民間企業や住宅への屋根の導入を支援しております。
さらに、耐荷重性の低い屋根や建物の壁面など、新たなポテンシャルの活用につながるペロブスカイト太陽電池について、早期の社会実装に向けて、今後、需要家向けの導入支援を実施し、コスト低減や需要拡大に資する社会実装モデルを創出していきたい…
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76川川原田英世(立憲)
ペロブスカイトも出てきます。そして、それを早急に進めなくちゃならないというときに、民間との関わりも重要ですけれども、国としても大規模な取組をしっかり進めていくということを是非検討していただきたいというふうに思っています。
最後に、資料でもお配りしていますけれども、ちょっと気になる点について伺いたいと思います。
ホテルなどの宿泊施設での重油漏れというのが何件か発生してきているんですね。北海道でも、そして長野県でも起きています。重油に限られたことではありません。化学物質が漏れるということ、これは本当に大きな課題だと思っています。
原因には様々な点があり…
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浅尾慶一郎(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
水質汚濁防止法において、施設の破損などによって、油を含む水の流出により生活環境に係る被害を生ずるおそれがあるときには、事業者による応急措置の実施や都道府県知事への届出を義務づけているところであります。
また、応急措置が講じられていない場合には、都道府県知事から応急の措置を講ずるべきことを命ずることができ、事業者がこの命令に違反した場合に罰則の対象となります。
今後も、油等の流出による環境への影響の低減を図るため、事業者において適切な対応が講じられるよう、都道府県等と連携し、必要な対応に取り組んでまいりたいと考えています。
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